猫の福祉向上を目指す「international cat care」という組織では、猫のライフステージを以下に述べる6期に区分しています (:ICC) 。 猫の場合、7歳を過ぎるともうすでに「おじさん/おばさん」ゾーンなので、定期検診を年1回から半年に1回に切り替えた方がよいでしょう。 空気の乾燥などが原因の場合は自然と治まることもありますが、悪化すると鼻水が粘性の強いものに変わることがあるので要注意。また、細菌やウイルスなど感染性のある病原体を吸い込んでしまった場合は、感染し症状がひどくなると肺炎になることもあるので、くしゃみが続くようであれば動物病院へ連れて行きましょう。, 数回で終わるなら生理現象のくしゃみと考えられますが、くしゃみが連続しているときや、同時に何らかの異変が見られた場合は病気を疑い、速やかに動物病院を受診してください。, 「猫クラミジア感染症」とは、クラミジアという病原体によって感染する病気です。猫クラミジアに感染すると、くしゃみや鼻水のほかに、目やにがたくさん出るといった症状がみられ、呼吸器系の炎症を起こしたり、結膜炎を引き起こしたりします。 猫が10歳を過ぎてから、成猫だった頃と比べて最近ちょっと見た目が変わった?と感じたらその少しの体の変化が老化のサインかもしれません。ここでは分かりやすい変化を6つ挙げておきます。 毛色が薄くなる; 被毛にツヤがなくなる; 顔の周りが白くなる Copyright ©Benesse Corporation All rights reserved.

猫が痩せてきた場合は、食欲がある場合、ない場合に関わらず猫の体に何らかの異常が現れているサインです。元気があるのに痩せてきた場合は、素人の判断でごはんの量を増やしたりしがちですが、もしも病気が原因であった場合は、最悪の場合手遅れになってしまうことも考えられます。 �

最近、愛猫が痩せてきた気がすることはありませんか?ごはんは毎日しっかりと食べていて、元気もないようには見えないのに痩せてきたという場合は、何らかの異常が現れている証拠かもしれません。もちろん食欲がなくて痩せてきた場合にも …, 最近、愛猫が痩せてきた気がすることはありませんか?ごはんは毎日しっかりと食べていて、元気もないようには見えないのに痩せてきたという場合は、何らかの異常が現れている証拠かもしれません。もちろん食欲がなくて痩せてきた場合にも注意が必要です。愛猫が痩せてきた気がするときに考えられる原因をご説明いたします。, 食欲があるのに、猫が痩せてきているときは、甲状腺機能亢進症という病気である可能性が考えられます。これは中高齢の猫に散発し、体の活力を上げる働きをする甲状腺ホルモンが、異常に大量放出されるため、活発になり気性が荒くなるといった症状が見られます。, 一見は元気に見えるため病気に気が付きにくいですが、元気で痩せていっている場合には、甲状腺機能亢進症が疑われます。また、サナダムシ等の消化管内寄生虫が原因でも、元気にごはんも食べているのに痩せていくという症状が現れます。, 糖尿病の猫も同じような症状が見られます。食欲があって元気だけど痩せてきたという際は、これらの病気の可能性が考えられますので、一度獣医師に相談することをおすすめします。, 猫の食欲がないときは、口内炎や歯肉炎など口の中のトラブルが考えられます。この場合、猫は食欲がないのではなく、ごはんを食べると痛いため、お腹がすいているのに食べることができないのです。, また、ストレスが原因で食欲不振になることがあります。猫は生活環境が変化することに大きなストレスを感じるため、引越しや模様替えをして、いつもと雰囲気が異なる場所で生活をすることになると、ストレスが溜まってしまいます。