猫の目の異常? 瞳孔が開く症状で考えられる原因や病 … 猫のケージ設置に最適な場所は?暑さ,寒さ対策も考え快適に! 5. 猫の副鼻腔炎による骨の破壊、顔の腫れについて教えてください。元野良の保護猫を飼っています。年齢は推定4歳です。拾った時から目やに、鼻水が酷く慢性鼻炎と診断され対処療法を続けていました。先日、猫の顔(目と目の間)が腫れや食欲不振、発熱に気が付… 御家族に見守られゆっくりと穏やかに息を引き取りました。, この症例のように、ご愛猫やご愛犬が高齢であったり、体力的な問題があるため身体に負担のかかる積極的治療を行えないケースは少なくないと思います。 多くの代替療法はお身体への負担が軽いため同時にいくつかの治療を併せることも可能です。, 身体へのダメージが少ないということは病期や病態を選びませんし、手術前や手術後の再発防止、手術できない症例、そして体力が低下している時でも多くの代替療法を行うことはできます。, 病院の治療(手術や放射線、抗癌剤など)と並行して代替療法を行う事も出来ますし、相乗効果も期待できますので、積極的に代替療法について考えてみてください。, お食事は毎日のことですし、この食事によって私たち人間だけでなく、ネコちゃんのお身体は作られています。 お食事の見直し=体質改善にも繋がります。, 食事療法の目的は、がんの増殖スピードを低下させ、体力をつけ、貧血やアルブミン値などを改善させることです。 検査結果が出るのに時間がかかりましたが病理検査の結果、脳腫瘍と診断されました。, 獣医師からは「ステロイドも抗癌剤も効かない悪性度の高い腫瘍で、今後腫瘍が大きくなるので眼球は飛び出してくるし、鼻が圧迫されてくる。すると匂いが分からなくなるので食欲がなくなり衰弱し死を迎えることになります。最後苦しそうだったり痛そうであれば安楽死をさせるのも一つの方法だと」と言われました。, 諦めきれず3件の動物病院を回わりましたがどこも同じ回答でした。 当初は目のあたり、鼻のあたりが脳腫瘍で押し出され膨らんでいるのが分かります。, コルディを飲み始めて1週間で大量の出血と膿がでて、お母様はびっくりされたようですが、つくし君はすっきりした様子だったそうです。 猫のしこりとはすなわち腫瘍のことです。猫の体を触っていて、不自然にぽこりと膨らんだ部分があったり、あるいは皮膚の下に石のようなものが入っていると感じたりなどすると、しこりが疑われます。 脳に癌ができる原発性脳腫瘍と肺癌は乳癌(乳腺腫瘍)、悪性リンパ腫など他の部位にできた癌が脳に転移する転移性脳腫瘍(または続発性脳腫瘍)があります。 猫の脳腫瘍には、脳の細胞ががん化した原発性脳腫瘍と、他の臓器から転移した転移性脳腫瘍があります。脳腫瘍ができる場所によってさまざまな症状が現れます。癲癇発作(てんかん)を起こすこともあります。一般に進行した場合の予後は良くないと言われていますが免疫の取り組みを行う事で体調が改善したりQOL(生活の質)を維持し元気食欲を回復させる事はできると考えています。実際コルディで免疫対策をすることで猫の癌をコントロールできた例は多数あります。, このページではメラノーマの原因や症状、治療法、改善・完治のヒントなどをまとめました。改善例も多数紹介しています。皆様の心の支え、希望の光となることができれば幸いです。, ご愛猫が脳腫瘍を患ってしまったとしても、取り組み次第で脳腫瘍と共存したり、克服する事もできるという事を是非とも知っていただきたいと思っています。, ご愛猫が脳腫瘍を患ってしまいこれから治療を受ける方、治療中の方、もう治療を続けられないと言われてしまった方、全ての方のご参考になれれば幸いです。, 脳腫瘍は脳にできる癌です。 猫にしこりができたら、病気のサイン. ペットだって医食同源―がんに負けないための食材, ご愛猫が脳腫瘍を患ってしまったとき、高齢であったり、体力的な問題があるため身体に負担のかかる積極的治療を行えないケースは少なくないと思います。

