まずは、入庫したママチャリの状態を詳しく確認。 カゴはもうサビで崩壊寸前。カゴのステーはサビメッキ状態。 前輪のカゴステーその2もサビが深いです。 前後輪は空気が抜けてぺしゃんこ。調べたところ虫ゴムがダメになっただけで一応チューブは無傷でした。 前輪フェンダーもへこんだりサビていたり。 【内 容】イラストと動画(アニメ)でご紹介。1-2-3で終わる自転車後輪タイヤの交換方法。外装変速機(外装6段変速機)の付いた14,800円クラス自転車の後輪タイヤ交換体験記録。後輪タイヤ交換に必要な工具とタイヤ交換方法をご紹介。自転車店のタイヤ交換料金とどちらがお得か。 ママチャリは分解して元通りに組立するのは不可能ではありませんが、分解して持ち運んでる人を見たことはありません。, しかし、スポーツ自転車は割と簡単に分解できますし、「輪行」という言葉があるくらいで、決して珍しいことではありません。. How To~ 自転車 問題解決大全, このコーナーでは普段、皆様が自転車に乗っていて疑問に思うことや、知りたいこと、お悩みなどについて、僕の知っている知識と経験を利用していただくことで解決のヒントになりそうな内容をまとめてみました。, 第3段は『最も効率の良い自転車の分解手順とは!? 分解の順番(作業工程)について』です。, 今回は自転車の最も効率の良い分解手順、分解の順番(作業工程)について考えていきたいと思います。, 新しいフレームに部品を乗せ換える際やフルオーバーホールをする際に、自転車の部品をフレームから全て取り外す場合がありますが、一番早く作業ができて尚且つ無駄に力を使わない効率の良い分解手順で行えれば作業がとても楽になります。, 自分の中で手順が決まってしまえば、作業の度に順番に迷うこともなく、躊躇なく淡々とこなすことができます。, ショップの方で分解の途中に接客等の別の業務が入ったとしても、順番が決まっていれば、戻った時に、どこまで作業していたか一目見ただけで判断でき、すぐさま続きから作業を再開できます。, 特にショップの方でこういった作業が多い方には手順を決めておくメリットは大きいのではないでしょうか?, それでは、20年間プロショップで勤めてきた僕が考えた、一番効率の良い分解の手順を順を追ってご説明いたします。, 自転車はロードレーサー、マウンテンバイク、ツーリング車等、なんでも基本的には同じです。, 『分解前の下準備』

2018/7/14 自転車の大部分を既に分解してしまっていた場合には、自転車自体がグラついて安定して強い力をかけれなくなってしまいます。 ですので自転車が安定している状態でクランクを取り外します。 「自転車を分解して持ち運ぶ?できないでしょ!」 タイトルを見て、こう思った方も多いと思います。 半分正解で、半分不正解です。 ママチャリは分解して元通りに組立するのは不可能ではありませんが、分解して持ち運んでる人を見たことはありません。 このコーナーでは普段、皆様が自転車に乗っていて疑問に思うこと... How To~ 自転車 問題解決大全 !), 車両によっては変速やブレーキ、そのほか異音など、もともとの状態に不具合が発生している場合があります。, もともとの組み替える前に不具合を確認していなかった場合、分解し部品を新しいフレームに乗せ換えた後に不具合を発見してしまうと、その不具合が新しく組み立てた時に発生した不具合なのか、もともと不具合があったのか判断できなくなってしまうからです。, 特に異音など原因を特定しずらい不具合の場合には、発生しているかいないかを確認しておくことで後々の手間を大幅に省くことが可能になる場合があります。, 異音の解決方法の記事はコチラ⇒解決!! 自転車 異音 異音の原因 異音の消し方 カチカチ パキパキ!!, 不具合を修復するためにせっかく組付けた部品を再び取り外すのは時間のロス以外の何物でもありません。事前の確認が重要です。, 僕は分解前に必ず試乗して動作確認と異音のチェックをしておりました。不具合があった場合には調整で直るものか、直らないものか判断し直らない場合はお客様と相談して部品を新しく取り換えるなどのご提案をしてから分解しておりました。