「縫い代の始末 その3」 バイヤステープ手元にな~い!あ~んせっかくやる気出たのに出鼻くじかれた~! もうやりたくな~い! 待って待って、こんな方法で解決できませんか? まず布と布を縫い合わせたら、この上の布の縫い代を3分の2切っちゃいます 突然ですが、色々なハンドメイド雑貨を作っているつらら庵で、一番良く使う材料が帆布です。, 船のマストに使われるように、糸目が粗く、耐久性に優れている事からよくバッグや服飾小物に使用されています。, これはつらら庵では定番となった千鳥柄のがま口ですが、一点一点絵を手描きしていますので、帆布の様なしっかりした布でないとなかなか描くのが難しいんですよね。, このまま処理せずに完成させてしまうと、使っている内に徐々に端からホツレ始めて、最悪の場合ミシン目を境に本体が裂けてしまう事にもなりかねません。, ただでさえ分厚い帆布の縫い代をかがってしまうと、小物の場合縫い代同士が中で重なり合い、それが表にも響いて綺麗な形を崩してしまう事が有るのです。, そこで今回は、ミシンを使わずに簡単に、しかも低予算でホツレ止めをする方法をご紹介しようと思います♪, 簡単に言ってしまえば、布端の糸目をボンドで固めてしまい、糸目がグズグズと動いてホツレてしまう事を防ぐのですが、そのままボンドを塗ってはいけません。, 水の中に直接ボンドを溶かし込むとダマになりやすいので、ボンドの方に水を加減しながら徐々に溶かし込みます。, ボンド水を含ませた筆を持ち上げてみて、ポタポタとしたたるようでは薄すぎで、逆にねちゃねちゃとし過ぎるのも良くありません。, 赤線で示したように、ミシンの縫い目から2~3mmの範囲は極力ボンド水を塗らないようにします。, 何故かと言うと、ミシン目の際まで塗ってしまうと縫い代に遊びがなくなりゴワゴワになり過ぎますし、おもてにボンドが染み出してしまうと見栄えが悪くなるからです。, 布端から3~4mmボンドで固めるだけでもホツレは防げますので、縫い代全体を塗る必要は無いのです。, 今までの作品制作にひと手間加える事によって、大事な作品を永く美しく使う事が出来ますので是非試してみて下さい。, 但し、ボンドの質には様々な成分が含まれていますし、製品によってもバラツキが有ります。, シミ、脱色などの不具合が起こらないか、事前に同じ布のハギレなどで実験してみる事をお勧めします。, 使っている内に落ちつきますが、気になる方は裁縫専用のホツレ止め液を使ってください。, turara_an755さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog

| 無地の帆布にピンクの花柄パイピングが良いアクセントになった。帆布トートバッグの花柄ポケット製作工程, ミシンは最近友人から譲ってもらったもので、型も古く、最低限の直線縫いとジグザグ縫いしかできないと聞いています。譲ってもらってからポケットティッシュケースやがま口などの小物類は作ってみましたが、今回のような大きめのものは初めて縫います。8号の帆布を重ねて縫う馬力があるのか少し不安です。, このようなオーソドックスなミシンで、フットコントローラーも付いていません。私の部屋の場合、背の高いテーブルがないのでどちらにしろ使えませんが、一般的にはフットコントローラーがある方が使いやすいようです。私はミシン前面にあるスタート・ストップボタンで操作をします。, 持ち手に使うのは11号帆布なので、ミシン針は11番、糸は60番のものを使います。帆布の色はオリーブですが、直線縫いで模様を付けるので、糸はワインレッドに近い赤色を選びました。まずはボビンに下糸を巻くところから作業開始です。, スタートボタン、スットップボタンで操作をして下糸を巻き終えました。久しぶりの作業なので説明書を頼りにしましたが、ミシン本体に糸を掛ける順番も振ってあるので、次回からは説明書がなくても自分で出来そうです。, 持ち手用に裁断したオリーブ色の帆布は4枚あり、2枚につき1本の持ち手を作ります。まずは1本目の持ち手製作です。2枚の帆布を中表に重ねてまち針でとめます。, 端から8mmのところをミシンで縫います。このようなときにミシンの針板に目盛りが振ってあると便利なのですが、このミシンには目盛りが付いていないので、代わりに自分で物差しを当てて、布の端がどこにあれば8mmになるかを確認しています。今回の場合、押さえから右に1mmほど出ている場所に布の端が来る状態で縫えば良いと分かりました。, 直線縫いが終わりました。