どこまで反応するかわかりませんが、少なくとも食欲がでて元気を取り戻せる可能性は十分あります。, 既に肝臓の数値が悪化している子でも国産SPF豚由来プラセンタキス末をお飲みいただければ1ヶ月程度で肝機能が改善する例は少なくありません。, さらに肺癌は炎症を伴う事が多いため、抗炎症作用が期待できる南極オキアミから抽出したEPA/DHA・クリルオイルを与えることも有効であると思われます。, 当研究室では免疫調整作用の期待できるコルディや肝機能保護が期待できる国産SPF豚由来プラセンタキス末、そして抗炎症作用が期待できるクリルオイルについて研究を続けています。 ご不明な点がございましたらお問合せ下さい。, 代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。, 猫の体力や癌の状態によって、治療を積極的に受けた方が良い時もありますが、逆に治療を受けたために, 免疫の取り組みを行う事で体調が改善したりQOL(生活の質)を維持し元気食欲を回復させる事はできる. 猫のしこりとはすなわち腫瘍のことです。猫の体を触っていて、不自然にぽこりと膨らんだ部分があったり、あるいは皮膚の下に石のようなものが入っていると感じたりなどすると、しこりが疑われます。 という事にならないように、飼い主様が主体となりご愛猫のために治療を受ける・受けない・お休みするをご判断してあげてください。, 抗癌剤治療を受けると決断したら、免疫対策のコルディと肝臓・腎臓のケアとして国産SPF豚由来プラセンタキス末で副作用対策をすることでQOL(生活の質)改善が期待できます。, 代替療法とは名前のとおり、手術や抗癌剤、放射線などに代わる治療法のことです。 そのような場合でもコルディは身体に負担がないため取り入れることができますし、穏やかな日々を過ごせるようになることは多い印象です。, 抗癌剤やステロイド剤、抗生剤などのお薬を使う場合は、肝臓の機能低下も心配です。 セカンドオピニオンの先生からは大阪府立医大にも病理検査を出してもらったが結果は同じでした。, 私たち家族も今までの経験から抗癌剤や手術はしないと決めていたものの、いざ癌と診断されると迷いもありました。, しかし、体力的にも抗癌剤や手術は無理だという結論になり、後はコルディや体を温め、そしてその子にとって一番良い方に向かう事のみ祈りました。, コルディを飲ませ始めて1週間ほどたったころ、鼻から大量の膿と血が出てきたのでびっくりしたが、ネコちゃんは特に弱った風でもなく、すっきりしたという顔でした。, それから数ヶ月、亡くなる前日まで食欲が落ちることなく元気に過ごし、最後は老衰で亡くなりました。, 火葬した際、癌の子であれば骨がスカスカになっていたり黒くなっているが、この子の場合は骨もしっかりとして病気だったとは思えないと言われました。, 左は亡くなる2週間前のもの。右は亡くなる前日のお写真。 猫の副鼻腔炎による骨の破壊、顔の腫れについて教えてください。元野良の保護猫を飼っています。年齢は推定4歳です。拾った時から目やに、鼻水が酷く慢性鼻炎と診断され対処療法を続けていました。先日、猫の顔(目と目の間)が腫れや食欲不振、発熱に気が付… 猫の副鼻腔炎による骨の破壊、顔の腫れについて教えてください。元野良の保護猫を飼っています。年齢は推定4歳です。拾った時から目やに、鼻水が酷く慢性鼻炎と診断され対処療法を続けていました。先日、猫の顔(目と目の間)が腫れや食欲不振、発熱に気が付き受診したところ溜まった膿により既に骨は破壊されていました。その日のうちに切開して洗浄。その後は薬を飲んで様子を見て洗浄の翌日には食欲も回復していました。骨の破壊を確認し洗浄した日から1週間程度で左目の下が腫れたので再度受診しましたが様子を見ましょうとのことで、もう1週間ほど様子を見ていました。その一週間のうちの前半では目の腫れは一度引いたように見えました。後半(現在)は、また腫れが酷くなり目やにの量が増え毎日拭いてあげないと目が開かない状態です。目やにを拭き取っても腫れのせいか目は開けづらい様子です。食欲もまた落ちてきています。主治医には「食欲が戻らないともたない」と説明されています。目に膿が溜まってしまうと処置はできないのですか?また、他に何かできる治療はありませんか?, ご心配ですね。内容から推測させていただきます。猫の副鼻腔炎でこのような状態に陥ることは珍しく重度な炎症かあるいは腫瘍の疑いがあります。骨の破壊が進行するようでしたら腫瘍を強く疑います。