近所の劇場で見ました。近所なので時間ギリで映画館に行きました。私の一つ前がちょっと複雑な手続きしてて、本編上映開始時間が過ぎてしまいました。でも私はあわてずに穏やかな心でした。その程度の期待値でした。, 場内に入ったころには、客のわがままを長澤まさみさんが解決しホテルマンとしての力量を見せたシーンのようです。どうやらその見逃したシーンが一番面白かったシーンだったみたいです。, 都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。, 監督は鈴木雅之さん。そこまでの経歴を見ると世にも奇妙な物語をたくさん担当したりと「フジテレビの人」。うちとしては「本能寺ホテル」の人ですね。「本能寺ホテル」はアイディア出しの段階で行き違いがあったそうでひと悶着ありました。, 原作が東野圭吾さん。主演が木村拓哉さん。鑑賞後の感想としては2択になるんじゃないかなぁ。, 予告を見ている限り、たぶん「木村拓哉さんは、何をやっても木村拓哉さん」が勝つかと思います。, 、、、、というしてみてみると、私はマスカレードホテルをつまらないものだと思いながら見に行く気になってるなぁ。, 予告PVの中で、潜入をする気のない潜入捜査で木村拓哉さんのあばれっぷりを見せておいて、「今の相棒はあなたですか」という小日向文世さんの穏やかさ。一見非常識に見える木村拓哉さんは、有能で難事件を解決してきたんでしょ?, 長澤まさみさんと反発しながらも事件を解決して、木村拓哉さんは一つ大人になるけど、最後のシーンで根本は変わってない暴れっぷりを見せるんでしょ?, 話の始め方・広げ方・まとめ方とカメラワークはテンプレートとして部署全体で共有されているんでしょうねなんか、テンプレートアプリに俳優と深堀する人数とバックボーンに使う題材を入力したら、脚本と撮影場所が出力される感じ。, 映画『今夜、ロマンス劇場で』フジテレビの映画製作部さんって、シナリオを作るのにこんな感じの流れがありそうチェック項目(大)5個、チェック項目(小)20個のチェックシートがある。チェックシートの(大)は5個すべて、(小)は10個以上をクリアしないとダメクリアしたら、(大)は1個、(小)は3個を改変して作品用にカスタマイズしていいここまでするからこそ、フジテレビ製作の全ての作品が「王道性」と「オリジナル性」を併せ持ち、一定レベルをクリアできているような気がする。, いいや、木村拓哉さんと長澤まさみさんの絡みは置いといて、いち早く犯人を見つけることにすべてをかけよう。, ここから先は マスカレード・ホテル の感想です。ネタバレしてます!!犯人は書いてません。書く必要がねえ。, 片平なぎささんって出てくると2時間ドラマのようにしか見えなくなります。チープになるということではなく、2時間ドラマテイストに画面がなるんです。彼女の歩いてきた道が存在感として現れているのだと思います。木村拓哉さんが出てくると連続ドラマにしか見えなくなる。しかもチープ。, 長澤まさみさんがホテルマンになろうとした理由を語ったときに、木村拓哉さんは自分が刑事になった理由を話すのを拒みます。その後、仲が深まって刑事になった理由を話すんですが、、、、, 世間一般の女性で見れば長澤まさみさんは細い方なんでしょう、たぶん。ですが、キレイ系お姉さん女優の枠の中ではふっくらしている方です。, 以上、長澤まさみさんについてほめるつもりもけなすつもりもなく思ったことをかきました。どちらかといえばほめているつもりですが、、、、、けなしているようにも見えちゃうかなぁ。, 月9(って概念は今もあるの?)を2時間で見せられたようでした。連ドラで時間をかけて展開させたり、3か月かけて視聴者に内容を咀嚼させれば、飲み込めるのかなと思う場面もいくつかありましたが、二時間の映画ではその手法は通用しません。, 木村拓哉さんと長澤まさみさんがバディとして急速に信頼関係を構築していくのが気持ち悪くって仕方ない。捜査の内容なんて話さないし聞かないだろうよ。捜査の内容を話してしまうほどの信頼関係が構築されていく速度が速すぎる!気持ち悪かった。