The Health History section contains the downtime reason for each event (when available). 2020/7/20~7/26 の SQL Server / SQL Database 関連の更新情報 without comments 最近、情報のキャッチアップの速度が遅くなっているので、(できたら) 一週間に一度ぐらいは、自分に関係しそうな更新情報をまとめたいなと思います。 As we dive into each new feature, we will use the terminology below to identify where the feature is applicable. Ignite 2020 に合わせて SQL Server / SQL Database 関連の情報がアップデートされていますのでまとめて。 公式の情報は Microsoft Ignite 2020 Book of News から確認でき、日本語版 も公開されています。. 単純に検索してしまうと、低いパフォーマンスレベルではかなり時間がかかってしまったため、以下のようなクエリで取得してみました。, Basic で実行した場合、2~3 分程度実行に時間がかかると思いますが、以下のような実行結果を取得できます。, 今回のクエリでは項目を絞っていますが、SQL Server プロファイラに近い情報はとれているかと。, もう一つの SQL Database のトレースとしては、「query_post_execution_showplan」になります。, SQL Database では、トレースフラグ 7412 が使用できないため、「SET STATISTICS XML ON」「SET STATISTICS PROFILE ON」を有効にするか、上記の拡張イベントを設定することにより、クエリの進行状況を取得することができます。, 上記の拡張イベントを開始した後に実行されたクエリに関しては、クエリの進行状況を取得することができるようになりますので、デバッグや問題発生時に使用することができるかと。, SQL Database では、利用状況モニターが使用できないため、以下のようなクエリで進行状況を取得する必要があります。, SQL Database の基本的なトレースとしては、上記の 2 種類が基本的なものになるのかなと。, SQL Server の技術支援、現状調査、チューニング等をメインにしていますが、本ブログで情報発信している内容に関することでしたら対応できます。お仕事のご相談がありましたら, 2011年7月にMicrosoft MVP for SQL Server を受賞させていただきました。, Microsoft MVP for Data Platform (July 2011 – June 2021), 本ブログの内容は個人的に検証したものとなり、検証結果を含め記載している内容を保証するものではありません。 ¨, Azureによるリモートワークの実現 -DaaSならではの柔軟なVDIの構築事例, Microsoft Azure活用事例 - 株式会社クレオ様, Azureだからこそ可能になる、快適で安全な仮想デスクトップ環境, Azure 伝道師 五味ちゃんが徹底解説!Microsoft Azure, 数あるクラウドから Azureを選択するキーポイントとは, 「働き方改革」、 Azure VDI + Microsoft 365で実現, オンプレミスからクラウドへのスムーズな移行とコストダウンを実現する方法, オンプレミスのIT基盤を Azure IaaSでクラウド化する、 そのメリットとポイント, 吉田パクえ氏が説く !失敗しないクラウドの使い方!, クラウド vs オンプレミス 徹底比較!, Microsoft Azure vs Amazon Web Services 徹底比較!, ダイレクトアクセス for Microsoft Azure ご紹介資料, DevOpsにはAzure!その理由を徹底解説, クラウドサーバーの導入を検討しているがオンプレミスとどう違うのか, AWSとAzureの違いについて知りたい, そもそもAzureについて基礎から知りたい. ということで、SQL Pool / SQL Ondemand は専用モデルの SQL Pool と Serverless の SQL Pool というような名称に、近日中 に変更されるようです。, Building real-time enterprise analytics solutions with Azure Synapse Analytics のセッションでもアップデートが発表されていますね。用語の変更や、機能アップデートについてはこのセッションでも紹介されています。, Synapse Analytics Workspace に Knowledge center が追加されました。 ここから様々なさんぷるをにアクセスすることができるようになりました。, Stream Analytics を使用して、SQL Pool のテーブルにデータの出力を行う機能 が GA し、200MB/sec のスループットでデータを転送することができます。, 1分間で 12GB を Synapse に転送することができる構成をとることができるようになりました。, Ignite のセッション内では、関連のアナウンスとして次も紹介されていました。 この辺は不勉強なので、すべてが Ignite で発表されたものなのかが把握できていないのですが、, Stream Analtics については、New analytics and windowing capabilities in Stream Analytics のアナウンスもあり、ウィンドウ機能の追加も行われており、データの集計処理の効率も向上しているようです。