2.1 洗面台にサビがついてしまった時; 3 重曹は洗面台についたもらいサビの落とし方にも効果的. はさみを使っていると、 『サビがついている』 ということはないでしょうか。 金属製の道具を使っていると、どうしても出てしまうサビですが、やり方次第では、 『簡単にサビを取ることが出来る』 のです。 そこで、今回は、 『はさみのサビ取りを簡単に行う方法』 について紹介します。 ステンレスの錆びの落とし方を紹介します。重曹やクエン酸など、自宅にあるもので簡単に落とせますよ。また、ステンレスとはどういう意味か、ステンレスに錆びができる原因は何かといった素朴な疑問も解決。錆びを防止するための便利アイテムも合わせて登場します。ステンレスをピカピカ綺麗に保ちたい方は必見です。, 包丁やフライパン、お鍋などさまざまなキッチンアイテムに使用されているステンレス。シンクやキッチンラックなど、食器以外のアイテムにも選ばれる素材です。錆びにくく、デザイン性が高いため、愛好家の方も多い素材のひとつ。, 自然と使っている「ステンレス」という言葉ですが、言葉の成り立ちを知る方は少ないですよね。ここではステンレスの言葉の意味と、その錆びにくい理由を紹介します。ステンレスに関する基礎知識を蓄えて、お手入れの参考にしましょう!, ステンレスは英語ではstainless steelと書きます。stainlessとは直訳すれば「錆びにくい」という意味です。言葉の通り、ステンレスは錆びにくい素材として知られます。, すぐに錆びて劣化してしまう鉄の代用品として発明され、広くキッチンアイテムをはじめとして一般家庭で親しまれてきました。湿気の多い日本では、常に錆びやカビ、水分との戦いです。ステンレスのアイテムをよく見かけるのも頷けますね。, では、ステンレスはどうして錆びにくいのでしょうか。鉄が錆びてしまう原因は、主に鉄が酸素と結びついたときに起こる「酸化」にあります。鉄が酸化してできた青い錆びには、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。, ステンレスは、この酸化を防ぐためにクロムという物質を含んでいます。クロムは、鉄よりも酸素と結びつきやすいので、鉄が酸化するより先に酸化して酸化皮膜となります。結果、鉄そのものの酸化を防いで、ステンレスの金属部分を錆びから守るという仕組みです。ステンレスの皮膜は、人の目には見えないほど透明なので鉄の質感を損なうことなく、錆びも防止できるのです。, 錆びにくいはずのステンレスですが、まったく錆びないというわけではありません。ここでは、どうしてステンレスが錆びてしまうのかを解説していきます。, 代表的な原因には、もらい錆、酸化皮膜の劣化、こすり傷が挙げられます。一度錆びがついてしまうと、掃除をするのは一苦労です。どのような状況になるとステンレスが錆びてしまうのか、何をするといけないのかをしっかり理解して、ステンレスを錆びから守りましょう!, ステンレスが錆びてしまう代表的な原因の一つに、もらい錆びがあります。ステンレスのアイテムの近くに、鉄製の鍋や缶などを置いておくと、そこについた錆びが移ってしまう現象です。, また、ステンレスに水分が付着したまま長期間ほおっておくと、水道水に含まれる少しの鉄分によって鉄が酸化していくことも考えられます。, ステンレスは、塩素に弱い特徴を持ちます。塩素イオンが原因で、酸化皮膜が破壊されてしまいその部分から錆びが発生することがあります。, 塩素系の漂白剤を使ってステンレスのアイテムを洗うときは、塩素が残らないようにしっかりすすぐようにしましょう。ステンレスのアイテムを洗う場合は、中性洗剤や重曹などステンレスを傷つける危険のないものを選ぶのがおすすめですよ。, ステンレスの表面がこすれて傷がついてしまうと、そこから水分が表面の膜と鉄の間に入り込み錆びの原因となります。ステンレスのフライパンや鍋を洗う際には、たわしで強くこすり過ぎないように注意が必要です。, おすすめはメラミンスポンジや、柔らかいナイロンたわしを使うこと。やさしくなでるように洗えば、傷がつきにくいですよ。, フライパンやお鍋についた少量の錆びを摂取しても、体に悪いというレベルにはなりません。, ただし、量が多くなれば人体に影響が出てきてしまいます。しっかり日頃からお手入れをして、ステンレスのアイテムは常に清潔な状態に保ちましょう。, ここでは、ステンレスの錆びの落とし方を7個紹介します。メラミンスポンジ、重曹、クレンザーといったお馴染みのお掃除用品が登場します。今すぐ真似したくなる、簡単な方法ばかりなので、ステンレスの錆びを落とす方法が気になっている方は参考にしてくださいね。, ステンレスはデリケートな素材のため、メラミンスポンジのようなやわらかい素材のお掃除グッズがおすすめです。水に濡らして錆びを軽くこすり落としましょう。, ただし、ステンレスに撥水加工が施されている艶感のあるステンレスの場合は、加工がはがれてしまうおそれがあります。使用前には、見えにくい箇所で試して、剥がれないかを確認しましょう。