, ストレスが原因の場合、食欲不振のほかに下痢または便秘等の症状も現れるため、なるべく猫のストレスが軽減できるように、猫とのコミュニケーションの時間をとってあげると良いでしょう。, また、猫が高齢になると多く見られる病気である腎不全が原因で、食欲不振になり痩せてきてしまうこともあります。また、室内の異物の誤飲により、胃袋に異物があるため、食欲がなくなっている可能性があります。, 通常、絶食状態が続くと、飢餓状態を避けようとして肝臓が体脂肪をエネルギーに変換する体の防御反応が起こりますが、猫では肝臓の細胞に脂肪が蓄積して肝機能不全となる肝リピドーシスという病気になってしまいます。, この場合、元々の食欲不振の原因に関わらず、肝不全で死に至る恐れもあります。猫では2~3日絶食状態になるとこの恐れがあります。猫の食欲低下は緊急事態ですので、猫の食欲がなく、痩せてきた場合には、早急に動物病院へ連れて行くと良いでしょう。, 猫の体を日頃から触っておくことで、体重等の変化に気が付きやすくなります。そのため、日頃のブラッシングやコミュニケーションのときに、意識して猫の体を触るようにしましょう。, 背骨や肋骨が簡単に触れる場合には、痩せすぎですので、ごはんの量を増やしても良いかもしれません。体重計に乗せることができるのであれば、定期的に猫の体重をチェックするようにすると、猫の異常にいち早く気が付くことができるでしょう。, 季節の変わり目の、特に冬の時期は、猫は冬毛になり、被毛がふさふさになるため、痩せてきたことが気が付きにくいです。そのため、日頃から猫の体を触っておくことはとても大事なのです。, 猫が痩せてきた場合は、食欲がある場合、ない場合に関わらず猫の体に何らかの異常が現れているサインです。元気があるのに痩せてきた場合は、素人の判断でごはんの量を増やしたりしがちですが、もしも病気が原因であった場合は、最悪の場合手遅れになってしまうことも考えられます。, 素人の判断で決め付けず、猫の様子が何かおかしいと感じたらすぐに動物病院へ連れて行き獣医師に診察してもらうことで、猫が痩せてきた原因を早期に特定できるでしょう。病院に行った方がいいかなと迷った場合は、webで獣医師さんに相談できるサービスもありますので、利用を検討してみてもいいでしょう。, Pet's All Rightの公式アカウントでは、 猫が10歳を過ぎてから、成猫だった頃と比べて最近ちょっと見た目が変わった?と感じたらその少しの体の変化が老化のサインかもしれません。ここでは分かりやすい変化を6つ挙げておきます。 毛色が薄くなる; 被毛にツヤがなくなる; 顔の周りが白くなる このとき、飼い主さんは慌ててしまうかもしれませんが、パニックになっている飼い主さんをみて興奮してしまう猫もいますので、落ち着いて対処してください。 >>猫の気になる目やに!取り方のポイントを伝授♪. 最近愛猫が痩せた様な気がする。これは飼い主さんにとってはとても心配な事です。しかし元々細い体型の猫だと、どこから痩せすぎとなるのか分からなかったりしますよね。猫は食欲がなくて痩せることもあれば、逆に食欲があるのに痩せる場合もあります。 早速、獣医さんに診察して貰い 処方されたお薬で様子をみております。早めに受診して良かったです。, 「そるとのしっぽ」管理人のぺんぎん娘です。猫と梅酒とスプラトゥーンをこよなく愛する普通の主婦。今年は子ども会役員として頑張ります!まったりブログ更新中。近況について下のページに書きました。. 監修/佐藤貴紀先生(目黒アニマルメディカルセンター東京ベイ動物病院顧問) クラミジアという微生物がほかの猫から感染することで、結膜炎や鼻水、咳などの症状を起こす病気。