, ロードレーサーやクロスカントリーの方など、自転車の各部の位置をミリ単位で気になさっている方はたくさんいらっしゃいます。, 新しい自転車になったときに以前とは全く異なるポジションになっていたのでは、乗車した際に困惑してしまいます。第一印象が「乗りにくい」になりかねません。ですので各部位置関係をメジャーや定規で測り紙にひかえておきます。, 具体的にはBB中心からサドル上面までの高さ、サドルからハンドルバーまでの距離、地面からハンドルバーまでの高さ等です。最低でもサドルの高さぐらいは同じにしておいた方が無難でしょう。, フルオーバーホールの場合は別ですが、例えばフレームのみを交換する場合にはハンドルバーからレバーやグリップを取り外す必要は無いですし、フロントサスペンションフォークからブレーキキャリパーを外す必要もありません。, 極端な話、Vブレーキやワイヤー引きディスクブレーキの場合、ブレーキレバーからワイヤーの太鼓部分を取り外してしまえば、組み立て時も太鼓をもとに戻すだけで済みワイヤーの調整すら省くことができます。, 全般的に部品を取り外すということは、必ず取り付ける必要が出てきます。取り付けには調整が必要となり時間がかかります。無駄な時間を費やさないように考えて行動する必要があります。, ライトや鍵、キャリア、サイドスタンド、サイクルコンピューター等を取り外します。特にサイクルコンピューターは液晶画面に傷が付きやすいですので最初に取り外し安全な場所に置くようにしましょう。, ペダルが付いたままですとクランクの付け外しの作業がやりにくくなってしまいますので、先に取り外します。, こうすることでチェーンの張りが一番緩い状態になり、チェーンを安全に取り外すことができるようになります。変速ワイヤーの張りも緩み外しやすくなります。, チェーンの種類によってはワンタッチで取り外しができるチェーンコネクターを使用している場合があります。チェーンカッターでチェーンピンを外してしまう前にコネクターの有無を確認しましょう。, コネクターを外す際は下記のクイックチェーンリムーバーを使うと安全に簡単に取り外すことができます。, チェーンカッターでチェーンを切る場合には、チェーンを繋ぐ時に使用するコネクティングピンの場所ではない、その他のリンク部分を切ります。, 一度コネクティングピンで繋いだ部分はチェーンのピン穴が広がっており、再び同じ場所で繋ぐと強度が不足し、走行中のチェーントラブルの原因となります。, また、チェーンには回転方向によって切る部分のリンクの向きがあります。シマノ製チェーンの場合はチェーンの開いている方が進行方向となります。正しい向きにすることにより強度が増します。, クランクのフィキシングボルトやクランク抜き工具を使用してクランクを取り外す際にはかなり強い力で作業する必要がある場合があります。自転車の大部分を既に分解してしまっていた場合には、自転車自体がグラついて安定して強い力をかけれなくなってしまいます。ですので自転車が安定している状態でクランクを取り外します。, 最もメジャーな四角軸タイプのクランク(スクエアテーパークランク)の取り外し方法、コッタレスクランク抜き工具の使い方の動画をアップいたしました。よろしければご参照ください。, また下記の記事には動画だけでなく写真や文章でも解説、動画内で実際に使用していた工具のご説明も行っております。, ⇒ 動画で解説!! だいごろう. 自転車のタイヤの後輪は駆動輪で、チェーンや ブレーキが絡んでいるので外すにはちょっとした コツがいります。, チェーンやブレーキを弄らないといけないと なると、難しそうだな…と思われがちですが、実は工具とコツさえつかめば意外と簡単に外すことができるんです。, 自転車のタイヤ交換を自分でする際の、最初の難関は後輪を外すことでは ないでしょうか。, 自転車の後輪はチェーンやブレーキなどが 関わってくるため外し方が雑だと、 取り付け作業に大変苦労します。, 自転車の後輪を外す際は、慎重に1つ1つ作業を進めていくことがタイヤ交換をスムーズに進めるコツになります。, 事前準備として、タイヤ交換がスムーズに いくよう、後輪のタイヤの空気を全部抜いて から外しましょう。