本来先に確認しておくべきでしたが、裏に返してみて、表の縫い目と裏の縫い目を確認しています。上糸または下糸の片方だけが引っ張られていないか、つまり糸の調子が上下で合っているかを確認しました。特に調整の必要なく、糸の調子は合っていました。, 縫い代の部分を開いて、目打ちの柄で押さえつけて縫い目を開きます。この作業のためのへらなどが手芸店で売っているのを見たことがありますが、参考にした本には目打ちの柄で良いと書いてありました。目打ちは良く使う道具なので、これでへらの代用ができるのは助かります。, ボンドが乾いたら、接着した縫い代の端から2mmのところをミシンで縫います。今回も定規を当てて、布の端がどこに来ているように縫えば良いかを確認してから縫い始めます。, 11号帆布が4枚重なっているからかボンドを使った場所だからか、先ほどより縫いにくくなっています。しっかりと布を押さえて、ゆっくりと縫い進めていきます。, 1本目の持ち手と2本目の持ち手が同じ状態まで出来上がりました。次に持ち手を3等分する2本の線を縫います。まずは1本目の持ち手に、2本の線を縫います。, 妥協できないほど酷かったので、リッパーを使って縫い目をほどいていきます。わざわざほどいて縫い直すのは手間になりますが、出来上がってからここを直さなかったことを後悔することは避けたかったので、やり直すことにしました。, 手芸において、スタートの手順で妥協をしたことが、後々になって作品の出来を大きく左右することがあるという実感があります。ただしあまりに完璧を求めると作業が進まなくなってしまうので、これで良しとするか、こだわってやり直すかの判断は悩ましいところではあります。, 誤って帆布を傷付けてしまわないように気をつけながら、糸だけを丁寧に切っていきます。ある程度糸を切っては、ほどいていくことの繰り返しです。, 2本の縫い直しが終わりました。今回は納得できたので、トートバッグの持ち手2本の製作はこれで完了です。, 正直なところ今までは、バッグの持ち手なんて既製の太い紐を使えば良いものだと思っていました。ところが帆布を使ってこんなに簡単に丈夫な持ち手が作れることを知ってびっくりしました。布とミシンがあれば何でも作れてしまうのではないかと思ってしまったほどです。せっかくミシンを持っていて、それを使うことがとても楽しいので、今回の帆布トートバッグ製作が終わったらもっともっと色々なものを作りたいと、少し気は早いですが思っています。, 1976年1月に生まれた40代の女性です。趣味は、カメラ、ハムスター、ハンドメイドです。, 細かいプロフィールはこちら→http://momofactory.jp/profile, 無地の帆布にピンクの花柄パイピングが良いアクセントになった。帆布トートバッグの花柄ポケット製作工程, 子供の多いバザーには可愛い小物がウケる。刀剣乱舞をやりながらダイソーDAISOのシュシュを編んでみた。. 帆布の縫い代を折るのは、厚くてやりにくいと思います。 「kami-to-nuno」の型紙を使った作り方では、8号と11号帆布を使って解説しております。 kami-to-nunoの縫い代の折り方は、 「手アイロン(指アイロン)+アイロン」で縫い代を折っていきます。 帆布のトートバッグ(幅43cm×高さ30cm×まち11cm)の材料 ・帆布生地(生成り)94cm幅×60cm ・帆布生地(ネイビー)112cm幅×40cm ・綾テープ(生成り)2cm幅を80cm. 適度な大きさがあり、丈夫なトートバッグ。 通勤通学に、稽古事に、買い物に、カジュアルなお出かけに大活躍ですよね。 そんなトートバッグを、自分の思いのままに作れたら。 帆布を使った本格仕様でも、簡単に作れますよ、その方法を紹介しましょう。

縫い代の始末や裾始末方法は生地、デザインや線のカーブ具合などで適切なものを選ぶようにしましょう。 縫い代始末もデザインのひとつでので、決まった方法だけでなくオリジナリティのある始末の仕方に挑戦してみるのも面白いと思います。 布の縫い代の始末の仕方、3通りをご紹介しました。 それぞれにメリットやデメリットがありますが、モカリーナは1番手軽にできる「布の縫い代の始末の仕方 2」の方法をよく使っています。 あると便利な道具. 裏に返し、帆布の縫い代部分を折って、また目打ちの柄で折り目を付けます。 もう1枚の帆布も縫い代を折ったところです。 折った縫い代部分にボンドを塗ります。 ボンドは縫い代をはみ出さないように、細く塗っていきます。