進行すると気管支炎などを併発し、重篤な場合は死に至ることも。抗生物質で治療する。多頭飼いやほかの猫との接触が多い場合はあらかじめワクチンを接種することもできる。, 猫ヘルペスウイルスの感染により、咳や鼻汁などの症状が出る病気。冬場の乾燥した季節に感染が多い。ウイルスをもっている猫との直接接触や、くしゃみや咳などで唾液などの飛沫を浴びることで感染。ワクチン接種で予防できる。, 猫カリシウイルスの感染により、咳や鼻汁などの症状が出る病気。猫ウイルス性鼻気管炎と同様の症状を示す。猫ウイルス性鼻気管炎と同じように、ワクチンの接種で予防することができる。, 猫エイズウイルスに感染することで発症。徐々に免疫が働かなくなり、病気に対する抵抗力が弱まる。口内炎や結膜炎、下痢など症状はさまざま。同時にほかの病気に感染することもあり、この場合症状が重くなる。長い時間かけて弱っていくので、飼い主が気が付かないことも多い、治療が難しい病気。ケンカなどで噛まれたときに感染することが多い。, ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091003号)です。, 猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)[ねこめんえきふぜんういるすかんせんしょう(ねこえいず)]. 猫が痩せてしまう理由は様々ですが、なかでも食欲はあるのに痩せてしまうという場合、何か病気に罹っているかもしれません。猫が食欲はあるのに痩せてしまう、体重が減ってしまう原因を説明します。病気以外にも原因はあり得るので、しっかり飼い主さんがチェックしましょう。 また、まれではありますが、人に感染することもあります。特に生後1年に満たない子猫がかかりやすい病気なので注意が必要です。, くしゃみや鼻水に加え、咳や発熱、目が赤くなるなどの症状が出たら、「猫ウイルス性鼻気管支炎」の可能性があります。猫ウイルス性鼻気管支炎を引き起こすウイルスは、感染力が高いので、くしゃみや咳で飛んだ飛沫に接触した場合や、猫同士のグルーミングで接触しただけでも感染します。, 「猫カリシウイルス感染症」にかかると、くしゃみや鼻水、発熱といった症状のほかに、口内炎やそれに伴うよだれの増加、食欲の減退などもみられます。猫カリシウイルスは空気が乾燥する冬に特に繁殖しやすく、感染力が高いので、多頭飼いの場合は1匹の猫が感染するとほかの猫にも感染するおそれがあります。, 細胞壁をもたない細菌が原因で起こるのが「マイコプラズマ」です。くしゃみや鼻水、咳、発熱といった症状がみられ、結膜炎や感染性関節炎を引き起こす場合もあります。「日和見(ひよりみ)感染症」ともいわれており、免疫力が落ちたときに感染しやすく、人を含む動物から昆虫、植物まで、さまざまな生物に感染することが特徴です。, 猫も人と同様に、鼻腔の奥にはごく小さな穴で鼻腔とつながっている「副鼻腔」と呼ばれる空洞があります。この副鼻腔に炎症を起こすのが、「副鼻腔炎(蓄膿症)」という病気です。症状としては、継続するくしゃみや鼻水、鼻詰まりなどがあり、鼻炎や歯周病、免疫力の低下などが発症の要因になると考えられています。何度も繰り返すくしゃみやひどい鼻水、額の腫れなどの症状がみられたら、速やかにかかりつけに相談をしましょう。, 「クリプトコッカス症」は、真菌(カビ)に感染することによって起こる病気です。鼻腔~肺などの呼吸器、皮膚、目、中枢神経などに炎症が起こるほか、鼻腔内やその他の場所の皮膚に、しこりのような病変(肉芽腫性病変)ができることも。 目やにの色や量が変化した場合、目の病気を疑わなければなりません。 