, 後輪のナットのキャップを外し15インチレンチをはめて反時計回りに 動かしてナットを外します。, 次にアームの固定ボルトを外していきますが、外す前にどのように固定されていたかしっかり覚えておくか写真を撮っておきましょう。, まず後輪と同じようにタイヤ交換がスムーズに 行くよう、外す前にタイヤの空気を抜いて おきましょう。, 前輪のナットのキャップを外し、15インチレンチをはめて反時計回りに動かしてナットを外します。, ※この時、タイヤに照明の配線(ハブダイナモの配線)が付いている場合は根元から抜きましょう, 自転車によってタイヤの形状が違うので、 作業の違いはありますが、タイヤ交換の方法はほぼ同じです。, むしろスポーツサイクルはシティサイクル よりもシンプルに作られているため、 タイヤ交換しやすいと言われています。, なので、シティサイクルのタイヤ交換が できるようになれば、スポーツサイクルのタイヤ交換も簡単にできるようになりますよ。, 前輪の取り外しには必要ありませんが、後輪の 取り外しの際には、大活躍するアイテムです。, 今回使用しなかったのですがもし、内装変速機の付いている自転車のタイヤ交換をする場合は15mmのスパナでナットを外します。, スパナでも代用できなくはないのですが、緩める際にナットやフレームを傷つけたりしてしまう恐れがあります。, 作業時間の短縮のためにも10mmの ボックスレンチは1本持っておいた方が いいでしょう。, 少々手間がかかりますが、記録を取りながら作業をすることで、組み立ての作業をスムーズに行うことができます。, もし、自転車の組み立てがうまくいかず整備士に 依頼する場合、写真があれば整備士もスムーズに 作業を進めることができますよ。, また、後輪に比べて前輪は取り外しも取り付けも 簡単なので、初心者の方はまず前輪のタイヤ交換から始めるといいかもしれませんね。, タイヤ交換の時期や目安については 以下のページに詳しく記載されているので、 ご覧ください。. 用意するものは 15mmラチェットレンチ・スパナ だけになります。. ① 分解前の下準備として、自転車の動作確認を行います。(重要! 2019/05/08. 初心者でもできる!! 自転車のメンテナンスにおいて初心者の鬼門となる後輪タイヤの交換とパンク修理。後輪タイヤの正しい外し方や交換方法、交換時期、外し方を間違うとどのような危険性があるのかなどをまとめました。自転車乗り必見ともいえるパンク修理の解説付きです。, 自転車のタイヤ交換は前輪に比べると後輪の方がやや難しいといわれています。実際、自転車のタイヤ交換は自分で行うのは難しいです。やや根気が必要ですが、一度ポイントさえ掴んでしまえば初心者でも自分で簡単に交換することができます。時期がきたら自分で交換してみるのも良いかもしれません。, ママチャリの場合、変速機は大きく分けて2つあります。ひとつは「内装3段」変速機です。内装3段変速機はギアが内部に密封されたタイプの変速機で、3段階の変速ができます。外装6段変速機はギアが露出しているタイプの変速機で、6段変速ができます。外装6段変速機は内装3段変速機に比べるとチェーントラブルは発生しやすいですが、内装3段変速よりも細かい変速調整ができるので様々な地形に対応しやすくなっています。余談ですが、内装3段変速機も外装6段変速機も、1番重いギアと1番軽いギアは同じです。6段変速はその中でもより細分化されているというだけです。, 後輪タイヤの外し方は、内装3段と6段変速ではそれぞれ違います。特に6段変速は内装3段に比べると、構造上やり方が少々複雑です。内装3段と6段変速、それぞれのタイヤ交換の動画を参考にしてみると分かりやすいです。, 出典: http://chikutakurinrin.cocolog-nifty.com, 自転車のチェーンケースはハーフタイプとフルタイプの2種類があります。こちらも形状によって外し方が変わるので注意しましょう。これは、ママチャリだけでなくマウンテンバイクやクロスバイクの場合も同じです。, 自転車のタイヤの外し方を間違えると最悪の場合、脱輪することもあるので危険です。