炎症であれば現在投与されていた抗生剤を別の薬剤に変更してみるのも良いかと思います。主治医の先生とご相談ください。, 回答ありがとうございます。主治医と相談しながら、酷いときは洗浄をして栄養点滴と薬で何とか過ごしています。食欲が戻らず安心できませんが精一杯やれることはやってみようと思います。, このWebサイトの全ての機能を利用するためにはJavaScriptを有効にする必要があります。. 猫の顔が腫れてきた場合、一言に腫れといっても、人間で言うニキビのようなものができる場合や、「湿疹のようにただれている」「山のように盛り上がっている」など、さまざまな症状があります。それらの要因もさまざまで、主に5つの要因が挙げられます。 副作用もありますから、本当に抗癌剤治療を受けた方が良いのか獣医師と十分な話し合いをすることをお勧めします。, 獣医師に言われたから治療を受けたけど、治療を受けたら体調がかえって悪化してしまった、苦しみが多くなってしまった その場合は国産SPF豚由来プラセンタキス末を併用することで、肝臓へのダメージを最小限に抑えられる可能性があります。, 当研究室では手術や抗癌剤治療による免疫力低下時にコルディを投与することで免疫力の回復が早まるか研究を続けております。 原発性脳腫瘍と、他の臓器に発生した癌が脳に転移する転移性脳腫瘍があります。, 脳腫瘍の症状は脳のどの部位に腫瘍ができているかによって異なり、発症しても何も症状が見られないこともあれば、てんかん様発作のみが見られたり、斜頸や旋回運動、運動失調、眠振(がんしん:眼球が揺れ動くこと)といった症状や顔面マヒなどが見られることもあります。, 左は癌と診断されたころの写真。右はコルディを追加購入した時の写真。 眉間がたまに腫れます(画像あり)いつも場所は眉間と決まっていて、忘れた頃にできるのですが、かゆみも痛みもありません。ただただ腫れます。2-3日で消えますが、場所が場所なだけに目立って気になりま … 6月 下旬に顔の腫れに気がついて動物病院に連れて行った所、上顎に悪性の腫瘍があってもう手遅れだと言われました。. 飼い猫を先日安楽死させました。. 犬に関しては、およそ8割の確率でリンパ節の腫れが引いて寛解し、2年後生存率は約25%といわれますが、猫に関してはあまり治療成績がよくないようです。化学療法に反応して症状が寛解した猫の平均生存期間は7ヶ月、やや寛解した猫は2.5ヶ月、無反応の猫は1.5ヶ月というデータもあります。 猫の皮膚の腫瘍・ガン ... 猫の肉球の切り傷や皮剥け、やけどや腫れなどの治療法は? 4. 20歳の高齢猫に発生した脳腫瘍(浸潤性腺癌)がステロイドや抗癌剤治療を行わずコルディを服用し元気食欲が回復した症例報告をご紹介します。 脳腫瘍へコルディを使用し進行をコントロールした例 脳腫瘍とは 人間同様、犬や猫にも脳腫瘍は比較的多 癌が塊を作っていてまわりに浸潤していない場合は手術後に長期生存できる可能性がありますので手術を受ける価値があると思います。, 一方で他の臓器から転移した続発性脳腫瘍は既に癌細胞が血液やリンパ液の中に入り込み全身を巡っているため根治手術(癌を取りきる手術)は困難です。症状緩和目的で手術することもあるかもしれませんが(姑息手術)、ほとんどケースでは手術適応となりません。, 手術との併用や、放射線治療単独での治療で用いられることがあります。 猫は高齢に伴い腫瘍ができる割合が高くなります。しこりがあれば早めに検査した方がよいでしょう。腫瘍には悪性と良性があり、治療法が異なります。今回は猫にみられる良性腫瘍『脂肪腫』についてご説明します。

猫にしこりができたら、病気のサイン. メラノーマ(悪性黒色腫)や血管肉腫なども脳に転移します。, 脳のどの部分に癌ができるかによって現れる症状は異なってきます。 人間同様、犬や猫にも脳腫瘍は比較的多く発生します。 しかし、脳には脳血液肝門という関所のような場所があり、ここを抗癌剤は通過しにくいため効果は限定的です。 猫の顔を見て左右差の違いで腫れていると気づき来院することが多いです。顔の腫れといっても頬や顎下、鼻の上など様々で腫れの大きさもまちまちです。どんな場合に猫の顔が腫れてしまうのでしょうか?主に考えられる原因や病気、その際の治療法などをいくつかまとめてみました。 その後はみるみる腫れが引いて言ったとのことでした。(右はすっきりした後の顔です), 2016年1月ころから顔に違和感を感じるようになりました。 最後まで食欲もあり他の猫たちとじゃれあって遊んでいたそうです。 助けて下さい。猫が一週間位前からおでこ(目の上)にこぶみたいなのがありました。最初はどこかでぶつけたのかな? とでもぶつけそうな物はないのでおかしいなと思いました。触ってみるとブヨブヨしてて猫 …

