・電験三種 電気技術をひとつひとつ習得していく中で、これまでに自分が困ったことを記事にしていきます。, 電気エネルギーの発生から電気による制御までを広く解説します。これから電気のプロを目指す方必見!!, 直交流600[V]の電圧測定が可能なうえ、IV38[㎟]まで対応の電流測定用センサーがついて直交流120[A]の電流測定が可能です。, お手頃価格のAC専用クランプメーター。これ一つで基本的な測定が可能です。電気技術者ならまずは必携のツールであること間違いなし!, 交直流の電圧電流測定および抵抗測定もこれ一つ!広い測定範囲も特徴の設計にも保全にも役立つ秀逸なツールです。, 3芯VVFケーブルを一発カット!ペンチとネジサウルスの機能が一つに!さらに簡易な圧着も可能です!!工事をやるなら絶対欲しい一本です。ラジオペンチバージョンのPZ-60もあります。, ラジオペンチとネジサウルスの機能が一つに!ギア歯機構で先端のみの先あたりを防ぎ薄板もガッチリキャッチします。PZ-78同様電気工事で欲しい一本ですね。, 交流回路における有効性について必須の知識となる力率について解説しています。計算方法や「遅れ」「進み」の概念などいまひとつ感覚で掴みにくいですが、なるべくわかりやすくを目的として説明しています。, 三相交流回路はいろいろな計算をするうえで、線が三本も存在するので非常にややこしくみえます。ですが、ここで説明している「相」と「線」の考え方を理解し、整理することで煩雑さや難しさを抑えることができます。ぜひこの「相」と「線」における考え方をマスターしてください。, ここでは、一般的な三相電力の計測方法である「二電力計法」について説明します。一部、ベクトルや三角関数も出てきますが、ごくごく基本的な説明となっています。そのうえで可能な限りを説明しています。三相交流回路にあって、電力がいかにして測りとられるのかを理解していただければと考えます。, 電気回路計算はなんだか難しいイメージがあります。しかしコツのようなものも存在し、それを使いこなすことで計算がかなり楽になる場面が多くあります。この記事では筆者が「そうか、これか!」という具合につかみ取ったコツ的なものを紹介します。, オームの法則と同じく、電気を扱う上で大切な法則であるキルヒホッフの法則。負荷の接続においてこの法則を理解している場合、個別の電圧電流の計算や、逆に個別毎の値からの電源電圧,全電流などの割り出しに大きく役立ちます。是非基本的な部分だけでも理解してもらえたらと思います。, 電気による事故は命に関わるリスクが高くまた、建物や財産への損失も一際大きいものです。短絡(ショート)や漏電(リーク)といった電気での事故がどんなときに発生するのか、対策はどうとるべきかを説明します。, 電気で動く代表的な機器「電動機(モータ)」。この電動機の回転原理,メカニズムについて解説しています。電磁誘導作用によるものは言わずもがなですが、その現象がどのように利用されているかを説明しています。, 水路に例えても説明できない過電流とよばれる現象について説明します。特に配線における過電流の発生をとりあげてその発生の原因についても説明しています。概念をつかみ安全な電気の使用に役立ててください。, 今、なぜにこんなにも電気エネルギーが多用されているのでしょうか?こういう疑問に対する筆者なりの知見をまとめてみました。参考になれば幸いです。, 共立電気計器 (KYORITSU) 120A RMS AC/DCクランプ付デジタルマルチメーター KEWMATE 2012RA, HIOKI (日置電機) 3288 クランプオンAC/DCハイテスター (AC/DC 1000A、 DMM). サイトに関係ある資格は以下のとおりです。 現役サラリーマンで設備保全として主に電気,制御関係の仕事をしています。 ・認定電気工事従事者