, 落ちにくい黒錆には、重曹が効果的です。ステンレスを軽く水とスポンジでこすって掃除してから、錆びがある箇所に粉末状の重曹を振りかけます。5〜10分ほど放置してからスポンジでこすりましょう。こすり落としたら、しっかり布巾で重曹と水分を拭き取って作業完了です。, ステンレス素材には重曹がおすすめですが、アルミに使用すると却って錆びができやすくなってしまいます。お持ちの素材がステンレスか、アルミかをしっかり見極めてから汚れの落とし方を決めましょう。, 頑固な錆汚れには、クレンザーがおすすめ。布やスポンジ、ラップにクレンザーを適量つけて、くるくると円を描くようにやさしくこすり落とします。落ちない場合は、歯ブラシやたわしを使ってみましょう。こすり落としたら、クレンザーを水で流して乾燥させます。, クレンザーにはクリームタイプとペーストタイプ、パウダータイプなどがあります。ステンレスの素材によって適したアイテム、落とし方を選びましょう。, 自宅にクレンザーや重曹がないときは、歯磨き粉をを使った落とし方がおすすめです。錆びがまだ進行していなければ、ポロポロと簡単に掃除できます。, 歯磨きを行う要領で、歯ブラシに歯磨き粉をつけて錆びをこすります。落ちた錆びは、歯磨き粉ごと布巾でしっかり拭き取りましょう。, ステンレスについた錆びの中でも、赤茶色の錆びにはクエン酸が効果的。クエン酸を水に溶かして作るクエン酸水を使った落とし方を紹介します。, キッチンペーパーにクエン酸水を染み込ませ、30分ほど置いてから水洗いしましょう。クエン酸は100均でも手に入るようになったので、手軽にトライできるのも魅力的です。, 日本のどの家庭にもある、お酢はステンレスの錆び落としに便利です。手軽にトライできる、便利な落とし方です。, 水100mlに対してお酢を50ml入れて、スプレーボトルで混ぜ合わせます。錆びがある箇所に満遍なくスプレーを吹きかけて、スポンジでこすり落とします。汚れが頑固なときは、お酢の量を調節してスプレーを作りましょう。, まだ出来てから時間の経っていない錆びなら、木工用ボンドで落とすことができます。やり方は、簡単です。錆びがある箇所にボンドを塗り、透明になるまで乾燥させます。乾燥しきったら、ゆっくりとボンドを剥がしましょう。錆びが一緒につるんと取れてすっきりしますよ!, ボンドが乾ききるまでは水がかからないようにしなくてはいけないので、頻繁に使うステンレスのシンクには不向きです。, 高い洗浄力で人気のサンポールは、ステンレスが苦手とする塩素を含むためおすすめできません。サンポールは、水垢や尿石といったアルカリ性の汚れに効果的です。, 塩素イオンが含まれるためステンレスの掃除に用いると、表面皮膜を溶かしてしまい、赤錆の原因になります。ステンレスの掃除をする際には使う洗浄剤のセレクトに注意したいですね。, ステンレスに錆びができるのを防げたら、掃除の手間が省けますよね。ここでは、今すぐ真似できる予防方法を紹介します。ちょっとした心がけをするだけで、ステンレスを錆びから守れますよ。, 油が酸化すると、表面皮膜が傷ついて錆びができやすくなります。また、塩分はステンレスの表面皮膜を破壊してしまう成分です。酸化を防止するためには、日頃からのお手入れが大切です。, ステンレスの鍋やフライパンを使ったあとは、しっかり汚れを落とすように念入りに洗いましょう。, もらい錆を防ぐために、ステンレスの近くには鉄やアルミなどの、ほかの金属製品は近づけないようにしましょう。ステンレスシンクに、調理に使った缶詰の空き缶を置いておくのは要注意です。料理後には、すぐにでもシンクから離して捨てるようにしましょう。, 料理バサミや金属製のトングなどの台所周りのアイテムは、きちんと収納場所を決めておくことでもらい錆びの予防に繋がります。すっきり片付けて錆対策もできるなら、一石二鳥ですよね。, カビキラーやサンポールなど、塩素を含む践祚系洗剤は使わないようにしましょう。ステンレスに塩素が触れると、表面皮膜を破壊してしまい表面皮膜が剥がれてしまう原因に。, 剥がれた箇所から水分が入ると、錆びができやすくなってしまいます。ステンレスシンクで塩素漂白剤を使って漂白を行う際には、シンクにつかないように注意しましょう。, ステンレスが錆びないように、錆止剤を使って塗装をするのも方法のひとつです。金属の表面にさらに膜を作り、酵素や水などの錆びを発生させる成分をブロック。, 錆止め剤にはスプレータイプやクリームタイプなど、さまざまなタイプがあります。錆止め剤を使う前には、加工をしたいステンレスに適しているかどうか説明書をよく読んでから判断しましょう。, 「自分でコーティングするのは不安…」「完璧な仕上がりにしたいから、プロに任せたい!」という方は、お掃除業者さんにお願いするのが良いでしょう。業者にコーティングを含むキッチンクリーニングを頼む場合の相場は、13,000〜20,000円ほど。コスト面、かかる手間などを総合的に考えて自分にぴったりの方法を選択してくださいね。