これは前輪も後輪も、内装3段や6段変速のママチャリであろうとマウンテンバイクであろうとクロスバイクであろうと、リムテープがタイヤに正しく貼り付けられていようがいまいが同じです。間違えないように、正しいタイヤの外し方を自分でマスターしましょう。, ①レンチやペンチタイヤ交換の時と同様、ナットなどを外すときに使います。②水の入ったバケツチューブを水の中に入れ、穴があいている箇所を調べるために中に水を入れておきます。③小物入れ作業の途中で紛失しないように、自転車から取り外した部品を入れておきます。④ハンマーバッチを貼った後ハンマーで叩き、タイヤに圧着させます。⑤雑巾チューブについた水や紙やすりでチューブを削ったあとの削りカスをしっかりと拭き取るために、雑巾を使います。⑥空気入れチューブに空気入れで空気を入れながら、穴があいている箇所を探します。⑦パンク修理キット(100円ショップでも購入可能)自転車用パンク修理キットにはタイヤレバー、補修パッチ、虫ゴム、紙やすり、接着剤が入っています。パンク修理キットは100円ショップやホームセンターなどでも購入できます。, これから説明するのはママチャリ、マウンテンバイク、クロスバイク、内装3段、6段変速、全ての自転車に共通したやり方です。事前準備として、自分で自転車を反転させましょう。なるべく人通りが少なく邪魔にならない場所で行います。, 自転車はナットがブレーキワイヤーの固定具になっているため、これさえ外してしまえば後輪は簡単に外すことができます。この時の注意点としては、ワイヤーの終端を外してしまうとワイヤーがヨレてしまい使い物にならなくなってしまうこともあります。外したナットは小物入れに入れておくか、後輪を外してから再度軽くボルトに止め戻しておくなりしておくと紛失リスクを軽減できます。, 後輪の車軸にはあらゆるパーツが共締めされています。荷台固定用のロッド、泥除けを固定するためのロッド、そしてスタンド。これらのパーツがすべて、1個のナットで後輪の車軸に固定されています。, まずは後輪の外側に固定されている荷台のロッドを後輪の車軸から取り外します。この時、取り外したロッドは作業の邪魔にならないように前輪方向に倒しておくのがおすすめです。ロッドは荷台が固定されているタイプもあり、このタイプは自転車全体が下がってくると荷台に泥除けが接触するため、そのまま荷台に押し付けられて変形しないよう注意が必要です。, 次に、泥除けを固定している丸棒型のロッドも取り外します。こちらはコの字型の両輪スタンドの場合、片側だけ取り外しても反対側を取り外そうとすると、反対側が再び後輪の車軸に入ってしまう可能性があります。そのため、泥除け用の固定ロッドは左右同時に取り外した状態で、そのまま荷台側に移動しましょう。すると、泥除けの固定部分を支点にして回転するようになります。最後にスタンドを取り外します。後輪の車軸から放すようにして取り外しますが、両サイドを同時に広げるように取り外します。くれぐれも、ネジ山を破損しないように注意しましょう。, ディレーラーのボルトを緩め、固定してあるケーブルを外します。ワイヤーエンドキャップが付いている場合は外しておきます。, 後輪側からケーブルを抜いていきます。アウターケーブルが外れるので、どこに取り付けられているか確認しながら外していきます。, ドライバーを使ってシフター側で固定されているネジを2本外します。カバーを取り外していくとワイヤーが固定されている箇所が見えます。, ブレーキドラムが留め具でフレームに取り付けられているので、留め具を外してブレーキドラムをフレームから外します。組み立てるときに忘れていることも多いので、留め具とブレーキドラムがどのように取り付けられていたかをマーカーでメモしておいたほうがいいかもしれません。, ワイヤーの端に付いている銀色の円柱をシフターから外します。シフター側にはプラスチックの爪があり外れにくいようになっているのでワイヤーを押し込みながらマイナスドライバーでタイコを軽く上に持ち上げると外れます。あまり力任せにやるとプラスチックの爪が割れてしまう恐れがあるので注意しましょう。, 後輪タイヤの外し方はこのように、マウンテンバイクやクロスバイクの場合はとても簡単です。