急性肝炎・・・黄疸によって黄土色に変色し、肝硬変になると黄疸が進行した暗褐色の顔色になる. 私は毎日電車で通勤している。座席に座りボケッとしていると、そこへおじいちゃんが突進するように電車に乗ってきた。, 「悪い癖だなぁ」と思いながらも、私は電車内でついつい乗客をじろじろ見てしまう。その結果、電車内は「覆面ドクターの診察室」と化す。目で診察し、病気を診断してしまうのだ。これも一種の職業病だろうか?, 今回は外見から考えられる病気について、そのごく一部を御紹介いたします。読者の皆様にとって健康チェックの一助となれば幸いです。, 顔色から何がわかるか? 病的な顔色として、わかりやすいものは主に2つ。青白い顔とドス黒い顔。青白い顔色は貧血、ドス黒い顔色をしていたら腎臓病、このあたりを疑う。, 貧血とは、血液が薄くなった状態をいい、血液検査でヘモグロビン(Hb)濃度が成人男性ならば約13未満、女性ならば11未満が貧血である。ヘモグロビンが低いと全身に十分な酸素を運べない。このため貧血の人は息切れや全身倦怠〈けんたい〉が生じやすい。, 顔色、下眼瞼の結膜(下の瞼の裏側)を診て貧血を考えるのだが、私がチェックするもう1つのポイントがある。それは手指の爪である。貧血の人の爪もまた血色がない。爪の下の皮膚(医学用語で爪床という)を流れる血液が薄いからである。さらに貧血が長期間続いている人の爪は薄い。爪の端が割れていることもある。, 貧血の原因には種類があるのだが、頻度の高いものは鉄欠乏である。現代ビジネスの読者の皆様が最も注意すべき鉄欠乏の原因は「消化管出血」だ。すなわち、胃や腸の悪性腫瘍(がん)、潰瘍さらに痔からの出血である。便が黒っぽい、または赤い血液が付着しているときは、まず消化器内科を受診しましょう。特殊な貧血なら血液内科を紹介してもらえます。, 次にドス黒い顔色だが、とりあえず腎臓病を疑っておこう。腎臓が悪いと、老廃物と水分が体内に蓄積するのでドス黒い顔色になり、足が浮腫〈むく〉む。腎臓が悪くなると心臓も悪くなることは必定で、慢性心不全に移行することも考えなければならない。体臭もチェックするとよい。老廃物の蓄積の影響で特殊な体臭の人がいる。表現し難いのだが、私は海苔の佃煮に似ていると思う。家族がこのような状態なら、まず内科を受診し、腎臓に問題があれば腎臓内科を紹介してもらいましょう。, 韓国・文在寅が「バイデン勝利」で窮地へ…米国から脱「中国・北朝鮮」を迫られて大ピンチ!, 「患者と目を合わせない医師」はNG。ダメ医者を見分ける判断の基準のひとつとしてあげられる言葉だが、では、なぜ良い医師は、患者をしっかり見るのか。それは、患者の顔色、目や肌の様子、表情などに、病状を判断するヒントが現れているケースが多いからだ。そのなかでも、自分で鏡を見て判断できそうな病気の初期症状を次郎先生に解説してもらいました。, 爪は、顔色と並んで重要な健康のバロメーターである(photo by istock). 腎臓の機能が低下して、体内の水分や老廃物が体の中に溜まった状態です。軽度だと症状が出ないこともありますが、ある程度進行するとさまざまな症状があらわれます。 顔色が黒ずむ、吐き気、血圧が上がる、尿が減るなどがよくある症状です。 お尋ねしたいのは、てんかんは「基礎疾患」にあたるのか、もしコロナウイルスのような感染症に感染してしまったら重症化しやすいのか、もしそうならてんかん「疑い」でも同じことかどうか、ということです。今春から幼稚園に入園します。親の目から離れることも心配です。幼稚園生活にあたって気をつけることや幼稚園の先生方にお願いした方がいいことなどありましたら、ご教示ください。 肩で息をしているようにも見え苦しいのでは?と心配です 採血のたびに失神したり、倒れたりするのは本当に辛いです。