(自分の子供に活かしているかは別として...)その知識と経験を活かした育児・教育の悩みに寄り添うブログを作ります。 2018 All Rights Reserved. 本人は忘れ物の多さを気にしていないみたいですが、私としては直してほしいと思っています。, 【体験談】小学校の休み時間や班分け・自由時間のとき、1人ぼっちの娘はかわいそう? – ikujitte blog *, 【親子で考える】中学受験しないけど高校受験・大学受験のために今からしておくべきこと。 – ikujitte blog *. 我が家のゆるく自由奔放な教育が誰かの参考になりますように。, https://www.ikujitte.work/wp-content/uploads/2019/11/UYyy-iwl-1-1-1-1-1.jpg. TEACHER'S JOB 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。

その上で忘れ物をした時には、「忘れ物をした時の対応を事前に伝える」という手段をとります。, を言わせて、「次は気をつけること」と言う注意、そして「きちんと報告して偉いですね」と褒めます。, 少なくとも忘れ物をしたと授業中に言って来て、授業がストップするよりも断然いいです。, そのため真面目な子ほど「学校に行きたくない」と精神的に追い込まれる場合もあります。, 子どもの時に身につけた習慣は、大人になっても続くので「今のうちにきっちり指導すべし!」と言う意見も正当性はあります。, 厳しくしようと思うと、その子にかかる負担が増え、周りの子どもの目も冷たくなっていきます。, 言ってすぐできる子もいれば、成長するに従って忘れ物をしなくなる子もたくさんいます。, 以前あまりに消しゴムを持ってこないので、私の消しゴムを貸したらそのまま卒業して行った子もいました(笑), 大事なのは指導を続けることかと思いますので、忘れ物をする子に悩む先生は諦めないで、頑張りましょう!(^ ^), ※新刊が出ました!特支オタクの当HP運営者が、学級経営について全力で研究、実践した記録です!, ※特支オタクの当HP運営者が、特別支援教育の手法を普通のクラスに取り入れてみた実践本の第2版です(^ ^), どれも子供に優しく寄り添い教師が細かく分析して対策を講じる内容ですね。 , 今も昔も、忘れ物が多いことが課題となっています。または、何人かの忘れ物が直らない子どもがいて困っているというパターンもあります。絶対に忘れさせないという策はないとは思います。なくすと言うのは無理だと思います。どうやったら「減らす」ことができるのか、いろいろと考えてみました。 ★宿題を忘れる子への対応 も、ご参照ください。

こんにちは(^ ^) ちょっと、もんもんとしていることがあるのでお聞きしたいと思います。1年生の息子に、折り紙を持たせるのを忘れました。連絡帳ではなくて、だいぶ前にもらったプリントの隅にその旨書いてあって、見過ごしてしまいました。これは、もち 我が家の忘れ物対策と指導法をご紹介いたします。 【体験談】小学校の休み時間や班分け・自由時間のとき、1人ぼっちの娘はかわいそう? – ikujitte blog * 【親子で考える】中学受験しないけど高校受験・大学受験のために今からしておくべきこと。 自ら主体的に変わっていく経験、その過程での苦痛を取り除くのは本当に正しいのでしょうか?, 昔のように、「教師も家庭も地域も同じ方向を向いて一緒に育てよう」という社会であれば、その考え方でもなんとかなったのかもしれませんね。 スポンサードリンク 「忘れ物をする」これは、子どもにとって先生に叱られる行為です。 しかし、子どもは完璧な存在ではありませんので、必ず忘れ物をする子がいます。 一方で、生活習慣を身につけさせるためにも、一定の指導が必要です。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!, ZOOM講演会の満足度を上げる8つの使い方 〜授業のノウハウを講演会に転用してみた〜, 教育実習の挨拶はどうすれば良いの?  〜職員室×全校集会×クラスはどう使い分ける?〜, 【授業案】3年光村国語 「言葉で遊ぼう/こまを楽しむ」 〜狙いに沿ったシンプル授業〜, 【授業案】2年国語「どうぶつ園のじゅうい」 〜動作化を取り入れた説明文の構造理解〜, 子どもの遅刻は家庭の責任? 〜毎日遅刻する子が、きちんと登校できるようになる話〜-感謝の心を育むには. [CDATA[ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 特別支援教育の考え方を通常学級経営でどう応用していくのか、特別支援教育オタクの著者が、通常学級で実践してみました(^ ^), 特別支援オタクの著者が、学級経営を本気で考えて、次世代の学級経営の形を提案します(^ ^), このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!. // ]]> 本当に言いたくなってしまう気持ちも分かりますし、ついつい言ってしまうことも正直あります。