普段から、目やにの色などを確認しておくとよいでしょう。 猫の目やには体調の変化を教えてくれる?色で分かる病気?! 目やにの色や量が増える原因、病気があります。 飼い始めた頃は目やにが出る原因がわからず、「病気?怪我?」と頭を悩ませていました。, 体質的に目やにが出やすい(アレルギーの可能性もある)ようだが、目に異常はないからこのまま様子を見ましょう」, チーズフォンデュのチーズが分離&固まる原因は?美味しく作るレシピを公開!【写真あり】. (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); 「オレの縄張りに入ってきたな!猫パンチで追い払ってやる!」 猫の目やにの原因を家庭で判断するのは難しいですが、健康な目やにorそうでないかは、観察していればわかります!目やにの色・量・出かた・その他の症状から、目やにの種類の見わけ方をまとめまし … 猫も人間と同様に目ヤニが出ます。体が新陳代謝をしている以上、目ヤニが出ることは自然なことですが、大量の目ヤニが出ている場合は、何かしらのトラブルが起きていると考えたほうがいいでしょう。ここでは猫の目ヤニが大量に出る時に考えられる病気について、解説していきます。 体が小さい猫は数100g体重が減っていても過小評価されてしまいがちです。減ったグラムがどのくらいの割合を占めているのかが大事です。 ペットの健康に役立つ情報を発信しています。. 猫も人間と同様に目ヤニが出ます。体が新陳代謝をしている以上、目ヤニが出ることは自然なことですが、大量の目ヤニが出ている場合は、何かしらのトラブルが起きていると考えたほうがいいでしょう。ここでは猫の目ヤニが大量に出る時に考えられる病気について、解説していきます。, 目ヤニは専門用語では眼脂と呼ばれます。目の細胞も新陳代謝によって毎日新しく生まれ変わっています。角膜や結膜から剥がれ落ちた細胞やホコリなどが目ヤニとなり、涙が洗い流してくれているのです。, 目ヤニが出るのは体の正常な反応ですが、量があまりにも多い場合や、目ヤニの質によっては病気の疑いがあります。放置してしまうと、最悪失明の可能性もあるので、あまり様子を見ずに早めに病院へ連れていきましょう。目ヤニが増える病気は大きく分けて2つの原因があります。1つは涙の量が増えていること。もう1つは、病原体を追い出そうとして白血球が増え、その死骸が溢れ出ていることです。, 涙は上瞼の裏にある涙腺というところから分泌されて、目頭近くの上と下にある涙点という穴から排出され、涙小管・涙嚢・鼻涙管を通り、鼻へ流れ込みます。つまり涙は眼で作られ、鼻に抜けるようになっています。この穴や管に閉塞があると涙が正常に排出されずにあふれ出てしまいます。ペルシャやエキゾチックショートヘアーなどの短頭種は、元々鼻涙管が狭いため、涙が溢れやすい品種です。猫の涙は光に当たると赤茶色に変色するという性質を持っているため、涙の量が増えると目頭に赤茶色の目ヤニが溜まってしまうことがあります。, 結膜が炎症を起こしている状態を「結膜炎」と言います。猫が結膜炎を起こす原因は様々ですが、結膜で炎症が起きると白血球が増えます。そして白血球の死骸が目ヤニとして涙に流されているのです。大量の目ヤニが出ている場合は、結膜炎を起こしている可能性があります。放置しないで、早めにかかりつけの動物病院へ連れていきましょう。, 猫同士の遊びやケンカで、爪が目に入ってしまう等の原因で、結膜に細菌が感染し、結膜炎を起こします。細菌性の結膜炎は片目だけ発症する場合もあれば、両目とも発症する場合があります。結膜が充血して腫れてしまったり、白〜黄色のどろっとした目ヤニが出ることが多いです。