, ②で修理箇所を特定したときと同じように補修箇所や他の部分から空気が漏れていないかチェックします。, 自転車の虫ゴム(いわゆるバルブ)も劣化していないかチェックしてみましょう。バルブの本体だけでなく、チューブの根元付近も劣化している場合があるので、その場合はチューブごと新しいものに交換してしまった方が良いかもしれませんね。, 新品のチューブを取り付ける前に”リムテープ”の状態も確認しておきましょう。リムテープは、チューブをニップルやリムのエッジから守るためリムにはめられているバンド状のゴムのことです。自転車タイヤのチューブは繊細なゴムで出来ており強度的にはかなり弱いので、リムテープがないとすぐにパンクしてしまいます。リムテープが切れたり破れたりすると、たとえチューブを交換してもタイヤの中でパンクを起こすことにも繋がります。リムテープはホームセンターでもサイズ別に購入できます。異常が見られるときにはリムテープも交換しましょう。リムテープを張り替えるときはズレないように注意しましょう。リムテープの穴とタイヤの穴の位置を合わせます。手で直しにくい場合はマイナスドライバーなどを使うのもおすすめです。, ①タイヤを片側だけ車輪にはめ込みます。②車輪の穴とリムテープの穴にチューブのバルブを通します。③チューブがよれないようにタイヤの中に収納します。, ④バルブのナットをはめ込みます。(但し、奥までは締めずに手前で止めておきます。)⑤虫ゴム、バルブキャップをはめてナットは一番手前側にします。⑥チューブが軽く膨らむ程度に空気を入れます。これにより、チューブがよれずにタイヤに入れやすくなります。⑦手でタイヤを一周させながらチューブを全てタイヤにはめていきます。, ⑧チューブがはまったらタイヤを車輪にはめていきます。一番硬いバルブ付近は後回しにするとはまりにくいので先にはめ込んでしまいましょう。⑨後半はタイヤが入りにくいのでバルブを外してチューブの空気を抜きます。⑩タイヤが入りにくい場合は指だけでなく掌全体を使ってはめていきます。同時に、手を車輪にスライドさせながらチューブが挟まっていないことを確認しましょう。チューブが噛んでいるとパンクしてしまいます。⑪チューブが入ったらタイヤを回しながら全体的に揉みます。⑫チューブに空気を1/3程度入れます。※この時、バルブを指で押し込みながら空気を入れます。⑬車輪を回して、車輪の側面のラインが一周見えることを確認します。⑭ラインが見えていない場合は、空気を足したり、掌で押し込むと「ポコッ」という音とともにラインが見えてきます。⑮タイヤが入ったらバルブのナットを締めます。工具でナットを締めつけるのはNGです。必ず手袋や軍手などを着用し、自分で締めましょう。, バルブが真っ直ぐになっていることを確認したら、最後にバルブキャップを締めてパンク修理は完成です。, タイヤとチューブの交換ができたら、いよいよ組み立て作業です。組み付け時の最後の部分となりますが、ここが最も重要です。, 前輪の時と同じように、後輪も進行方向に対してまっすぐになるように装着します。タイヤとフレーム(チェーンステー)とのクリアランスが均等になるように調整します。位置調整は、変速機の周辺にあるチェーン調整金具についているナットで行います。, チェーン調整金具は、自転車の種類によっては他の部品が邪魔をしてナットが回しにくい位置に付いていることもあるので、その場合は10mmT型ボックスレンチを使用します。後輪が真っ直ぐになっていることを確認し、ハブシャフトの15mmナットを締めて後輪の交換作業は完了です。, 前輪のタイヤ交換は後輪よりも簡単です。6段変速のママチャリを例に簡潔に説明しておきます。, 自転車の前輪交換は後輪交換よりも簡単です。前輪の場合はナットを外せば簡単に取り外しできます。, やや力は必要ですが、前輪は構造がシンプルなので慣れてしまえば30分と掛からずに交換することができます。構造上の違いはあれど、ママチャリもマウンテンバイクやクロスバイクやロードバイクも交換にかかる時間は共通して大体同じです。, 自転車のパンク修理にかかる費用ですが、ママチャリの場合は片輪につき約1,000円~1,500円です。前後両輪の場合3000円近くになることもあります。