弊社では治療のベースとして栄養学的なアプローチを非常に重視しています。, がんが成長するためには糖質(ブドウ糖)が必要です。そのため糖質をできる限り制限していくことは直ぐに始められ、身体への負担もなく、副作用などのリスクもありません。また一方で食事療法はご家庭でご家族の皆様の協力がなければ行うことができません。, 魚やお肉、豆腐や納豆などのタンパク質をたっぷりと与えて、その分炭水化物・糖質が多く含まれれているフードの量を減らしていってください。, 食事を変えるだけでは癌は治りませんが、脳腫瘍の成長に不可欠な糖質を制限することで進行速度を抑えることはできます。フードを与えるだけよりも時間・手間はかかりますが、あまり難しく考えず始めていただければ幸いです。, ご愛猫が脳腫瘍になったときに是非お勧めしたいのがタンパク質の量を増やし、糖質の量を減らすことです。 脳に腫瘍ができても初期の段階では目立った症状がないため発見された時には進行していることも珍しくありません。, 猫の症状だけで脳腫瘍であることを判断するのは難しいですがいつもと違う行動が目立ってきた時にはできるだけ早めに獣医師の診察を受けていただく事をお勧めいたします。, 猫が脳腫瘍を患ったときには脳のどの部分に癌ができたかによって現れる症状が異なりますが以下のような症状が出ることが多いです。, 猫が発症する脳腫瘍の多くは原発性の脳腫瘍で、髄膜腫(ずいまくしゅ)やグリオーマ(神経膠腫)、未分化肉腫、脳下垂体腫瘍、グリア細胞種などがあります。 ただ食事の準備が大変だと長続きしませんので、皆様の手間を少しでも軽減して頂きたく、食材リストを作成いたしました。ぜひご一読ください。 猫 - 生後8ヶ月になる雄猫なのですが、つい2日前位から鼻の幅が広がったというか目と目の間の間隔が広くなったように感じます。(アバターみたいな感じ)顔立ちが数日で変わるとは考えにくく眉間、額が腫れてい 昨年末に眉間が若干腫れているような気がしてかかりつけの病院に行ったところ、膿を吸い出しクリプトコッカス症と判断されました。当初、1週間分の抗生剤とイトラコナゾールを処方され、毎日与えた結果、腫れがほとんど無くなりました。しかし抗生剤を中止してイトラコナゾールを数日おきにしたところ腫れが酷くなり、現在では腫れが右眼の下にまで広がっています。病院に行く度に膿を吸い出して貰っていますが、それによって腫れが引いている感じはありません。1週間ほど前には再度抗生剤(ビクタス)を10日分処方されたので、毎日与えています(数日おきのイトラコナゾールも継続中)抗生剤を再び与えるようになる前までよりは腫れが大きくなる時間が遅いように感じますが、手術や注射等で治す事は難しいのでしょうか?高齢の為、腎臓と肝臓が少し悪くなっていますが年齢の割には良いと言われています。歯も全て揃っています。, クリプトコッカス症との診断を受けられたとのことですので、クリプトコッカス感染による肉芽腫(やや硬い隆起)が形成されている状況を想定して回答させて頂きます。クリプトコッカスは酵母様真菌ですので、通常の細菌感染に用いる抗生物質ではなく、抗真菌薬を用いて治療します。手術や注射は一般的ではありません。イトラコナゾールは酵母菌に対して有効な薬剤であり、クリプトコッカス感染症に対して用いられることの多いお薬です。しかしながら、イトラコナゾールで十分な効果が得られない場合は、「フルコナゾール」が有効であり、イトラコナゾールよりも治療期間を短縮できるとの報告がありますので、一度主治医にご相談してみられては如何でしょうか。 どうぞお大事になさって下さい。, このWebサイトの全ての機能を利用するためにはJavaScriptを有効にする必要があります。. 