多機能・小形インバータ tosvert vf-s15や簡単・小形インバータ vf-nc3シリーズなどの「欲しい」商品が見つかる! 単相 三 相 変換 の販売特集 単相 三 相 変換. 単相と三相の違いを一言でいうと、一般家庭向けの家電製品に電気を送る方法が単相、業務用の大型電気機器に電気を送る方法が三相となります。 交流電流の時間経過に伴う流れの変化を表す線のことをサインカーブといいますが、このサインカーブが1本なので単相、3本あると三相と呼ばれています。 ここから、単相と三相についてそれぞれ詳しく説明します。 電源の種類は大きく直流(DC)と交流(AC)に分類されます。直流は電池などに代表され、イメージしやすいですがここでは交流電源についてすこし詳しく解説します。, 交流電源にはさらに二つの分類があります。その二つとは「単相交流」と「三相交流」です。そんな単語はじめて聞いたという方もいるかと思います。なるべく直感的に丁寧に話を進めますので、ぜひ気負わず聞いてください。, 単相交流とは2線1対の配線で供給する交流電源のことです。ちなみに「相」は本来「段階」や「局面」などを表す言葉ですがここでは「組」また「ペア」と考えてもらえればよいです。つまり単相ですので2本の線でワンペアということです。, また、交流電源ですのである瞬間どちらかがプラスになる側とマイナスになる側とがあります。勘の良い人はここで疑問があるのではないでしょうか。, 「ある瞬間プラスとマイナスがあって、常々入れ替わっているのならどちらもプラスでもマイナスでもない瞬間もあるのでは?」, そのとおりです!入れ替わりがあるのなら「ゼロ」のときもありますよね。それを表したのが以下のグラフとなります。既出ですがもう一度載せておきます。これに関してはちょうど、振り子が行って戻る瞬間のような動きを想像してもらえば良いと思います。, もっと直感的な理解にするために以下のような図で表現します。単相交流電源から供給される電流をコマ送りでみた図となります。負荷が純抵抗というものであれば電流は電圧に応じたうごきになります。, 電流の方向があちらこちらに入れ替わっている様子がわかるでしょうか。これが単相交流電源から供給される電気の流れとなります。, 三相交流とは3本の配線で供給する交流電源のことです。電気は普通プラス側から電流が生じマイナス側へと流れ込んでいくという常識を覆しかねないものが突然やってきました…, A,B,Cと記号を振った配線が3本あるうち2線ずつを取り出してペアをつくると「AとB」,「BとC」,「AとC」という具合に三つのペアができますね。これらのペアは各々単独でも電源として作用することが可能です。, ただ、可能というだけですので大きな負荷を単独のペアの配線間にかけてはいけません。バランスが崩れて電源としての質の低下に繋がってしまいます。。, 三相交流の「三相」はこの単独で電源となり得る「相」が三つあるということです。そしてそのそれぞれのペアでバランスするようにかかる電圧と生じる電流が三相交流です。, イメージとしてはどれかが強く押せば(プラス側電圧印加)残りの二つがバランスをとるように引き(マイナス側電圧印加)、またどれかが強く引けば残りの二つがバランスをとるように押す、といった具合です。, 以下にその様子を表すグラフを載せます。正直筆者も初めて見たときは「は?」でした。当時さっぱりわからなかったというのが印象にあります。, ここでひとつ注意です。以下の図で電源や抵抗が三角形に接続されたものがでてきています。三角形でつながれた電源がまさに三相交流電源を表しています。そして同じく三角形に接続された抵抗を三相負荷といいます。特にこの場合はいずれもR[Ω]でありバランスがとれているので三相平衡負荷といいます。電源も負荷もバランスしているのでこれを三相平衡回路といいます。, さらにこの電源や負荷の接続の形を「Δ結線(デルタ結線)」といいます。これとは別にアルファベットの「Y」いう字をさかさまにしたような接続方法がありますがこれを「Y結線(スター結線)」といいます。いずれの場合と組み合わせでも電源と負荷の関係は成り立ちますが、配線間または相間の電圧や電流の関係が少し変わります。, 各々の電源は電力会社から供給され構内の電気設備で利用可能な形に変換されています。そういう意味では真の電源は発電所であると筆者は理解しています。