細菌性の結膜炎は、基本的にその他の症状が出ることはありません。抗生物質の目薬や内服薬を使って治療をします。多頭飼いをしているおうちでは気をつけてください。, 猫風邪を引き起こす、ヘルペスウイルスやクラミジアが原因で結膜炎を起こすことがあります。猫風邪は健康な成猫がかかっても症状が出ないことがほとんどですが、他の病気で体力・免疫力が落ちていたり、免疫力の低い子猫や高齢猫がかかると重症化し、命に関わる状態に陥る場合もあるので注意が必要です。結膜が腫れたり、大量の目ヤニが出て、目が開かなくなることもあります。その状態を放置すると感染が広がって失明する恐れもあるので、必ず動物病院へ連れていきましょう。目薬や内服薬による治療が一般的です。, 春になると花粉症で涙やくしゃみに苦しむ人も多いと思います。花粉症と同じように、猫にもアレルギー性の結膜炎があります。アレルギー性結膜炎の場合、基本的には両目に症状が出ます。透明でサラサラした涙が多く出たり、目頭に赤茶色の目ヤニが溜まるという特徴があります。くしゃみや咳が出ることもあります。抗アレルギー薬やステロイド剤を使用して、症状を和らげます。, 結膜以外に、角膜も外部に接している部分です。角膜は非常に敏感な組織で、外部から刺激を受けると涙がたくさん出ます。例えばケンカやまつ毛などで角膜が傷つくと涙の量が増えます。角膜への刺激が続くと角膜が変性してしまうことがあり、場合によっては失明につながる可能性もあるので、早めに原因を取り除く必要があります。外傷であれば投薬などで自然に治る場合もありますが、まぶたの形状に異常があったり、被毛が目に入ってしまうような場合は、手術が必要になることもあります。, 目ヤニの色は透明だったり赤茶色だったり、黄色、白色など様々です。いつもの状態と比べて色が変わってないか、量がいつもより多くないかを見てあげてください。もし気にあることがあればすぐに動物病院に相談するといいでしょう。. (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); 猫ちゃんの目やにに気がついたら、まずはよく観察してみましょう。目やに原因の判断材料は、次の3つです。, 目頭のあたりに茶色っぽい、チョコレートのような塊がつくことがありますよね。で始めの目やにはネットリとやわらかく、乾いて固くなるとポロッと取れることもあります。, 体質によって出やすい子・あまり出ない子がいますが、目をつぶって寝ている間に溜まりやすい目やになので、よく休息をしているという健康の証でもあります。.

通常なら感染して害を及ぼすことがほとんどないような弱い菌にも感染しやすくなり、なかなか治らない皮膚炎や口内炎、食欲減退などもみられます。さらに免疫力が低下すると、肺炎やガンになるケースも。現在ではまだ治療法がないため、感染してしまうと厄介な病気です。, 猫のアレルギーにはいろいろな原因があります。ウイルスや細菌、真菌、ハウスダスト、花粉、ダニ、異物、歯周病などによって鼻腔の粘膜が刺激され、炎症を起こすのが「アレルギー性鼻炎」です。人と同様に、くしゃみや鼻水、鼻詰まりなどの症状を引き起こし、重度になると口呼吸をする姿がみられることもあります。人の場合、鼻炎は命に関わるイメージはありませんが、猫が鼻炎になった場合は重篤化する危険性もあります。, このように、くしゃみの症状はさまざまな病気でみられます。ほかにも、まれな原因として鼻腔内腫瘍や異物が詰まっていることによってくしゃみが出る場合もあるようです。いずれの場合も、必ず獣医師の診断を受けましょう。, 激しいくしゃみをしているときは、鼻の粘膜が傷ついて鼻血を出すことがあります。その場合は、血をティッシュなどでやさしく拭き取り、猫を刺激せずに安静にさせましょう。

