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*Adobe Premiere Pro『ワープスタビライザー』エフェクトを適用するまでの手順を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎(初心者向け) 【Premiere Pro】動画のブレを補正する方法『ワープスタビライザー』 ワープスタビライザーエフェクト設定. Adobe Premiere Proのビデオエフェクト『ワープスタビライザー』のエフェクト設定項目を1つずつ解説していきます。, *Adobe Premiere Pro『ワープスタビライザー』エフェクトを適用するまでの手順を解説した記事はこちら⬇︎⬇︎(初心者向け), ワープスタビライザーを適用すると自動でスタビライズされますが、エフェクトコントロールパネルで設定を調整することで、より映像素材に合ったスタビライズをかけることができるようになります。ここではワープスタビライザーエフェクトを適用した際にエフェクトコントロールパネルで調整できる項目を1つずつ解説していきます。, デフォルトでは『滑らかなモーション』となっています。今回使用している素材のようにカメラが左右上下に移動して撮影している映像の場合には『滑らかなモーション』へ設定します。三脚や自撮りなど撮影画面をほぼ動かさない状態で撮影した場合のブレを補正したい場合には『モーションなし』を設定します。, 結果で『滑らかなモーション』を設定している場合に、モーション補正の滑らかさを調整することができます。デフォルトでは50%に設定されていますが、基本的には10〜20%で十分な補正効果が得られます。%を上げるとより滑らかになるのですが、ブレの程度や画質によって%を上げすぎると画質がグネっと不自然に縒れたりするので、プレビューを見ながら%を調整してください。, デフォルトでは『サブスペースワープ』となっています。スタビライズは位置やスケール、回転、遠近など各要素をそれぞれ分析し、それぞれをスタビライズすることで滑らかなモーションへと各要素を補間をしています。補間方法の設定はその分析し補間される要素を『位置』『位置、スケール、回転』『遠近』『サブスペースワープ』から選択することができ、『サブスペースワープ』は分析できる全ての要素を分析・補間し、スタビライズをかける設定になります。この設定はほぼ変更することはありません。, スケール保持は補間方法でスケールに補間が適用される『位置、スケール、回転』『遠近』『サブススペースワープ』設定時に適用することができます。これは、スケールを補間する際には通常(チェックなし)スケールを大きくしたり小さくすることで微調整をし、滑らかなスタビライズを行っているのですが、スケールを保持にチェックを入れると、スケールの調整はされないままスタビライズされる設定となります。この設定はほぼ変更することはありません。, フレームは映像をスタビライズする際に、余分なエッジ部分を自動で切り抜いたり、自動スケール調整やエッジ合成することでフレーム(表示サイズ)となるエッジ部分をどのように自動調整するかを設定できます。, 『スタビライズのみ』の設定はエッジの部分は切り抜きや合成などの調整が行われずに、そのまま表示されてしまうので写真⬇︎⬇︎ように隙間ができます。, 『スタビライズ、切り抜き』はスタビライズされた映像の余分なエッジ部分を全て切り抜く設定になります。スタビライズされたエッジ幅のスケールは自動で切り抜かれるため、写真⬇︎⬇︎のようにエッジが自動でクロップされます。, デフォルトで設定されている『スタビライズ、切り抜き、自動スケール』は、『スタビライズ、切り抜き』でクロップされていたエッジ部分を自動でスケール調整し埋めてくれます。フレームは通常この設定しか使用しません。, 『スタビライズ、エッジの合成』は、スタビライズされた映像の余分なエッジ幅を合成する設定になります。かなり時間がかかりますし、あまり上手く合成されません…, 自動スケールはフレームの『スタビライズ、切り抜き、自動スケール』を設定すると調整することができます。, 自動スケール右に表示されている103.7%は、フレーム設定の『スタビライズ、切り抜き、自動スケール』でスタビライズされた現在のフレームは、スケールが103.7%自動拡大調整された状態であることを示しています。, 『最大スケール』は、エッジ部分が切り抜かれ、自動でスケール調整して補間する際に、最大何%までスケール調整を可能にするか設定できます。150%以上もスケール幅を調整・補間しないといけないブレは補正対象にはならないかと思いますので、デフォルトの150%のままで十分かと思います。, 『追加スケール』は現表示サイズを100%として、スケールの拡大・縮小調整ができます。, 詳細分析は通常の分析よりも時間はかかりますが、分析要素である位置、スケール、回転、遠近などの詳細な分析ができるので、より細かいスタビライズを適用することができます。ただ時間はかかる割りに通常の分析との映像の違いが、肉眼でほとんどわからないレベルなので、高画質であったり時間に余裕がある場合には実施してもいいかと思います。, 『ローリングシャッターリップル』はスタビライズしたローリングシャッターフッテージに含まれているリップルを自動的に削除する機能です。