, 自分で掃除しても錆びが取れない場合はをプロにお任せしましょう。錆びの除去だけでなく、オプションでコーティングを選択すれば錆びの予防もできますよ。「ミツモア」でクリーニング業者を探してみてはいかがでしょうか。, ミツモアならサイト上で予算、スケジュールなどの簡単な質問に答えるだけで見積もりを依頼できます。複数の業者に電話を掛ける手間がなくなります。, 無料で最大5件の見積もりを比較することが可能です。レビューや実績も確認して、自分に合った業者を選ぶことができますよ。, 気になった業者とはチャットで相談することができます。チャットなら時間や場所を気にせずに相談ができるので忙しい人にもぴったりです。. 自宅の中で毎日利用する場所といえば、洗面台。そのため、使い続けていくと黒ずみが発生しやすく、放置しておくととても不衛生です。黒ずんだ洗面台は見た目も悪く、気持ちよく使用できませんよね。ここでは、洗面台が黒ずんでしまう原因とその対処法をいくつか解説しています。 シールがついて剥がれないことありますよね。剥がし方はシールによってや、付けた素材によっても異なります... 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また洗剤は混ぜると有毒ガスが発生してしまうことがあるので注意が必要ですが。重曹とクエン酸は一緒に使用しても大丈夫!さらに自然素材なので安心して使うことが出来るのも嬉しい点です。, ちなみに塩素系漂白剤は、混ぜて使用すると有毒ガスが発生しますので、重曹などと一緒に使用しないでくださいね。, 上記の方法でも洗面台についているサビが落としきれなかった場合は、次の落とし方を試してみてください。, まずは重曹に水を少しずつ混ぜ入れて重曹ペーストを作ります。そしてそのペーストを洗面台のサビ部分に付けて、使い古しの歯ブラシなどで磨いていきます。, 陶器部分なら、柔らかい布に重曹ペーストを付けて、こすり磨きをする方法も効果的ですよ。, 上記でも重曹を使った方法を試したのに、また重曹を使ってもサビが落ちないのでは?と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、重曹をペーストにすることで研磨作用が強くなり、サビのついた表面を削り取ることが出来るのです。, そのため強くこすりすぎると、さらに傷がついてしまい汚れが溜まりやすくなりますので、優しくサビだけを落とすように心がけて掃除を行ってくださいね。, また重曹とクエン酸を排水口にふりかけて、コップ一杯程度のお湯を流し時間を置くだけで、汚れが落ちて嫌な臭いを取り除くことも出来ます。臭いが気になる方はこちらもお試しください。, 水道水がポタポタと落ちる場所にサビが徐々についてくる。このような場合は水道水に含まれる鉄分が原因と考えられます。, そして我が家の場合、洗面台によく付くサビ汚れはヘアピンのサビです。洗面台でヘアピンを外してそのままにしておくと、そこに水が付きヘアピンがまずサビ、そのサビが洗面台に付着してしまいます。このようなサビ汚れはもらいサビと言って我が家だけではなく、洗面台のサビ付着に多い原因の一つです。, その理由は重曹には研磨作用があるからで、サビが付着してしまった場合研磨剤で削り取る方法が一番効果が実感できます。, また目に見えない細かな傷でも、研磨剤で洗面台に傷がついてしまうのが嫌な方は、還元系漂白剤を使う方法もありますので、その方法については次に紹介をしていきますね。, 良く目にする漂白剤といえば塩素系漂白剤や酸素系漂白剤ですが、サビ汚れも落としてくれる漂白剤と還元系漂白剤です。, 還元系漂白剤が他の漂白剤と違う点は、他の漂白剤は酸化させることで汚れを分解しますが、還元系漂白剤は酸素を奪い取ることで色素分解を行います。, このように根本的に漂白する過程が違い、酸化することでつくサビ汚れには酸素を奪う還元系漂白剤が有効に働くというわけです。, 使用方法はこちらも簡単で、軽く水分を付けた洗面台のサビ部分に還元系漂白剤をふりかけるだけでOK。, 後はしばらく時間を置いて水で洗い流しましょう。時間を置くときにラップをかけて水分の蒸発を防ぐと、さらに汚れが落ちやすくなります。, 注意点としては、他の洗剤と混ぜずに使用すること。汚れても良い服装、そして手袋をはいて洗剤が直接つかないようにして作業を行いましょう。, 当たり前ですが、意外と予防を忘れてしまい、気がつくと落としにくいしつこい汚れになってしまうんです。, 洗面台につくサビ汚れの大半は、もらいサビですから金属を洗面台に置かないようにすることです。ちょっと置いておくだけだから、これが一番危険なんです。, そこでちょっと置きも大丈夫なように、洗面台に小物入れを設置しておきましょう。ヘアピンやゴムはそこに必ず入れるようにする。そのちょっとした工夫で洗面台にサビをつくことを防げます。, またサビは放って置くと、どんどん侵食していきますので気がついたらすぐに落とすこと。これもサビを落とすポイントの一つです。.