MARKROSA 3Sと同7Sは、どちらもフレームが後方に行くにしたがって下がっていく「スタッガード型」のフレームを採用しています。シティサイクルでは一般的なフレーム形状ですね。3Sと7Sでは下がっていく角度が異なりますが、ほとんど同じデザインと言って差し支えないでしょう。 スタッガード型フレームは乗り降りしやすく、スカートでもまたぎやすいのが大きなメリットです。 「マークローザ7S<MRK67T>」「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」共に、BBAマーク(※)が取り付けてあるので、どちらの自転車も耐久性が高いことが証明された自転車です。, ただ、この2台の比較では、「マークローザ7S<MRK67T>」のフレームはアルミ製で、「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」のフレームは、鉄製のねじれにくいタフフレームと呼ばれる丈夫なフレームになっています。そのため、耐久性については「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」の方が、より高くなります。, しかし、アルミ製は鉄より軽さや錆びにくさの面では優っています。そのため、「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」より車体が軽く、さびにくい「マークローザ7S<MRK67T>」は、「ステップクルーズ(26インチ・3段)<SC63T>」に比べると、漕ぎだしでふらつきにくい、ラクに自転車を漕げるためスピードが出しやすい、きれいな外観を保ちやすいなどのメリットがあります。, タイヤの違い タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」より、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、小回りは利きます。人通りが多い場所や狭い路地など小回りを利かせないといけない場所では、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、扱いやすいです。, 乗車可能最低身長の違い 自転車に降りてから(または、自転車に乗る前)の取り回しの行いやすさは、車体の軽さだけでなく、車体の重心の低さも影響するので、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」より、取り回しは行いやすいです。, ただ、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」は車体が軽いので、一般的な27インチの自転車よりは、取り回しが行いやすいです。, 小回り スピードに乗った状態では、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」の方が、車体は安定します。, 漕ぎやすさ 自転車に降りてから(または、自転車に乗る前)の取り回しの行いやすさは、車体の軽さだけでなく、車体の重心の低さも影響するので、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」より、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」の方が、取り回しは行いやすいです。, ただ、27インチの「マークローザ7S<MRK77T>」は車体が軽いので、一般的な27インチの自転車よりは、取り回しが行いやすいです。, 小回り 「かっこいいスポーツタイプのバイクではなくて、どちらかというと、見た目は可愛く、おしゃれなスポーツタイプの小径バイクに乗りたい」「片道10kmを超えるような長距離通勤・通学をするわけではない。しかし、本格的なクロスバイクと言わないまでも、一般的な小径自転車(ミニベロ)よりも軽快に走ることができる、クロスバイクに近いスポーツタイプの小径バイクに乗りたい。」「本格的なスポーツタイプのバイクのようにメンテナンスばかりするのは面倒。本格的なスポーツタイプの性能は求めていないので、その分、メンテナンスの手間をできれば省きたい。」という方に、おすすめのスポーツタイプの小径バイクです。, 自転車の走行性能ばかり追い求めたらメンテナンスばかりになってしまって、忙しい日々の生活の中で自転車を使用する点においては、実用性がなくなってしまいます。, しかし、走行性能をある程度重視しないと、通勤、通学などで使用するスポーツタイプのバイクとしてのメリットがなくなってしまいます。, そこで、マークローザM7<MRK07T>は、走行性と実用性を両立させるために、クロスバイクと一般的な小径自転車の中間的な性能を持ち合わせた自転車となっています。, 車体がとても軽く、車体重心が低いので、漕ぎだし、漕いでいる最中も、自転車に降りてからの取り回しもラク 「マークローザ7S<MRK77T>」の乗車可能最低身長は151cmで、「マークローザ3S<MRK73T>」の乗車可能最低身長は142cmですので、乗車可能最低身長151cmギリギリの方は、とっさの時に地面にしっかりと足が付くことができないかもしれません。そのため、安全面を考えるなら「マークローザ7S<MRK67T>(26インチ)乗車可能最低身長は144cm」や「マークローザ3S<MRK73T>」のような、乗車可能最低身長が低い自転車を選んだ方がいいかもしれません。, 性能面では、「マークローザ7S<MRK77T>」は、路面抵抗の少なくスピードの出やすいセンタースリックタイヤを装着、外装7段変速、フラットバーが装備されていることからシティサイクルとクロスバイクの中間という感じですが、「マークローザ3S<MRK73T>」は、路面抵抗の少なくスピードの出やすいセンタースリックタイヤを装着しているものの、内装3段変速、クルーザー風ハンドルが装備されていることから、シティサイクルに近い自転車です。, イメージ的には、かっこよく、おしゃれに、スピード感のある通勤、通学をしたい方には「マークローザ7S<MRK77T>」が適していて、ゆったり、オシャレに、軽快に通勤、通学をしたい方には「マークローザ3S<MRK73T>」が適しているでしょう。, 「マークローザ7S<MRK77T>」を選択肢の1つにされている方は、「マークローザM7<MRK07T>」も選択肢の一つにされている方がいらっしゃいますので、ここでは、「マークローザ7S<MRK77T>」と「マークローザM7<MRK07T>」との比較を行っていきます。, タイヤサイズの違い、タイヤサイズの違いによる車体全長、車体重量の違い 漕ぎやすい自転車は漕いでいる最中に腿(もも)が上がりにくく、漕ぎにくい自転車は漕いでいる最中に腿が上がります。そして、大きなタイヤほど腿が上がりにくく、小さなタイヤほど腿が上がってしまいます。, そのため、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」の方が、漕ぎやすいです。, しかし、、最近の20インチの自転車は、クランクの長さやシート角を調整するなどして、ずいぶんと漕ぎやすくなっています。, ただ、それでも、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」の方が、漕ぎやすいです。また、先ほど申し上げましたようにスピードに乗った状態では、タイヤの小さな「マークローザM7<MRK07T>」より、タイヤの大きな「マークローザ7S<MRK77T>」の方が、車体は安定します。そのため、10kmを超える長距離を走行するなら、漕ぎやすく、車体が安定するため、疲労感が出にくい「マークローザ7S<MRK77T>」を選択された方がいいでしょう。, 取り回し