美しい宝石のように輝きを放つ大きな瞳は、猫のチャームポイント。だけど、体調変化が症状として現れやすい部分ですよね。, 飼い始めた頃は目やにが出る原因がわからず、「病気?怪我?」と頭を悩ませていました。自然と出なくなるのか、獣医さんに診てもらった方がいいのか……。, 最近では目やにの色・出かた・そのほかの症状によって、ある程度の状態がわかるようになりました。, 病気を特定することはできなくても、ケア方法や治療の必要性は自宅でも判断できます, この記事では、気になる猫の目やに原因を見分ける方法と、慢性的に目やに&涙が出てしまう我が家の三毛猫の様子をまとめてました。. 「なにを!生意気だぞ!」, 猫同士で爪を出し殴り合ってるシーンに出くわすと、思わず止めに入りたくなりますよね, また、スリスリとあちこちに自分の顔をこすりつけ匂いをつけるマーキングや、なめて湿らせた前あしでせっせと顔を洗っている時に、自分で目を傷つけてしまうこともあるでしょう。, 片目だけ目やにが出ていて、目をつむったり前あしで擦って気にしている様子があれば、外傷性の結膜炎の可能性が高いです❢, 我が家の茶トラも、「ウィンクしてて可愛い」なんて娘たちが言い始めると、たいてい目に怪我をしてますね, 湿らせたコットンで目やにを拭い清潔にしてあげると、1〜2日で自然と治る場合が多いです。, 怪我のていどによりますが、目やにの量が多かったり目を開けられない状態が続くようなら、病院で診察を受け目薬で治療をした方が良いでしょう。, 目やにの取り方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。 動物病院に連れて行く際に猫が落ち着かないようであれば、猫を安静にさせるため大き目のタオルなどでくるんでからキャリーに入れ、できるだけ早く動物病院で診察を受けましょう。また、自宅で落ち着かせる際には刺激しないよう静かな部屋で休ませる、もしくはケージがあれば入れて布をかけ視界を遮るなどの方法もおすすめです。, くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こすほこりなどを取り除くために、部屋をこまめに掃除することが大切です。乾燥した部屋はウイルスが繁殖しやすくなるので、湿度にも気を配ると良いでしょう。あまりに乾燥する場合は、加湿器などで適度に保湿するのも効果的です。猫が生活しやすい環境を保つことが、くしゃみなどの予防につながります。, 猫は自分でグルーミングをして体をきれいにしますが、毛にダニやほこりが付いていると、それらも一緒に体内へ取り込んでしまいます。こまめにブラッシングをして、くしゃみの原因となりやすいものを落としてあげましょう。, 予防接種は子猫のうちからしっかりと受けさせましょう。そして定期的な健康診断で健康な状態を把握しておくと、ちょっとした猫の異変にも気が付きやすくなります。, 室外でほかの猫との接触で感染する病気は、室内で飼うことで感染経路そのものを少なくできます。病気のリスクを減らすことを考えると、完全室内飼いが望ましいでしょう。, 病気の可能性があるくしゃみとそうでないくしゃみは、見分けるのが難しいでしょう。もし、くしゃみが続くようであれば、油断せずに動物病院で獣医師に相談してください。重症化の防止につながります。

—猫は他の動物よりも腎臓病になりやすいと聞いたのですが、事実でしょうか? 確かに腎臓病にかかる猫は犬よりも多く、7歳以上のシニア猫のうち3~4割は腎臓病を患っていると言われています。 —なぜ、猫は腎臓病にかかりやすいのでしょうか?