家では猫を飼育しており、これまでの経験を通して飼い主さんの目線に添…. 猫の顔を見て左右差の違いで腫れていると気づき来院することが多いです。顔の腫れといっても頬や顎下、鼻の上など様々で腫れの大きさもまちまちです。どんな場合に猫の顔が腫れてしまうのでしょうか?主に考えられる原因や病気、その際の治療法などをいくつかまとめてみました。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 元々猫の唾液や爪にはたくさんの菌が存在しているため猫同士の喧嘩の際できた引っ掻き傷や咬み傷から感染してしまいます。攻撃を受けやすい顔や頬などに怪我をしやすく腫れることが多いです。特に野良猫は色々な菌を持っている可能性があり、普段から外に出入りする猫はその分野良猫と接触する確率が高いため非常に危ないです。, また保護猫も以前は外で暮らしていたため完全室内飼いでも同居猫がいる場合も注意が必要です。また喧嘩の際にできた傷が原因で猫白血病ウイルス感染症や猫免疫不全症候群に感染してしまう恐れがあります。, 猫が虫に刺されたことにより顔が腫れてしまったり痒みの症状がおこります。よく刺される主な虫は蚊やノミ、ダニ、蜂などがあげられます。猫が室内飼いでも夏の日に窓を開けた時に部屋に侵入して刺されることもありますし、ノミやダニなど猫だけではなく人にも感染してしまう虫がいるため注意が必要です。しかし気づいた時にはすでに猫の顔が腫れている事が多く原因である虫を特定することは難しいです。, 虫の中でも時に人と同様に猫も蜂に気をつけなければいけません。基本的に蜂に刺された場合、刺された部分が大きく晴れ上がり痛みや発熱を伴い1日ほどかけて徐々に腫れが引いてきます。, ですが猫は一回でも刺されると蜂の毒性による抗体がつくられ、再び刺されてしまうと強く反応を起こりアナフィラキシーショックになると一気に血圧が低下し意識を失い命を落とす危険性があるため要注意です。, 口腔内や鼻の炎症がおきたり、膿が溜まってしまうと猫の顔が腫れてしまうことがあります。様々な原因が考えられますが猫同士の接触でウイルス感染しておこるケースがあります。顔が腫れる他に鼻水やくしゃみなどの鼻の症状や歯肉が真っ赤に腫れ上がりヨダレが多いなどの口腔内症状も同時にみられます。, リンパ球が腫瘍化したものを指し、猫に一番なりやすい癌ともいわれています。リンパ腫になる原因の多くは猫白血病ウイルス(Felv)や猫免疫不全ウイルス(FIV・猫エイズ)に感染しています。ウイルスを持っている猫(野良猫)との接触や喧嘩によって感染し、体を守ってくれる白血球に障害をあたえてしまうため命を脅かす危険性があります。, 猫のリンパ球は全身に存在するため顔だけではなく体の至るところにできます。リンパ腫ができた部分によって症状が大きく異なり顔などの皮膚にできた場合は潰瘍化したり、腸などの消化管にできた場合は嘔吐や下痢、胸部の場合は呼吸困難などの症状をおこします。, 猫の歯肉の炎症(歯肉炎)や、歯の周りの組織である歯槽骨や歯根膜まで炎症をおこす歯周炎の2つを合わせたことを一般的に歯周病と呼ばれています。, 普段から猫の口腔内にはたくさんの細菌が存在し、食べ物のカスとくっ付くことで歯垢となり、やがて歯石に変わります。猫は歯垢から歯石に変わるスピードは人よりも早いといわれており、歯周病になると歯茎が赤く腫れてしまい痛くてご飯が食べれなくなります。, 炎症が進むと猫は歯と歯茎の隙間にある歯周ポケットに膿が溜まる歯槽膿瘍をおこします。, また歯周病が進行すると歯根まで炎症が広がり歯根膿瘍(根尖膿瘍)を引き起こすケースがあります。, 歯周病と同様に猫が固いドライフードを食べなくなったり、片側の歯しか噛まないなどがみられます。膿がどんどん溜まると顔が腫れあがり場合によっては皮膚を破って排膿することもあります。, 猫の鼻の奥にある副鼻腔に炎症をおこし膿が溜まることを指し、ほとんどの場合は鼻炎が悪化した場合に起きやすです。鼻炎は細菌感染やアレルギー性など様々な原因がありますが、その中でも多いのが猫風邪といわれているウイルス感染です。, 猫風邪の原因であるウイルスは野良猫との接触や外に出る機会があったり、ワクチン未接種の場合に非常に感染されやすく、症状が慢性化するのが特徴です。