マークローザ7Sは、「かっこいいスポーツタイプのバイクではなくて、どちらかというと、かっこよさもある程度残しつつも、おしゃれなスポーツタイプのバイクに乗りたい。」「本格的なクロスバイクと言わないまでも、シティサイクルより軽快に走ることができる、クロスバイクに近いスポーツタイプのバイクに乗りたい。」「本格的なスポーツタイプのバイクのようにメンテナンスばかりするのは面倒。本格的なスポーツタイプの性能は求めていないので、その分、メンテナンスの手間をできれば省きたい。」という方におすすめのスポーツタイプのバイクです。, ※マークローザ7Sは、26インチタイプと27インチタイプがあります。上記の画像はすべて27インチタイプです。マークローザ7Sの27インチも26インチも、カラーの種類は全て同じで、カーラーは6色です。, 自転車の走行性能ばかり追い求めたらメンテナンスばかりになってしまって、忙しい日々の生活の中で自転車を使用する点においては、実用性がなくなってしまいます。, しかし、走行性能をある程度重視しないと、通勤、通学などで使用するスポーツタイプのバイクとしてのメリットがなくなってしまいます。, そこで、マークローザ7Sは、走行性と実用性を両立させるために、クロスバイクとシティサイクルの中間的な性能を持ち合わせた自転車となっています。, 車体がとても軽いので、漕ぎだし、漕いでいる最中も、自転車に降りてからの取り回しもラク 横方向に真っ直ぐなフラットバーは、後方に大きくカーブしているセミアップハンドル(その他、プロムナードハンドル、クルーザーハンドルなど)の自転車より、力が入れやすく、加速しやすい前傾姿勢をとることができます。, そのため、横方向に真っ直ぐなフラットバーは、後方に大きくカーブしているセミアップハンドルの自転車より、スピードが出しやすく、坂道を登りやすいという特長があります, また、横方向に真っ直ぐなフラットバーは、後方に大きくカーブしているセミアップハンドルの自転車より、前傾姿勢になることでお尻はあまり疲れません。, ただ、横方向に真っ直ぐなフラットバーは、後方に大きくカーブしているセミアップハンドルの自転車より、力の入りやすい姿勢になるので、長時間運転していると疲れやすくなります。, その一方で、マークローザ7Sのような自転車は、車体の軽さ、比較的スピードの出やすいタイヤ、変速の多さなどにより、前傾姿勢のデメリットにあたるところを補っています。, ある程度の走行性能が確保でき、メンテナンスの手間を省けるタイヤを装着 「マークローザM7<MRK07T>」と「マークローザ3S<MRK73T>」の主な違いの一つは、タイヤサイズ違いですが、タイヤサイズの違いで以下の走行性能が違ってきます。, ※「マークローザM7<MRK07T>」は20インチのタイヤを装着していますが、一漕ぎで進む距離は、26インチとほぼ同じになるように設定されています。, 漕ぎだし、停車する際

「マークローザM7<MRK07T>」は20インチのタイヤを装着しており、「マークローザ3S<MRK73T>」は27インチのタイヤを装着しています。そして、タイヤの大きさがこれだけ違うと、車体全長や車体重量が違ってきます。, タイヤサイズの違いによる走行性能の違い

「マークローザ7S<MRK77T>」は、27インチのタイヤを装着しており、「マークローザM7<MRK07T>」は、20インチのタイヤを装着しています。そして、タイヤの大きさがこれだけ違うと車体全長や車体重量が違ってきます。, タイヤサイズの違いによる走行性能の違い 変速とハンドルの違いにより、スピードの出しやすさは「マークローザM7<MRK07T>」の方が優れていて、メンテナンスの頻度の少なさ、姿勢的な疲れにくさは、「マークローザ3S<MRK73T>」の方が優れています。, しかし、「マークローザM7<MRK07T>」が外装7段変速といっても、タイヤの大きさの違いにより走行性能(漕ぎやすさ、スピードに乗った状態での安定感)が違ってきますので、走行距離が片道10kmを超えるような場合は、「マークローザ3S<MRK73T>」を選択された方がいいでしょう。, ただ、長距離走行で「マークローザ3S<MRK73T>」多少疲れてもいいので、やっぱりスピードが出るほうがいい、何かしらの事情で小回りを利かせたいという方は、20インチの「マークローザM7<MRK07T>」を選択されてもいいでしょう。, イメージ的には、小回りが利き、見た目はかわいく、オシャレなのに意外とスピード感のある自転車で通勤、通学をしたい方には、「マークローザM7<MRK07T>」が適していて、ゆったり、オシャレに、軽快に走る自転車で通勤、通学をしたい方には、「マークローザ3S<MRK73T>」が適しているでしょう。, 最後に