猫の平均体重はどれくらいなのでしょうか?健康に生きるために大切な「猫の体重」について、ご説明します。ちょっと太めでもかわいいから、と思って見過ごしてしまうのは危険です。人間と同様、猫にも肥満リスクはあるため、愛猫の体重は定期的にチェックしてあげましょう。 10年という月日は長いようでいて短く、人間にはあっという間に過ぎてしまいます。しかし、猫にとっての10年は生涯の半数以上を過ごしたことになり、体の衰えも目立ってくる時期でしょう。もしかしたら、介護が必要になってくる場合があるかもしれません。この記事では、猫の10歳とはどんな時期なのか。また、飼い主さんはどんなサポートができるかを考えていきます。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 猫には4つの成長段階があり、子猫(成長期)→成猫(成人期)→高齢猫(高齢期)→後期高齢猫(超高齢期)となっています。猫の10歳はこの中の高齢猫に当てはまり、人間で例えると56歳になります。つまり、初老と言えます。猫の本格的な高齢化は11歳からなので飼い主さんは気づきにくいかもしれませんが、少しずつ老化は進んでおり定期的に体調をチェックする必要があります。, 猫が10歳を過ぎてから、成猫だった頃と比べて最近ちょっと見た目が変わった?と感じたらその少しの体の変化が老化のサインかもしれません。ここでは分かりやすい変化を6つ挙げておきます。, 「老化」とは、加齢と共に体の機能が低下することを意味しています。ですから、体力を温存するためにあまり動かなくなり、若い頃できていた事がだんだんと難しくなっていきます。5つほど表れる変化を挙げておきます。, 愛猫の元気な頃をよく知っている飼い主さんにとっては、衰えてゆく姿を間近で見るのは辛い事ですね。, 当たり前のことですが、どんなにお金をつぎ込んで有名な獣医さんに診てもらったとしても、猫の老化を防ぐことは誰にも叶いません。しかし、それを分かっていてもできる限りの対策はしたい!というのが、飼い主の心情ですよね。, では、私たち人間には10歳をむかえて高齢となった猫のためにどんなケアをすることができるのでしょうか。考えていきましょう。, 猫の10歳を迎えた老化に伴う体力の衰えによって、今まで何の問題もなく登れていた段差が簡単には登れなくなってしまいます。段差が高い場所は、段を増やすなどして負担を減らしてあげましょう。, キャットタワーも高すぎるものだともし落ちてしまった時、大変なことになりかねません。高さが低いものに取り替えましょう。足の踏ん張りがなくなってくるので、フローリングも滑って怪我をする可能性があります。カーペットや絨毯を敷くなど工夫して下さい。, また、部屋の温度にも配慮を示しましょう。特に夏場はエアコンをガンガンつけて部屋中を冷やしてしまいますよね。しかし、体温調節が難しい高齢猫にとって夏場であっても体が冷えることは体調を崩しかねない危険なことです。猫に合わせて部屋の温度は調節してあげましょう。, ストレスが原因でなる病気はたくさんあります。飼い主さんの多くは、ただでさえ老化で弱っている猫の体にこれ以上の負担はかけたくないと思うはずです。, では、どのようにすれば猫にストレスを極力与えないようにできるのでしょうか。いくつか、気をつける点があります。, まず、高齢猫になってからの引越しや部屋の模様替えはできれば避けて下さい。長年住み慣れた環境と全く異なる環境になったとき、猫はパニックになり強いストレスを感じてしまいます。, また、猫が10歳を過ぎてから多頭飼いをするのも好ましくありません。ブラッシングを怠ったり、トイレが汚いなどのちょっとした原因でもストレスにつながる可能性があります。献身的にお世話をして猫に愛情を伝えることが最も大切なことです。新しい猫をお迎えすることも大きなストレスになります。どうしてもの場合は相性をしっかり確認しましょう。相性が悪い場合は、部屋を変えるなどの配慮が必要です。, キャットフードは、お腹に優しいシニア用に変える必要があります。どのメーカーのどの商品が良いのか迷う場合は、信頼できる獣医さんにお聞きするのが一番です。, 老いからくる様々な症状に合わせてサプリメントを与えるというのも1つの方法です。腎臓機能を助けるなら、竹炭や炭酸カルシウム。消化機能を助けるなら、消化酵素。関節の健康維持には、グルコサミンやコンドロイチンのサプリメントを摂取すると効果があるようです。, どのサプリメントにするかは、自分の知識だけで選ぼうとせず、必ず獣医さんに相談して下さい。また、サプリメントを与えることのデメリットは猫が飲むことを嫌がってしまうことです。