, 自業自得だから本人が困ればきっと反省するに違いない。周りからも注意されればきっと治るに違いない。, 毎日のセットだけでも宿題や筆箱(鉛筆・定規・消しゴム・油性ペンなど。)お給食のセット(ナフキン・箸・コップ・歯ブラシなど。)連絡帳や連絡袋、時間割が変わることも多々あります。, 小学生低学年くらいだと、毎日忘れ物なく学校に行くことって実はかなりの難関なんです。, 忘れものをすると困ることは知っているけど、それが悪いことだとは思っていないのです。, 大人からすると『え?そこ?』と思いますが、子供と大人の感性はまったく違っています。, 『忘れものは先生を始め、周りにも迷惑をかけるし、今後忘れものをすることで取り返しのつかない事態に陥ることもあるんだよ。』, こうなると時間割を合わせるのもなんとなくの状態で、普段の性格もだらしなくいい加減になってしまいます。, また、忘れものをしたその時は困ったとしても、このような子供はあっという間に困ったときのことを忘れてしまいます。, 小学校低学年のうちにしっかりサポートして忘れ物をしない習慣を身につけさせましょう。, 持ち物を用意するときにあっちへ行ったり、こっちへ取りに行ったり、移動してしまうとどこまでできたかわからなくなったり、ほかに気になるものが見つかったりします。, 『国語』ではなく『国語=教科書・漢字ドリル・国語ノート』と用意する物をきちんと明記しておくと忘れものを減らせます。, 子供は面倒くさがってランドセルの中身をちらっと見て『時間割あってる!』と思うことって多々あります。, ランドセルの奥にくしゃくしゃになった提出しなきゃいけないプリントがあったときはぞっとします。, 一旦ランドセルから出して、国語=教科書・ノート・・・と確認して入れていくことで忘れ物は格段に減らせます。, 返事しながらすでに玄関を出ようとしているですよね。そんなときの返事はあてになりません。, 【提出物が出せない発達グレーっ子】先生に出すべき書類をなくす長女の対応に困っています。改善策は? – ikujitte blog *, 私自身も忘れ物が多いほうなので、もっと徹底できるママなら違った結果になるかもしれません。, 将来、子供たちが受験をするようなときや、働くようになってから大きな失敗をしないように『見直し・確認』『忘れてもいいやはダメ!』と口酸っぱく言っていかなきゃなと思っています。, 元塾講師で幼児教室のパートをしていたむぎと申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 今は、子どもも先生の言うことなど聞きませんし、教師も多忙の中で子どもをゆっくり見ることなど出来ない環境、学校も防犯を強化した結果、地域の人が容易に入れず協力が難しい。, 正しいのかどうかはわかりませんが、昔の考え方ではすぐに学級崩壊するのが現状です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 主体的に変わっていく経験を保証するために、計画的に指導を考えていくための方法を紹介していると考えています。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。.

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難しいお子さんを指導する上で「教師にとって」役立つ情報だろうとは思いますが、子供がやがて社会に出た時にどうなんだろうとは思います。「周囲がオレを適切に扱え」「お前がオレを育て上げろ」という意識になって社会に出たらその子が不幸な目に遭うと思います。 この他にも、今では考えられないような指導が以前はよくおこなわれていました。 忘れ物表なるものをつくる先生もいました。 それは、教室に子どもたちの名簿を貼って、忘れ物を1つするとバツを1つつけるという表です。 忘れ物をした子は授業のはじめからつまづいてしまいます。「やばい○○を忘れちゃった。困ったなあ。どうしよう?隣の子に借りようか?でも貸してくれるかな?やっぱり正直に先生に言った方がいいかな?でも言うとまた怒られちゃうな。どうしよう?」などとしばらく葛藤が続きます。, そんなことをしている間に授業は進みます。そして、気がついたときには、授業で何をやってるのかわからない状態です。当然、学力にも影響します。, 忘れ物は先生の精神状態にも影響します。例えば、算数の授業で、先生が「では、三角形の角度を分度器で計ってみましょう」と言ったとします。, そして、次の瞬間、教室のあちこちから子どもたちがバラバラ出てきて、口々に「分度器を忘れました」と言ったとします。これが先生にとって非常に大きなストレスになります。, 分度器がなければ角度は計れません。「持ってない子は計らなくていい」と言うわけにもいきませんので、隣の子に借りさせたり、先生の手持ちの物を使わせたりということになります。それを淡々とおこなえばいいのですが、つい余分な説教もしてしまいます。, そんなことをしているうちに、授業時間の5分くらいはあっという間に過ぎてしまいます。