唐川 美音. 中島 有香.

※ 岡山・香川の民放テレビ局5局のうち、テレビせとうちが唯一広島市内に事業所(広島支社)を持っていない[7]。, 1979年(昭和54年)4月1日に岡山・香川両県の民放テレビ放送の相互乗り入れが実現した頃と前後して、岡山県と同程度の経済規模だった熊本県と鹿児島県にて第3のテレビ局が次々と設立されたのに対し、岡山県内でも「当県にも第3の民放テレビ局を開局させたい」と言う機運が高まった。既に岡山本社の山陽放送(RSK)・岡山放送(OHK)、高松本社の西日本放送(RNC)・瀬戸内海放送(KSB)の合計4局が視聴出来たことから、話し合いや調整の結果、両県としては5番目となる本局が開局する運びとなり、思わぬ形で民放テレビの5大ネットワークを完成させる事になった[19]。, 岡山の老鋪地元紙・山陽新聞は、山陽放送の筆頭株主の岡山県に次ぐ第2位の株主で、同社にニュース配信を実施するなどの連携があったが、当局開局までは関連のテレビ局を持っていなかった。, 地上波デジタル放送に完全移行した今なお、岡山・香川両県内に中継局が整備されていない地域が多く残されている(他の4局もほぼ同様の問題を抱えたままである)。似たような問題を抱えていたテレビ北海道、TVQ九州放送の2局は、地デジ化の推進に伴う支援策もあって放送対象地域における中継局整備をほぼ終えているのとは対照的である。, ただ、岡山・香川両県の全てのケーブルテレビ局で再放送されていることから、直接受信出来ない地域でもケーブルテレビに加入すれば視聴することは可能である。, 新聞各紙の局名表記は1985年(昭和60年)10月1日の開局当日から2009年(平成21年)3月31日まで「テレビせとうち」として表記されていたが、2009年(平成21年)4月1日から、ほとんどの新聞が「TSCテレビせとうち」の表記に変更された。, 親会社で岡山県の地元紙・山陽新聞は、NHK総合・Eテレ・RSK山陽放送・OHKテレビの次の左から5番目にテレビせとうちの番組表を掲載している。その次に西日本放送・瀬戸内海放送と香川側に本社を置く民放2局を掲載している。広島版はNHKと地元民放4局の次に掲載している。, また香川県の地元紙・四国新聞では、NHK総合・Eテレ、地元民放の西日本放送・瀬戸内海放送、岡山側に本社を置く民放のRSK山陽放送の次の左から6番目に同局の番組表を掲載している(リモコンキーID順)。, 朝日新聞や読売新聞などの全国紙は岡山・香川版共左から7番目に掲載されている。産経新聞の場合、本社所在地で販売される岡山版ではハーフサイズで掲載されているのに対し、香川版ではフルサイズで掲載という、同一エリア内で掲載の扱いが異なる地域があった(ただし地デジ完全移行後の現在は、産経新聞の岡山版もフルサイズで掲載)。, 広島県で発行する中国新聞の岡山県版も岡山・香川の民放はフルサイズで掲載しているが、テレビせとうちのみ在広局と同様ハーフサイズでの掲載となっている。また広島県版(広島市を中心とした県西部)でも、衛星・ラジオ面(広域ワイド)にてハーフサイズで掲載されている(岡山・香川の民放で唯一の掲載)。中国新聞・備後(福山市を中心とした県東部)では、広域ワイドに岡山・香川の他の民放と共にハーフサイズで掲載されている(なお2009年(平成21年)4月15日の朝刊より、テレビ欄の表記が「せとうち」から略称を含めた「TSCテレビせとうち」へと変更された)他、同じく中国新聞備後本社が発行し福山地区を中心に配布しているフリーペーパー「Cue備後」の週間番組表には、NHKや広島県内の民放と同じ扱いでテレビせとうちも掲載されている。また、朝日新聞と日本経済新聞は広島県版もフルサイズで同局の番組表を掲載している。, 毎日新聞の鳥取・島根の各県版の第2テレビ欄は何れもCATVで視聴できる地域がある事から瀬戸内海放送と共にハーフサイズで掲載している。毎日新聞は岡山・香川の民放はこの2局のみの掲載、日本海新聞は日本海ケーブルネットワークを通じて再送信されている関係で岡山・香川の民放で唯一掲載している。また山陰中央新報も岡山・香川の民放では唯一の掲載になっている。, 愛媛新聞の東予地方版でもRSK山陽放送・瀬戸内海放送・西日本放送と共にハーフサイズで掲載している(OHKテレビのみ広島県の民放局と同じく第2テレビ欄に掲載)。, さらに兵庫県南西部でも受信出来る関係で、読売新聞・神戸新聞などの第2テレビ欄にも小サイズで掲載されている。, なお、徳島県で発行されている地方新聞である徳島新聞では県内で受信出来る地域は三好市を中心に多いものの、紙面の都合上テレビ欄には番組表は西日本放送と共に記載されていない(アナログ放送時代は掲載されていたRNCと異なり、TSCはアナログ放送時代から掲載されていない)。その為、徳島県内では受信環境の整ったテレビから(三好市ではCATVから配信されている)番組情報や番組表を取得する必要がある。, 以下のケーブルテレビで区域外再放送をしている。テレビ東京系列ということもあり、岡山県・香川県の民放の中では最も区域外再放送をしているエリアが広い。その一方で、兵庫県では当局の遠距離受信が可能な播磨地域であっても近畿広域圏に属する地域性からテレビ大阪が再放送される傾向が強く、徳島県でも近畿広域圏の放送局の遠距離受信が広く行われている地域性からテレビ大阪やテレビ和歌山が再放送される傾向が強い。