, しかし、普段の生活や仕事で使用する意味での電源は、コンセントやブレーカー(遮断器)、トランスやパワーサプライなどの接続や緊急遮断、電力形態の変更を伴う場所のことを指します。いわゆる関所みたいなところですね。, 単相交流の分電盤はほぼ確実に一般家庭でも見かける分電盤です。おそらく一度は電子レンジとホットプレートの同時使用でブレーカーが落ちたりして、その際に操作したことがあるのではないでしょうか。, よく、「電灯盤」や「電灯分電盤」とよばれるこの箱には、まさかの3本線で電力が供給されています。, 「さっきまで単相交流は2線1対なんて言ってたろ!!」…と、言われそうですが順を追って説明します。, 先ず始めに、電力会社では三相交流での発電機により電力を生み出しています。ということは発電所から電気を使用する場所つまり需要家まではこの三相交流での供給となるわけです。, そして大きなビルや工場ではそれを受け取り、構内で受変電設備にて使用可能な状態に変換します。この使用可能な状態にするときに単相交流電源へと変換されます。, 通常は任意の2線から電圧を下げると共に単相の交流へと変換します。ただし、この方法では電力の不平衡の問題が起きることがあります。これに関しては使用する三相と単相の電力における比率で考え、結線のやり方で解消しますが、それでも解決しない場合もあります。, このとき利用される機器に「スコットトランス」という特殊結線の専用変圧器があり、これにより三相交流電源から電源品質を損ねることなく単相交流電源を作り出すことができます。, いずれにしてもここで取り出す単相交流電源は基本的に「単相三線式」といわれ、3本の配線によるものとなります。, では、いざ使用するとなるとどのようにするのかですが、その答えが電灯分電盤に詰まっています。, 3本の配線をそのまま箱内へ導き、そのうち2本を使って単相用の機器へと供給するというわけです。そしてこのときどのペアを選択するかで、通常ではAC100[V]なのかAC200[V]なのかが決定されます。, つまり単相100[V]で使う機器にも単相200[V]で使う機器にも対応できる電力を取り出せるということになります。, ここでひとつ注意があります。高圧の電力を引き込んでいる需要家以外、つまり低圧の電力を引き込んでいる場合、三相交流による動力を任意で単相交流に変換して使用することは電力会社との取決め上禁止されています。よって、単相交流の電灯用の取決めと三相交流の動力用の取決めを混同しないように注意が必要となります。, 三相交流の分電盤はまず一般家屋では目にしないかと思われます。たまにあるところもあるようですが…, 電灯分電盤のときより素直で、電力会社から送られてきた高圧の三相交流電源を単相交流のときと同様に受変電設備内の変圧器により電圧を下げ、そのまま分電盤に送られていると考えてください。, 制御盤で制御回路として使用する目的など、ごく小容量の電力を除き必ず3本の配線をワンセットとして機器に繋ぎます。繋ぎ込む負荷機器は三相交流専用のもので電動機(モーター)や熱源機器(ヒーター)があります。, 特に三相交流電源は電動機の駆動に有利です。産業用に広く普及している電動機は「三相誘導電動機」といい、機械的構造がシンプルで頑丈であることが特徴です。その中でも「かご型三相誘導電動機」はさらにシンプルかつ頑丈につくられます。, 別の大きな特徴として、回転速度の調整も比較的容易であるということが挙げられます。選定時における「極数」という巻線のしかたによる回転速度の選択や「スターデルタ結線」方式そして「インバーター駆動」などで回転速度の変更が可能です。, 話を三相交流に戻しますが、前述のように3本がワンセットであることからもうっすら推測できるとおり、配線の間にかかっている電圧はどの線間でも等しくなります。, 用途としてはそのほとんどが産業用の熱源や動力源として用いられます。そのことからよく「動力盤」や「動力分電盤」とよばれます。, 以上、単相交流電源と三相交流電源について説明しました。双方の特徴と使用方法についてご理解いただけたなら幸いです。, takuです。