, 猫が蓄膿症になってしまうとドロッとした粘り気のある鼻水をしたり、くしゃみ、鼻が詰まり息苦しく食欲が低下します。蓄膿症がひどくなると顔(鼻〜おでこ)が腫れ、触るととても嫌がります。, 猫の顔の腫れを引かせるために炎症を抑えるステロイド剤や細菌の増殖を抑制する抗生剤の投与および薬の服用をします。それにより一旦は猫の顔の腫れが引きますが、病気によっては再び顔が腫れてしまうことがあるため注意が必要です。, またステロイド剤や抗生剤の長期投与は猫に副作用がでたり、抵抗性を持ち抗生剤が効かなくなる可能性があります。飼い主さんの中には腫れが引いたから服用を途中でやめてしまったり、家にあった薬を飲ませていたケースがあったため必ず獣医師の指示に従って服用してください。, 猫の顔に膿が溜まっている場合は状況に応じて腫れがかなり大きい状態は皮膚に穴を開けて膿を排膿させ、綺麗に洗浄する処置をおこなうことがあります。, 猫の免疫力が低下していると細菌が増えやすく膿がすぐに溜まってしまったり皮膚の深いところまで広がっている場合はドレーンを入れて自然と排膿させることもあります。, また歯が原因の場合、溜まっている膿を外科的に取り除きます。ほとんどは歯の根元まで炎症しているので抜歯もおこなう必要があります。, 顔が腫れている原因がリンパ腫の場合は手術で摘出することもありますが、猫の場合は腫瘍の約8〜9割が悪性といわれているため抗がん剤治療を一般的におこないます。, 同時に放射線治療を行うこともありますが、実施できる施設が限られていますので担当の獣医師と治療方針についてよく話し合ってください。, 個体差によりますが抗がん剤の影響で猫に嘔吐や下痢、免疫力の低下などの副作用がでることがあります。抗がん剤治療で余命が半年以上といわれていますが、リンパ腫の原因が猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルスだった場合は抗がん剤の効果があまりみられず、予後は非常に厳しいです。, 猫の顔が腫れている原因は何かしらの病院や感染症にかかっている可能性があるため動物病院に受診することを勧めます。腫れた原因が早く見つかることができればその分、症状が早期に改善することができます。, しかし中にはFeLVやFIVのウイルスが関与している場合があり、治療しても免疫力が徐々に低下し命を落とす危険性があります。猫を感染させないためにも完全室内飼いにしたり、多頭飼いで元野良猫がいる場合はウイルス検査を受けるとよいでしょう。, あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。, この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。, 猫のために、猫の気持ちを知り、猫と共に暮らす。ねこちゃんホンポは、あなたと愛猫の共同生活に色付けをする猫専門の情報サイトです。, 動物看護師として動物病院に勤務しており今年で5年目になります。 病気や習性、猫との生活する上で大事なことをメインに記事を書いてます。

そのような場合でもコルディは身体に負担がないため取り入れることができますし、穏やかな日々を過ごせるようになることは多い印象です。, 当研究室では、コルディを投与することで免疫調整ができるのか、癌への効果が期待できるのか研究を行っています。, 20歳の高齢猫に発生した脳腫瘍(浸潤性腺癌)がステロイドや抗癌剤治療を行わずコルディを服用し元気食欲が回復した症例報告をご紹介します。. 猫の脳腫瘍には、脳の細胞ががん化した原発性脳腫瘍と、他の臓器から転移した転移性脳腫瘍があります。脳腫瘍ができる場所によってさまざまな症状が現れます。癲癇発作(てんかん)を起こすこともあります。一般に進行した場合の予後は良くないと言わ ただ、放射線に対しての反応は個々によって様々ですし、全身麻酔を必要とする治療のため、麻酔薬によるお身体への負担は否めません。, 老犬や老猫、肺に疾患のある犬猫の場合、麻酔のリスクは高まりますので慎重な判断が求められます。, 犬や猫の脳腫瘍に対して抗がん剤で治療を行う事もあります。