, ※2020年10月現在。都合により、放送時間は変更される場合がある。最新の情報は番組表などで確認のこと。, 基本的には、第1スタジオが情報番組中心の運用、第2スタジオが報道番組中心の運用となっている。また、第2スタジオはスタジオの背景がブルーバックとなっていて、番組毎に背景をクロマキー合成するヴァーチャルスタジオとなっている。, 1加盟局が運営・出資する衛星放送(CSチャンネル)。2020年現在では、テレビ東京のみが運営・出資している。2母体新聞社および加盟局と友好関係のある新聞社。, 凡例民放テレビ局■…NNN・NNS系列局、■…ANN系列局、■…JNN系列局(Gガイドのホスト局)、■…TXN系列局、■…FNN・FNS系列局その他◆…JNN系列局が存在しない地域のGガイドのホスト局, TV Setouchi Broadcasting Company, Limited, 局名告知では「リモコンナンバー」、公式ウェブサイトの会社情報では「リモコンID」と呼ぶ。, テレビ東京・テレビせとうち以外の加盟放送局およびテレビ東京ホールディングスは日本経済新聞社の, ただし、開局当初は広島市中区上八丁堀に広島支社があった(日本民間放送年鑑’86(1986年コーケン出版)にて確認)。詳細な撤退時期については不明。, 岡山県と香川県の合計人口とほぼ同じ規模の県では4局体制が主流である(人口規模ベースでは茨城県もあるが同県は関東広域圏の一部である)。, ファジアーノ戦のホームゲームはRSK山陽放送(TBS系列)・岡山放送(フジテレビ系列)・NHK岡山放送局で、カマタマーレ戦は西日本放送(日本テレビ系列)・NHK高松放送局で各々中継されている。瀬戸内海放送(テレビ朝日系列)は2019年現在、ファジアーノ・カマタマーレ戦の中継実績がない。, テレビ東京系列局5局でも同時ネットで放送されている。また、放送時間は異なるが系列外21局とCSの, 2018年3月までは『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』とともに同時ネットだったが、2018年4月より自社制作番組『プライド せとうち経済のチカラ』(18:30 - 19:00)と単発特番枠『土曜ゴールデン』(土曜・19:00 - 20:54)を放送開始したことに伴い不定期放送に切り替わっていた。2020年3月28日の放送により同時ネット復帰。稀にテレビ大阪制作単発番組や、ファジアーノ岡山の試合中継でネット返上になる場合がある。, 2018年3月までは、土曜スペシャルも含めて同時ネットだったが、4月から18:30 - 19:00に「プライド せとうち経済のチカラ」を放送開始したことに伴って土曜スペシャルの同時ネットが終了となったため、不定期放送に変更。現在の放送状況は時と場合により同時ネットまたは同時刻での遅れネットとなっている。同時ネット局ではスタートからゴールするまでを2週間分を利用して分割放送しているものは、2週間分を2時間番組として放送する事もあり、その場合は最初の1時間分の番組本編を放送終了した時点で、次回予告もそのまま放送する。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=テレビせとうち&oldid=80046709, 制作報道局報道部(2007年〈平成19年〉4月入社- 2008年〈平成20年〉3月、2009年〈平成21年〉4月〜 )、営業局営業部(2008年〈平成20年〉4月 - 2009年〈平成21年〉3月)。, 自社制作番組においては、映像は一部の番組を除きハイビジョン制作になったほか、音声は音声多重放送番組以外は全てモノラル放送だったが、全てステレオ放送へ切り替わった。, 周波数:映像507.26MHz・音声511.76MHz(テレビ大阪は映像507.25MHz・音声511.75MHz), ERP:映像83kW・音声21kW(NHK高松放送局は総合・教育共に映像110kW・音声27kW), テレビせとうちにはスポーツ実況ができるアナウンサーは在籍しておらず女性アナウンサー3人のみで、実況はテレビ東京系列のアナウンサーまたはフリーアナウンサーが担当する。女性アナウンサーは主にピッチリポートやインタビュアーを担当する。, 酒井香織 - 開局時、第一声「ただいまから、テレビせとうちを開局します」をアナウンス。故人. テレビせとうち アナウンサー. 9月20日 - アナログテレビ試験放送開始。 テレビせとうち旧本社屋(開局した1985年(昭和60年)から2006年(平成18年)の柳町移転まで使用されていた) 2006年10月15日撮影. ワールドビジネスサテライト. 毎週月~金曜日 11:13~11:30. テレビせとうち アナウンサー. テレビせとうち 記者. 【記者】 近藤 宏香 【コメンテーター】 鈴木 慎一(テレビせとうち解説委員長) おことわり 番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。 公式ホームページ・公式sns. これは、同社がテレビせとうちとともに山陽新聞グループに属しているためである。 出演者 番組終了時.