, 子供の睡眠時の呼吸が荒く心配です。 これを直す方法はあるのでしょうか? 熟練のお医者さんであれば、肝臓(もしくは腎臓)がダメージを負っていることが、患者さんの顔色から判断できる場合が多いでしょう。しかしそれは、あくまで何人ものそうした患者さんと対峙した経験のなせる業です。 私たち素人に真似できる芸当ではありませんね。素人判断ほど怖いものはありません。 何しろ顔色の悪さの原因は肝臓や腎臓にあるかもしれないのです。ヘタをすれば生命にかかわります。モラルの問題はともかく、真似なんてできません。 ただ、間違いなくいえることは、 顔色が悪くなる … 色が黒いと感じるのも、健康的な顔の色ではなく、病的な明らかに健康状態が悪いでしょ?と思うような色です。 と思うような色です。 ホルモン異常、肝臓の異常等も考えられますが、腎臓の機能が低下し、どす黒い状態になっていることもあります。

両親には気持ちの問題だと言われており、自分もそう思うのですが、他に怖いことや恐ろしいものを見たりしても症状が出なくて、そもそも採血もコンタクトも怖くありません。 過呼吸のようになる事もあれば浅く息をしたり2.3秒止まってその後慌てたように大きくすったりしています 健康診断も特に問題ないとの事です。 Copyright © その影響で顔色が赤くなることもあります。 顔色が黒いのは老廃物が蓄積している可能性. 今夜はずっとそんな調子なので心配で眠れません 顔色 、下眼瞼の ... を疑っておこう。腎臓 が悪いと、老廃物と水分が体内に蓄積するのでドス黒い顔色になり、 足が浮腫〈むく〉む 。腎臓が悪� 肝感(カンカン), All Rights Reserved. 明日など病院に受診した方がよいのでしょうか? また受診するなら小児科でしょうか?, 2歳10ヶ月の時に、小児神経科で脳のMRI、二回の脳波検査を受け、異常は出なかったものの、受診きっかけとなった症状から、「てんかんだとは言えないが、てんかんではないと言うのも難しい。でも、てんかんだとしても軽いものだろう」とのことで、様子見になりました。その後同じ症状は見られず病院にも行っていません。 顔色と内臓疾患の関係は密接であるといわれます。特に、肝臓や腎臓の状態が悪いときには顔色も悪くなる…聞いた事ないでしょうか?, 熟練のお医者さんであれば、肝臓(もしくは腎臓)がダメージを負っていることが、患者さんの顔色から判断できる場合が多いでしょう。しかしそれは、あくまで何人ものそうした患者さんと対峙した経験のなせる業です。, 何しろ顔色の悪さの原因は肝臓や腎臓にあるかもしれないのです。ヘタをすれば生命にかかわります。モラルの問題はともかく、真似なんてできません。, などが原因で皮膚の色が黒ずんだり顔色が悪くなったりすることがある、 という事実です。, 顔色が青白くなる「貧血」はその代表でしょう。ほかにも、胃潰瘍や十二指腸潰瘍でも顔色が悪くなることがあります。そして、肝臓のトラブルにもいくつかあります。, 確かにイメージ的には、肝硬変や肝がんなどの重度肝臓疾患が原因で顔色が悪くなる印象はあります。いわゆる「土気色(つちけいろ)」と呼ばれる、黄土色とこげ茶色の間といった顔色の肝疾患患者さんは確かにいます。, では、重度肝疾患になるとなぜそんな顔色になってしまうのかというと、考えられる原因は大きくわけて「2つ」あります。, 黄疸は、一般的には白目の部分や皮膚の一部に現れるといわれますが、胆汁色素であるビリルビン(ビリルビン色素)が原因で、顔全体の色が土気色に変化することはよくあります。, なお黄疸は、目、顔以外にも、肝疾患の症状によって身体全体のさまざまな部位に出現する可能性があるので、顔色だけが肝臓のトラブルのサインになるとは限りません。この点には注意してください。