この機能がそのままデフォルトで設定されている『自動リダクション』になります。フッテージに大きなリップルが含まれている場合には『拡張リダクション』を設定するようにしてください。, 映像のエッジ部分の切り抜きとスケール調整の兼ね合いを調整することでスタビライズを滑らかにすることができます。値を小さくすると滑らかになりますが、その代わり画像のより多くの部分が表示されます。, フレーム設定で『スタビライズ、エッジを合成』を設定している場合に調整できます。合成範囲の不足しているピクセルを補うために、必要な合成処理の前後時間範囲を制御することができます。, フレーム設定で『スタビライズ、エッジを合成』を設定している場合に調整できます。合成されたピクセルと映像のフレームとの合わるエッジ部分のぼかし量を調整することで滑らかにすることができます。, フレーム設定で『スタビライズ、エッジを合成』を設定している場合に調整できます。他のフレームと結合する前に、各フレームの左右上下のエッジをトリミングすることができます。, 警告バナーの表示・非表示を切り替えることができます。ワープスタビライズを適用してからフッテージを時間調整した場合に、最分析の必要があることを警告するバナーが表示されますが、そのまま再分析をしない場合に表示が邪魔なのでチェックを入れ非表示にしたりします。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 2019年医療×IT×Creativeの架け橋となるため決意し、医療の現場を退いて起業。 Adobe After Effectsでシェイプ、テキストや画像などといったレイヤーをアニメーションしていくと、気づいたら何十個、何百個のレイヤーになってしまい、タイムラインウィンドウをフルスクリーンにしても画面に収まらないという状況に陥る場合があります。Photoshop... 小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。主に撮影や編集を得意としているほか、ディレクターやプロデューサーなども出来ます。, Curioscene(キュリオシーン)とは映画、コマーシャル、ドキュメンタリー、イベントなど映像制作に関わるハックやチュートリアルを紹介しているマガジンサイトです。, [After Effects] オープニングなどに使えるカウントダウンを作ってみよう!, [Premiere Pro] 切り抜きのタイトルを使って文字の中に映像や写真を入れてみよう!, [After Effects] ソーステキストを使用してサクッとテキストを変更する方法, プロット(Plot)ってなんだ?ストーリーとプロットの違いとその関係性を見てみよう, [After Effects] シェイプツールとトラックマットで簡単にできるローワーサードのテロップ, 映像編集アプリはPremiere Pro、Final Cut Pro XとDaVinci Resolveどれを選べば良いの?メリットとデメリットを見てみよう, iMovieからFinal Cut Pro Xに移行して細かな編集を行う!プロジェクトの移行方法とは?, [After Effects] 地名や商品名などに使用できるテキストアニメーションを作ってみよう!, iPhoneやiPad向けのLumaFusionとLumaFXの違いってなんだろう?使い方もご紹介!, Jailbreakなしで出来る!Apple Watchにカスタム文字盤を追加する方法, [Premiere Pro] バックアップやプロジェクトを渡す時に便利!プロジェクトマネージャーの使い方, Adobe Premiere Rushってどんなアプリ?使い方とPremiere Proと比べた印象. こんにちは、オオバサシです。 Premiere Proで動画編集している時にいつの間にかタイムラインがクリップだらけになって、わけがわからなくなってしまうことありませんか? そんな... 主にYouTube向けの動画制作(編集)を始め、マルチクリエーターとしてお仕事をしています。動画制作に関するノウハウや豆知識などの情報を中心にご紹介をさせていただきます。, 【Adobe Premiere Pro】動画編集で手ぶれを抑える方法【ワープスタビライザー】, 【ウゴツール 】手描き風動画!線をモゴモゴさせて柔らかみのある動画にしてみよう【Adobe After Effects】.

こんにちは、オオバサシです。 皆さんAdobe Premiere Proで動画編集する時「マスク」って使ってますか? マスクという言葉を聞い... こんにちは。カワノタレです。 YouTubeで、漫画動画のセリフやゲームの動画など、ボイスを使っている動画っていっぱいありますよね! ん?な... こんにちは。カワノタレです。 手描き風動画って何だかキャッチーで柔らかみがある印象を受けません? そんな動画にさらにキャッチーさや、柔らかみ... こんにちは、オオバサシです。 動画編集をする時、テロップのデザインをどうするかって迷いませんか? 普段、毎日のように見ていたはずなのにいざ自... 【動画制作初心者向け】パソコン買って動画編集したい!動画編集がしやすいパソコンの選び方!【簡単解説】.