テレビ東京系列局。tsc テレビせとうち(岡山・香川・7チャンネル)公式サイト。番組紹介・アナウンサー・出演者の紹介、イベント情報など様々な情報をお届けします。

テレビせとうち株式会社(TV Setouchi Broadcasting Co., Ltd. 略称TSC)は、岡山県と香川県を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者。中国・四国地方、そして五大都市圏以外では唯一のテレビ東京(TXN)系列局である。, コールサインはJOPH-DTV(岡山 18ch)、リモコンキーID[2]はキー局のテレビ東京と同じ「7」。, 主要株主は、開局当初筆頭株主が中鉄バス、2位が日本経済新聞社、3位が山陽新聞社だったが、1999年(平成11年)12月20日に中鉄バスが自社保有株をすべて山陽新聞社に売却したため、現在は筆頭株主が山陽新聞社、2位が日本経済新聞社となっている。山陽新聞グループと日経グループに属する放送局である[3][4]。ただし、テレビ東京ホールディングスの完全子会社であるテレビ東京とともに、日本経済新聞社の連結対象外である[5]。また、テレビ東京が本社を六本木グランドタワーに移転する2016年11月以前はTXN系列局で唯一日経のビルに入居していない局でもあった。, 過去には岡山日日新聞(岡山放送の設立母体)もわずかながら株式を保有し、役員も派遣していた。, 岡山県や香川県のテレビ局で唯一、社名に「テレビ」が入っている局であり、また社名に「放送」が入らない局でもある(ただし、英文社名には「放送」を意味する“Broadcasting”が入る)。, 昭和年号で最後に開局した民放テレビ局であり、これ以降に開局した民放テレビ局は平成新局である。, 筆頭株主である山陽新聞からニュース配信や報道番組の制作協力、報道記者の出向を受け入れている関係で、同じ山陽新聞社が主要株主で同社からニュース配信を受けているRSK山陽放送よりも山陽新聞色が濃く、ローカルニュースでは「協力 山陽新聞社」のクレジットを入れて放送、筆頭株主になって以降の社長は同社の出身者が務めている。また、山陽新聞グループの一員として新聞・テレビのメディアミックス展開も行っている。逆にTBS系列のRSK山陽放送は、山陽新聞社出身の社長から同社生え抜きの社長に交代するなど、以前より山陽新聞の影響が薄れてきている。テレビ東京系列は同局を含めても6局と少ないために、鳥取県西部地震や高知空港での全日空機緊急胴体着陸など重大事件や災害が岡山・香川の周辺県で発生した場合、取材を担当する事がある。, 1989年(平成元年)4月より、地方ローカル局としては異例の自社制作アニメのTXN系列での全国ネット放送を開始する(2009年(平成21年)4月以降も放送中)。なお、岡山・香川両県の民放テレビ局で全国ネットのテレビアニメ制作に着手したのも、現在も東名阪地区以外の民放テレビ局で30分のレギュラーアニメ番組を制作しているのもTSCのみである。, 2004年(平成16年)4月に会社ロゴを一新し、2006年(平成18年)に開始される地上デジタル放送のリモコンキーIDが「7」となる事から、イメージキャラクターの「ななちゃん」が登場した。, ※ このほか、中国・上海に駐在員を派遣している。