, 物語の中で事件があんな扱いだったら、予告PVは「ミステリーとサスペンスがメインです」みたいな作り方しないでよ。, 最後に木村拓哉さんがスルーせずにその部屋に残って犯人に対峙できた理由。長澤まさみさんはホテルのロゴが入った文鎮をいじりながらしゃべります。木村拓哉さんが部屋を調べているとき、文鎮の位置が曲がってた。、、、、かな?, タイトルが「マスカレード・ホテル」であり、木村拓哉さんが最後の最後に「客は仮面を云々、、、、」と言っているので、この作品は、殺人事件捜査ではなくホテルを利用する人々がテーマなんだと思います。, アクセントや異分子として何かしらのキャラクターを入れなくては際立たないのだと思いますが、それが連続殺人を追う潜入捜査官ではアクセントが強すぎて、興味をそっちに持っていかれちゃうよ。, そんな配置をしてしまった東野圭吾さんは調子悪かったのかなー。こんな状態の作品じゃ木村拓哉さんの存在感にすべて持っていかれても仕方がない。, 私は映画を見ているので「調子の悪い東野圭吾さん」という言い方をしていますが、企画する人の作品選別が悪いのかも。, 東野圭吾さん原作のいくつか映画を見てきて思ったことです。東野圭吾さんはガリレオシリーズがドラマ化されて一気に人気作家になりました。なので「東野圭吾さん原作」というと引きになります。見に行こうという気になります。, ですが東野圭吾さんは小説家です。私から見ると、ミステリーを軸にしているけど様々なジャンルを書ける人に見えています。ですが、小説家です。小説として成り立たせることを最も重視しているでしょう。映画は単なる副産物です。, そう考えると「調子の悪い東野圭吾さん」ではなく「東野圭吾さん名をフックにしたくてチョイスされてしまった映画に不向きな作品」ですね。, 私が東野圭吾さん原作作品と聞いて見に行ったら、思ってた方向と違ったけど面白かった作品, ようするに「ジャニーズさんが自分とこのタレントを主演させるのにガリレオシリーズで有名な東野圭吾さんの小説を選んだ。けど内容が映画に適したものかは読む気がないからわからないし、何よりネームバリューで選んだだけので内容なんて関係ない」ってことかな?, ルパンのカリオストロの城の最後の銭形を意識しているのかなぁと思ったら。ちょっと面白かった。, 生瀬勝久さんの部屋で記事をタイピングしているときに、上着の前ボタンを開いて、いつもより白ブラウスの面積が広く見えたシーン。, ピンで仕事を受けようとしたことがありました。相手が面接する場所に指定してきたのは新宿のイイ感じのホテルのロビーでした。, 19階のフロント前のロビーでした。豪華絢爛でした。サイトを見たらシングルでも三万円近くするらしい。ぼーっとした人や田舎から出てきた人なら圧倒されたでしょう。そのホテルに圧倒されて目の前にいる人が同じ階級にいる人だと勘違いしたことでしょう。この面接相手はその錯覚を利用して自分を大きく見せようとしてないか?, 高級なホテルの誰でも出入りできるロビー前。本来ならチェックインやチェックアウトを待つ場所でしょう。そこにどっしり座ってコーヒーさえも飲まない二人。泊り客が渋滞してたら追い出されたんだろうなぁ, 「君はパートナーだ、パートナーは家族だと思っている」の3秒後には「何かあったら君に対して裁判を起こさなくてはならないから気をつけようね」と3秒でメッキがはがれる人でした。, 二か月間で色々なことがあって、あっという間に疎遠になりました。FOではなく、お互いにCO。, 2ちゃんねるで「FO」「CO」とありますが、どういう意味ですか? - ... - Yahoo!知恵袋, 俳優:-木村拓哉さん- -長澤まさみさん- -小日向文世さん- -梶原善さん- -泉澤祐希さん- -東根作寿英さん- -石川恋さん- -鶴見辰吾さん- -篠井英介さん- -石橋凌さん- -渡部篤郎さん-, 都内で映画・舞台・ミニシアターをみています。 2019/07/21. マスカレードホテルを読んだ人に、楽しめる著作になっていますよ。 ... 『検察側の罪人』(映画)登場人物や相関図は?主題歌やキャストの評価とは? 映画万引き家族|亜紀の仕事内容と4番さんとの関係とは?障害者と設定した理由とは?