忘れたのが一人や二人ならともかく、7,8人、あるいは10人などになると怒りがこみ上げてきてかなりイライラしてきます。, 私が若いころは、これでキレてクラス全員を叱りつける、などという愚か極まりないことをやっていました。忘れ物をしていない大部分の罪もない子どもたちを巻き添えにしながら…。(ごめんなさい), 忘れ物についての考え方や対応は先生によってかなり違います。そこには、その先生の人間性、器の大きさ、プロとしての力量などがよくあらわれています。, かつての私のように、子どもの忘れ物ですぐイライラしてしまう先生、やってはいけないことをやってしまう先生は、人間性に問題があり器も小さく力量もないのです。, また、その対応には先生各人の有り様の他にも、時代による人間観の違いも反映されます。以前は、”子どもの人権”などという言葉すらなかったので、今では許されないような指導がおこなわれていました。, 私が若いころ、今から30年ほど前ですが、先輩の先生の中には忘れ物をするとその度に家に取りに行かせるという先生が実際にいました。, 「親に思い知らせてやるためだ。これくらいしないとわからない」と言っていました。あるいは、その日の忘れ物を連絡帳にすべて書いて親に知らせるという、まめな先生もいました。, その労力はかなりのものだったと思いますが、その先生は、指導が行き届かない親に対して怒りをぶつけるような感じで書いていました。, この他にも、今では考えられないような指導が以前はよくおこなわれていました。忘れ物表なるものをつくる先生もいました。それは、教室に子どもたちの名簿を貼って、忘れ物を1つするとバツを1つつけるという表です。そして、バツが10個たまると残り掃除などのバツが待っていました。, これを班ごとにおこなう先生もいました。班で1つの忘れ物表を作って、班の子が忘れたらバツをつけていくのです。そして、班で競争させるのです。その結果を1週間ごとに学級通信に載せていました。, こういうやり方は、他の子や他の班のバツが増えることを密かに喜ぶ子どもたちを育てることになります。いじめの原因を作る上でも効果抜群です。, 忘れ物をすると書き取り1ページ、などという罰を与える先生もいました。1日に5個忘れ物をすれば、下校までに書き取りを5ページ書かなければなりません。こういうやり方は、子どもを勉強嫌いにさせる上で効果抜群です。勉強とは、罰としてイヤイヤやらさせるものだという認識が子どもに染みつきます。, これらのやり方は、すべて、子どものマイナス点を数えるという減点主義的な発想です。そして、罰への恐怖によって目的を達成しようとする罰則主義的な指導です。しかも、その根底には、自分をイライラさせる子どもとその親に対する恨みを晴らしたい、という無意識的な衝動があるのです。, このような指導をする先生は以前より減りましたが、いまだにときどきいます。先日もある親からこういう話を聞きました。その人の子どものクラスでは、忘れ物をした子は「私は○○を忘れました。これから気をつけます」とみんなの前で言わせられるそうです。, これは非常に屈辱的なことであり、子どもの自尊心が傷つき自己肯定感がもてなくなります。忘れ物が多い子は毎日何回も言うことになるでしょうし、いじめの原因になる可能性が高いと言えます。, さらに、そのクラスでは、忘れ物をすると給食のおかわりができない、忘れ物をした授業の次の休み時間は外に遊びに行けない、などの罰があるそうです。, このような減点主義・罰則主義による指導はすぐにやめべきです。一時的には改善されたように見えたとしても、それは罰が怖いからそうしているだけです。罰がなくなったときには倍返しの反動が来ます。, しかも、自己肯定感がなくなる、学校に来るのが苦痛になる、友達にバカにされる、いじめの原因になる、などの副作用が出ます。こういった弊害はとても大きな問題であり、軽く考えるべきではありません。, また、子どもと先生の人間関係を損なうという弊害もあり、それも軽く考えるべきではありません。罰で支配する先生に対して、子どもはけっして尊敬の念を持つことはありません。, 尊敬の念どころか、子どもに軽蔑されるようになります。なぜなら、そういう先生は人間性に問題があり器も小さく力量もないということを、子どもたちは本能的に見抜いてしまうからです。, ということで、私は、減点主義・罰則主義の指導をやめて、もっと合理的かつ具体的に”忘れ物を減らす方法”と”忘れ物をしたときの対応策”を工夫することが大切だと思います。それについては、次回詳しく書きます。, 初出『教職課程』(協同出版)2014年12月号親野智可等のメルマガ親野智可等の本遊びながら楽しく勉強親野智可等の講演取材、執筆、お仕事のご依頼親野智可等のお薦め親野智可等のHP, 「早生まれは不利」の研究に感じる違和感の正体 その"客観的事実"が人々に植えつける心理, 【子育て】子どもの勉強。わからない所は教える?自分で考えさせる?(YouTube), 【子育て】子どものほめ方!ほめるのが苦手でほめられない親もコツを知ればほめられる(YouTube), 【子育て】あなたも微妙な毒親かも?! 自覚のないまま子どもを傷つける親たち(YouTube).