・全てのデータソースが利用可能 )』からその一覧を確認する事が出来、表示の際の条件となっている要素を満たしているグラフであればその場でワンクリックでグラフ表示を切り替える事が可能です。グラフ個別の内容については下記ブログエントリにその詳細をまとめましたのでご参照頂けますと幸いです。, Tableauには『ダッシュボード』と呼ばれる、作成したビューをまとめて表示する機能があります。作成したビューを任意のダッシュボードにまとめて表示させるだけで無く、ビュー間の連携操作を設定する事も可能です。連携操作を有効にすると、グラフ間の動的な表示(条件)切替が可能となり、より活発な閲覧・分析を行う事が出来ます。, ビューやダッシュボード、後述するストーリー機能等のコンテンツはパワーポイントやKeynote等のプレゼン用ツールと同じように『プレゼンテーションモード』で表示させる事が出来ます。, Tableauで作成したコンテンツを並べて、コンテンツ間にストーリー性をもたせ、説得力を持たせたいというケースもあるかと思います。『ストーリー機能』はそんな時に活用出来る有効な機能と言えるでしょう。言うなれば"紙芝居"の様にコンテンツを並べ、コメントを付与して併せて見せる事で分析内容に深みを持たせる事が出来ます。, ここからはTableauでデータを可視化・分析して行く上での大きな助けとなる各種機能についてご紹介して行きたいと思います。, Tableauでは『集計』という概念でデータを集約し、任意の設定情報で集約した内容を表示します。任意の集計単位において右クリックメニューで設定内容を変更するだけで、従来であれば事前にSQL等で集計しておかなければならないような集計を1アクションで行う事が出来ます。, 集計とば別の軸で要素を表示させたい・より複雑な計算や表示を行いたい場合は『表計算の追加』を行う事が出来ます。見せ方や比較元となる項目を指定する事できめ細やかな表示が可能です。, Tableau 9.0からの新機能として『LoD(Level of Detail)Expressions:詳細レベル表現』という機能が扱える様になりました。集計の単位や方法を詳細に設定する事で、これまで出来なかった表現が出来る様になっています。, EXCELでの計算式の様なイメージで、Tableauでも計算式を表示内容に組み込む事が出来ます。Tableauで提供されている計算式を活用して、新たな表示を行う計算フィールドを作成する事が可能です。, こちらもTableau9.0からの新機能です。データ項目(ディメンション・メジャー)が表示されているタブの箇所に『アナリティクス』というタブが新しく表示されるようになりました。要素を所定のグラフにドラッグアンドドロップする事で、簡単に表示させたい分析情報をグラフに追加する事が出来ます。, Tableauでは棒グラフや線グラフといった通常(?)のグラフとは別に、地理情報/位置情報を用いたグラフを作成する事が可能です。, 所定のサイズの画像を『背景画像』として用意・設定し、その画像上にX軸とY軸の『座標』を指定する事でデータを表示・可視化する方法です。フロアマップに於ける要素の表示や遷移等が活用イメージとして挙げられるでしょう。, Tableauで定められている国や都道府県等の情報に合わせたデータを用意し、項目に『地理的役割』を与える事で、Tableauは自動的にその情報を地理的情報として認識し、地図情報として表示を行います。, 情報に『緯度』及び『経度』情報を付与しておく事で、Tableau組込みの地図上に情報をマッピングさせる事が出来ます。また、点(ポイント)/線(ポリライン)/面(ポリゴン)といった形式で緯度経度を元に情報を構成しておく事により、更に細かく且つ表現力豊かな情報を表示させる事が可能となります。, Tableau製品を使った共有方法としては、Tableau ServerやTableau Publicへコンテンツをアップロード(Tableauではこれを『パブリッシュ』と呼んでいます)する事でサーバ環境へ共有を行う事が可能です。またTableauで定められているファイル形式として保存・作成を行う事でTableau Desktop以外で閲覧を行う事も可能となります。, 一方、Tableau製品とは関連しない形で、一般的なファイル形式としてコンテンツを出力する事も可能です。グラフを表示させる場合であればPDFや画像ファイルに、またデータのみであればCSV等の形式で出力を行う事が可能となっています。, Tableau製品ではデスクトップ系のツールとして以下3つの製品が存在します。対象データソースや連携ソフトウェアの違いで製品の特徴が分かれています。Public/Readerについては無償で利活用が出来ますが、基本的に"パブリック"な使い方を想定してますので、データのセキュリティについては保障されない事に気を付けてください。Tableau PublicやTableau Readerを使う場合は一般公開されても良いデータを扱う事、またはTableau DesktopとTableau Serverを使ってセキュリティ面の安全が確保された環境でデータ連携を行う様にしてください。, 以上、Tableau Desktopの機能の整理まとめエントリでした。こうしてみるとTableau Desktopの機能も随分豊富な感じになって来ていますね。Tableau Desktopはシンプルな使い方で始められる一方で、Tableauで用意されている各種機能を活用する事で複雑なビューやダッシュボードを作成する事も可能です。Desktopで出来る事を見極めてクールなビューやダッシュボードを作って行きたいですね。こちらからは以上です。, LoD(Level of Detail) Expression / 詳細レベル表現. ョンの構築」, 基本: 方向の指定と区分の指定. Tableauの新バージョン『2018.1』から、ライセンス体系についても大幅な変更がありました。当エントリではその中でTableau Serverに於けるCreatorライセンスでのインストール手順、及び従来バージョンのライセンスとの相違について見ていきたいと思います。 サンドボックス拡張機能は、Tableau Server 2019.4 以降で使用できます。 ダッシュボードの拡張機能についてのサポートを得る. 日本市場に本格参入:Tableau、BIツールの最新版「Tableau 8.0」を国内提供 - @IT, タブロージャパン Excel感覚の扱いやすさで日本のBIツール市場に挑む 昨年比400%の売り上げに自信 | BCN Bizline, Tableau Desktop – 画面表示項目・要素解説 | Developers.IO, セルフサービスレポートが必要な7つの兆候とITの利点 | Tableau Software, 技術仕様 - Tableau Desktop | Tableau Software, All Technical Specifications | Tableau Software, Tableau Tips: 『データブレンディング』でコード値に対応するマスタ名称をTableau上で紐付ける | Developers.IO, Tableau Desktop – “Show Me”(表示形式の選択・自動判別)機能で扱える図やグラフを一挙紹介!! 以前、Tableau Serverについて出来る事(機能)の整理を行なったエントリを投稿しましたが、Tableau Desktopもバージョン9.xになった事で機能が豊富となり、より一層『出来る事』が増えて来たな〜と感じました。以前からのDesktop利用者であれば追加・更新された部分を追っていく事で追従出来ますが、Tableau9.xから利用し始めますという方々からするとちょっと大変になってくるのかな、という気がしなくも無いかなと思い始めてきました。, そこで当エントリでは、過去投稿した内容をまとめつつ、改めて『Tableau Dektopでは何が出来るのか』について整理して行きたいと思います。当エントリを読むことでDesktopの機能把握の取っ掛かりとして頂ければ幸いです。, Tableau Softwareの下記『ミッション』を紹介するページでは、以下の様なキャッチフレーズが掲げられています。, Tableau helps people see and understand their data. ュボードの拡張機能を Tableau Server で管理」.

データ可視化ツール「Tableau(タブロー)」は、グローバルで高く評価されているBI(Business Intelligence)ツールです。操作性の良さとビジュアル分析を両立し、誰でもデータにアクセスすることができます。15年以上BIツールの導入支援をしてきたINSIGHT LABがご紹介します。