無理やり与えるならストレスになりかねません。その点も考慮に入れつつ検討しましょう。, 10歳あたりの高齢化が原因でなる猫の病気をいくつかあげていきます。いずれにしても、どんな病気であれ早期発見がネックです。早期発見のためには、病院での定期的な検診や飼い主さんが猫に異常がないかチェックすることが鍵となってきます。, 咳が出るようになったり、体は痩せているのにお腹だけたるんで膨らんでいたらそこに水が溜まっている可能性があります。他にも、血圧低下や食欲不振などの症状があります。, 猫に多い肥大型心筋症になると、急に後ろ足が脱力して立てなくなることがあります。これは、後ろ足に血液供給する血管に血栓がつまり感覚麻痺などが起こることが原因です。最初は血流が途絶えた足を痛がりますが、時間の経過とともに感覚がなくなってしまい、やがて壊死を起こします。命に係わる状態ですので、早急な治療が必要です。, 腎臓機能の低下によって起こります。日本でも多くの猫の死因としてあげられる病気です。症状は次の点があげられます。, 膵臓から分泌されるインスリンという血糖値を下げるホルモンの働きが悪くなることで、血液中の糖を細胞が利用でいなくなり、血糖値が高くなります。症状は次の通りです。, 日本のペット保険は、加入率がとても低いので現状がよくわからないという人も少なくないと思います。私もその1人です。猫のペット保険は人間の保険と同様にすでに病気になっている猫は加入が難しいので、加入するのは早ければ早いほど良いみたいですね。, 保険会社ごとに補償条件や保険料が違うので興味があったら調べてみて下さい。評判が良いのは、ペッツベストでした。全プラン共通で80%補償。入院・通院・手術の回数制限、および1日の限度額がないというのが良い条件だと思います。, いかがでしたか?10歳という節目の年は猫の老化を感じ始める時期だということが分かりましたね。老化に伴ってどんな症状があるのかを飼い主がよく理解し、対策を練っておくことがとても大切でした。, ウチの猫も10歳(推定)で見た目は元気ですが顔の周りがだんだんと白くなっており、歳を取ったなと感じています。歳をとっていく愛猫のために出来る限りのことをしてあげたいと常に思っています。できるだけ長生きをして欲しいですから、努力は怠りたくありませんよね。, あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。, この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。, 猫のために、猫の気持ちを知り、猫と共に暮らす。ねこちゃんホンポは、あなたと愛猫の共同生活に色付けをする猫専門の情報サイトです。, 実家の猫ちゃんのうちの1匹は、12歳なのですが10歳になった頃からよく吐くようになりご飯をあまり食べなくなりました。獣医さんに診ていただいて点滴をしていただくことが多くなりました。部屋の快適温度をキープするのに気を使っています。運動もあまり、しなくなりました。食事にも気をつけています。大好きなカボチャを蒸してカリカリにトッピングしています。喜んでたべてくれるので食欲がなくなるとそれをしています。寝てばかりで食欲がないときには、カリカリをふやかして与えたりもしています。, 猫ちゃんが10歳になると老化現象がでてきます。うちの猫ちゃんはまず、目が見えにくくなりました。いつもよりよく、ものにぶつかるなぁとおもっていましたので、獣医さんに相談してみますと、目を検査してみましょうということになり、検査を受けました、すると白内障が進んでいて見えにくいということがわかりました。それから、半年ほどで右目はほとんど見えなくなってしまいました。ですが、しっぼをうまくつかって平衡感覚を駆使し、なんとかキャットタワーの二段目までは上がって楽しんでいます。何歳になってもどんな病気になっても、生きていく術はあるもんだなと気付かされました。, 初めての猫で2019.2で10歳を迎えました。私自身が動物病院勤務なので何かあればすぐに医師に相談出来ますが何せ本猫が大の医者嫌い。最近口臭があり水も飲む気がします。尿路系を良くやったので常にチェックしてますがどう生きるかは本当に飼い主次第だと思います。正直老化は認めたくないです。今後起こる別れも今は考えたくないけど…そうではいけないと思ってます。まだまだひっくり返りながら飛び、毛艶も良いですが…着実に老いてはいるんですよね…この子の猫生を豊かに出来るように頑張ります, 生活環境の見直し、ストレスを与えない、シニア用フードやサプリメントを与える、などの対策.