Premiere Pro または Premiere Rush での緑とピンクのビデオ ; Premiere Pro でメディアキャッシュを管理する方法; レンダリングまたは書き出し時のエラーの修正; Premiere Pro の再生とパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング; アセットとオフラインメディアの監視. 「Premiere Proで手ぶれを補正したい」 「ワープスタビライザーの使い方を知りたい」 そんな方もいるんじゃないでしょうか? 今回は、Adobe Premiere Proのエフェクト「ワープスタビライザー」を使った動画編集で映像の手ぶれを抑える方法を紹介します。 Adobe Premiere ProまたはAfter Effectsでは撮影時に手ぶれがあっても、ある程度なめらかにしてくれるワープスタビライザー(Warp Stabilizer)というエフェクトが用意されています。, そこまでぶれの激しいものでなければ良い感じに補正してくれるので、大変便利な機能の一つです。しかし、そんな便利な機能でも条件によっては上手く適用出来ない場合があります。, ワープスタビライザーが利用できない条件は色々ありますが、多くの場合は素材のクリップが4Kでありながら、HD画質のシーケンスで編集していたり、速度を変更したクリップに適用する場合は特に失敗する事が多いです。, 画面や右下のダイアログボックスに赤くエラーの表示が出るので、ビックリしてしまうのと同時に使えないのかと諦めてしまいますが、実はワープスタビライザーを使用できないクリップをネスト化する事でこれらの問題を解決する事が出来ます。, Premiere Proにおけるネスト(Nesting)とはシーケンス内にある複数のクリップやクリップを別のシーケンスにまとめて、一つのクリップとして表示出来るようにするものです。イメージ的にはAfter Effectsのプリコンポーズやグループにするということを連想していただければ分かると思います。, それでは早速試してみましょう。こちらで用意したものは60pで撮影された映像を24.976fpsに変換し、同じく24.976fpsのシーケンスで編集します。, 他のクリップはスローモーションのエフェクトを入れるので、そのままにしますが、途中にリアルタイムの手ぶれ補正が必要なクリップを挿入するという演出もあると思います。, 右クリック「速度・デュレーション」からリアルタイムに近い速度、「225%」に変更します。, 速度が変更されたクリップに「エフェクト」、「ディストーション」内にある「ワープスタビライザー」をドラッグ・アンド・ドロップします。, するとプログラムウィンドウに「ワープスタビライザーと速度は同じクリップで使用できません」の警告が現れます。, この時点ではクリップのエフェクトタブには「ワープスタビライザー」が追加されているものの、「分析」のボタンも押せないので適用されていない状態になっています。, ひとまず先程追加したワープスタビライザーのエフェクトを削除し、速度を変更したクリップをシーケンス上で選択して右クリックをします。, 「OK」をクリックすると何も変わっていないように見えますが、クリップが緑色に変わりました。ダブルクリックすると、先程ネスト化したクリップが収められているシーケンスが新しく開きます。, 元のシーケンスに戻って同じようにワープスタビライザーを追加してみると、今度は問題なくエフェクトが適用されるようになりました。, このように他のエフェクトでも上手くいかない場合はネストにする事で使えるようになる場合があるので、一度チェックしてみると良いかもしれませんよ!, こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細, キュリオシーンではより多くの方に映像制作のチュートリアルを届けたいと思い、無料で提供しています。, もし記事が役に立ったり、コンテンツに価値を感じていただければ、たったコーヒー1杯分の支援でも大きな励みになるので、ご支援いただけると嬉しいです!, サイトのコンテンツを楽しんでいただけましたか?キュリオシーンに投げ銭したい!という方は下のボタンからサポート出来ます。, Curiosceneは映像制作に興味を持つ多くの方々にぜひ利用して頂きたいと考えており、クリエイティブ・コモンズライセンス(CC-BY 4.0)のもと個人の利用はもちろんのこと、商用利用もこちらのページに記載されてあるポリシーを守って頂ければ自由に利用することが出来ます。 【After Effects】Illustrator・Photoshopデータの読み込み方法, 【After Effects】PhotoshopのレイヤースタイルをAfter Effectsへ移行する方法, 【After Effects】日本語版と英語版のアニメーションプリセット(Text)リスト対応表, Apple(iMac.Mac Book.iPad.iPhone)Useful information. アセットのモニタリング. 詳しくはこちら, [After Effects] 複数のレイヤーをプリコンポーズを使用してグループ化してみよう!. Adobe Premiere ProまたはAfter Effectsでは撮影時に手ぶれがあっても、ある程度なめらかにしてくれるワープスタビライザー(Warp Stabilizer)というエフェクトが用意されています。 そこまでぶれの激しいものでなければ、良い感じに補正してくれるので大変便利な機能の一つです。しかし、そんな便利な機能でも条件によっては上手く適用出来ない場合があります。 現在、WEB.映像クリエーター、予防医学アドバイザー、医療心理カウンセラー、SNS収益化アドバイザーなど幅広い分野で活動中。. Copyright (C) KIND ENTER Co.,Ltd.