, 同じ肝障害でも、どちらかといえば慢性的な症状にくらべて急性症状、ショック症状の際に顔色の悪化が顕著になる傾向があります。, 顔色とはそもそもなんの色なのかというと、実は顔の皮下の血管および血管をとおる血液の色が顔色を構成する色素の1つです。, 肝機能障害によって血流が低下し、顔色が悪くなることも当然考えられます。ただ、顔色に影響がおよぶレベルの血流低下を招くほど重度な肝疾患だと、すでに黄疸を発症している可能性が高いです。, 上記の「胆石症」のところで、ショック症状の際には顔色が真っ青になると記しましたが、これはショック症状により血流が一時的に停止した影響です。それゆえ、みるみる顔色が青白く変色していきます。, とはいえショック症状などそうそう起こる症状ではありませんので、肝疾患による顔色の悪化の多くは「黄疸(ビリルビン色素)」が影響していると考えられるのです。, ちなみに、肝疾患以外にも貧血、胃腸障害、一酸化炭素中毒など、さまざまな疾患・症状によって顔色が悪化することがありますので、注意してください。, 顔色にはいろいろな色があります。今回問題にしている「悪い顔色」にもいろいろあります。あくまでも「顔色」の話です。「顔」の話ではありません。悪い顔色の代表に「青白い顔」があります。, 貧血気味の人は、比較的この「青白い顔」に悩まされることが多いようです。白いからといって「美白」とはちがいます。貧血の意味するとおり「血の気が失せた顔色」、つまり「血色が悪い顔色」です。, ただし実際のところ、貧血で青白い顔色の肌と、「美白」に相当する色白の肌がどのくらい異なるのか、その程度を表現する尺度はありません。ほんとうに、青白い顔と色白の顔は異なるのでしょうか?, たとえばグラスの底のほうにたまっている水を見て、「少ししか入っていない」と表現する人と「少しだけ入っている」と表現する人とがいます。その人の主観で見方や表現は180度ガラッと変わってしまうものです。, 同様に、瘦せてどこか頼りない面持ちの人は、たとえ色白であったとしても「青白い」と表現されてしまい、逆に比較的肉付きがよく健康的、活動的な人であれば、貧血だったとしても「色白」と解釈されることもあるのかもしれません。, 実際、かっこいいサーファーさんの焼けた肌色を見て、「彼はきっと肝臓か腎臓が悪いね」などと考える人はいないでしょう。たとえ肝臓や腎臓がほんとうに悪かったとしても、肌色と関連させて考える人はいないはずです。, という具合に、「顔色の悪さ」というのは、青白さに限らず、浅黒い、どこか不健康に思われる色であったとしても、その人の見方によって印象が変わってきてしまうものです。だからこそ素人判断はしないほうがよいといえます。, ただ、これまでいつでも健康そうな血色の良い顔色だった人が、徐々に黒っぽい不健康そうな顔色に変わっていったとするならば、これはもしかしたら肝臓なり腎臓なりに良くないことが起こっている兆候かもしれません。, もちろん顔色以外にも、なんとなくけだるそうにしていたり、調子が悪そうだったりする要因も踏まえ、そっと指摘してあげてもよいかもしれないですね。, いろいろな文献を見てみても、あまり積極的に肝疾患と顔色の悪さを関連付けようとする学者さんは多くないようです。, もちろん明らかに顔色が悪くなったといった大きな変化には敏感に反応すべきではあります。, とはいえ、自覚症状として、ふだんと何ら変わらない生活を送ることができていて、特に不調などは感じないということであれば、むやみに心配しないほうが精神的には健全でしょう。, ただ、なんとなく違和感を察知していたり、どうも調子がすぐれないなどというある程度はっきりとした自覚(ふだんとの差異)があって、なおかつ顔色が悪いときには、一度肝機能検査をしたほうが無難であることは確かです。.