マウンテンバイクやクロスバイクの場合、少しタイヤが特殊なので5000円近くになることもあります。チューブの交換が加わると4,000円~6,000円になることもあります。, タイヤ交換は、ホームセンターに依頼する場合¥6000~7000、自転車専門店に依頼する場合¥7000~9000ほど掛かります。パンク修理もタイヤ交換もネックになるのは「工賃」ですが、どちらも慣れて自分でできるようになりさえすれば出費を大幅に抑えることができます。, 自転車のタイヤは一般的に3,000km程度が寿命が訪れ、交換時期がやってくるといわれています。交換時期の目安となるのは、タイヤの溝が残っているかどうかです。紫外線などでの劣化でタイヤ自体が変形することもあります。タイヤの溝がなくなっているようであれば、走行距離に関係なく交換時期が近付いているサインと見て間違いないでしょう。恒常的に通勤や通学で自転車を足代わりにしている人は、約1年程度でタイヤの溝が磨り減り寿命(交換時期)がやってきます。また、タイヤの交換時期は自転車本体の保管場所・保管状況・使用状況などによっても大きく変わってきます。ママチャリなら、3年で交換時期が訪れるともいわれています。3年も乗っていればタイヤの溝は確実にすり減ってくるので、たとえ使用頻度が低くても最長でも3年ぐらいがタイヤ交換の時期といえます。ロードバイクやクロスバイクを乗っている人の中には大体1,000km走ったら前後輪のタイヤを交換することがありますが、ママチャリの場合、ローテーションさせるほど走らせることなく劣化による寿命を迎えることが多いようです。, 備えあれば憂いなし。ということで、突然のパンク修理に備えて最低限、自分で用意できるものは予め自分で準備しておきましょう。, 突然のパンクに備えて、パンク修理キットと予備のバルブを購入しておくことをおすすめします。どちらも100円ショップで購入することができます。特に、パンク修理キットには簡単な説明書も付いているので、最初はこれを使うのがおすすめです。紛失したパーツなどはホームセンターで購入できることがあります。自転車で長距離の旅行をする場合も、パンク修理キットとコンパクトサイズの空気入れを持っていくと旅先でも直すことができるので何かと便利です。虫ゴムに穴があいていたり切れている場合は交換しましょう。その後タイヤに空気を満タンに入れて5~10分ほど放置し、空気が抜けていないか確認します。空気が抜けていないようであればゴムチューブが原因なので新しいものと交換し、空気が抜けているようであればパンク修理をします。, 交換用のリムテープも用意しておくと何かと便利です。リムテープは、自転車が歩道の段差に乗り上げたときの衝撃でリムがチューブに貫通して破れてしまう(※通称:リム打ちパンク)こともあります。, チューブもタイヤと同じく、使っているうちに摩耗・劣化していきます。タイヤの内部でタイヤとチューブが擦れる部分はチューブの表面が磨耗して薄くなり、穴が開くようになります。チューブ交換に関しては自分で行うよりもサイクルショップに修理を依頼する方が確実ではあります。パンク修理よりもややコストが割高ですが、パンクする回数自体を減らすことができれば、長い目で見た場合に結果的に出費を抑えることができます。, ママチャリであろうとクロスバイクであろうとマウンテンバイクであろうと、タイヤやチューブが交換時期に近付く前にパンクの瞬間が突然訪れることもあります。そんな時に、自分でタイヤ交換やパンク修理を行うスキルがあると、修理業者に依頼するよりも大幅にコストを削減することができます。前後輪のタイヤ交換とパンク修理、是非とも自分でできるように両方マスターしておきたいところです。, Wii改造で「できること」って何?ハック方法やHBC・USB起動まとめ【2017最新】, 自転車の後輪タイヤの交換方法まとめ。外し方~パンク修理の方法と交換時期のページです。Cosmic[コズミック]はファッション・カルチャー・芸能エンタメ・ライフスタイル・社会の情報を発信するメディアです。大人へ向けた記事をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。.