, Synapse Workspace と Azure ML ワークスペースの統合について、いくつかの情報が公開されています。, New guided UI experience to deploy machine learning models in Azure Synapse Analytics (in preview) でアナウンスもありました。, 一つ目が、Synapse Workspace の Notebook を使用して、Notebook で作成したモデルを MLflow を使用して、Azure ML ワークスペースにモデルを登録するというようなデモが Ignite 内で行われていました。, この流れ自体は新規の機能ではなく、Notebook 上で PySpark の利用ですが、Synapse Workspace を利用して機械学習とシームレスに連携ができるのは Synapse の特徴の一つではないでしょうか。, Quickstart: Create a new Azure Machine Learning linked service in Synapse として、Synapse に Azure ML をリンクされたサービスとして追加する方法が公開されています。, セッションデモの中では、Hummingbird というライブラリが紹介されていました。 Hummingbird は ニューラルネットワークフレームワークをシームレスに活用し、従来の ML モデルを tensor computations に変換することで、ML モデルを高速化することが可能なようです。, モデルの変換については、ONNX への変換もサポートされていますので、skl2onnx の convert_sklearn による、従来の ONNX モデルの変換より、高速化したモデルが作成できる形なのでしょうかね。, Synapse の SQL Pool では、PREDICT 関数によるネイティブスコアリングもサポートされており、PREDICT 関数のサポートは ONNX モデルのみとなるようです。, 統合についてはもう一つデモが行われており、Azure ML ワークスペースに登録されたモデルを Synapse Workspace で直接活用するというものです。, Synapse のテーブルから、ML ワークスペースに登録しているモデルを選択し、モデルを使用した PREDICT 関数を実行するストアドプロシージャの作成ができるようになります。, こちらについては、Tutorial: Machine learning model scoring wizard for Synapse SQL pools として、チュートリアルが公開されています。, Synapse Link が Cosmos の SQL API だけでなく、Mongo DB API もプレビュー機能としてサポートしたようです。 Limitations に、Mongo DB API もサポートしたことが記載されるようになっています。, この他にも Synapse Link には、もう一つ追加の情報があり、今後数週間を目途に、SQL Ondemand (今後 SQL Serverless と呼ばれる利用形態) で Synapse Link が Public Preview となるようです。(今までは Limited Public Preview), サポート状況の最新については、Azure Synapse Link (preview) for Azure Cosmos DB supported features を確認すると良いかと思います。, Power BI のほうでアナウンスがされていますが、Power BI から Synapse に対して、最も実行されているクエリを追跡し、キャッシュされたマテリアライズドビューを自動的に作成することで、クエリのパフォーマンスを向上させる機能が導入されるそうです。, Dedicated SQL Pool で利用することができ、現時点では、Limited Public Preview となっています。, 導入時期については Scheduled to be available later this year となっていますので、詳細な情報は今後の公開または、Public Preview になってからでしょうか。, Synapse のパイプラインで Power Query が呼べるようになるようです。 ラングリングデータフローとの使い分け、どうなるんでしょうね?, SQL Ondemand で、CSV のような区切り文字が使用されたテキストファイルの解析機能が強化されています。 PERSER_VERSION =2.0 という設定が追加されているようですので、パーサーの機能強化部分については、バージョンを意識しておくとよさそうです。, ステートメントだけで外部データの取り込みを定義できるようになりますので、シンプルな設定で外部データを取り扱うことができます。, プレビュー時から、What is the performance of the COPY command compared to PolyBase? SQL Serverをホストするための4つのオプション. Ignite 2020 に合わせて SQL Server / SQL Database 関連の情報がアップデートされていますのでまとめて。 公式の情報は Microsoft Ignite 2020 Book of News から確認でき、日本語版 も公開されています。. SQL DatabaseとSQL Serverの違いは、ユーザーが管理しなければならない範囲にあります。 SQL Databaseは、マイクロソフトが所有、ホスト、保守するAzureの標準的なハードウェアとソフトウェアをベースに構築されています。 SQL Databaseは、「予測可能パフォーマンス」「ダウンタイムなしの拡張性」「ビジネス継続性」「データ保護」を提供し、管理をほとんど必要としません。 の記載が変更されており、ファイルの分割数が適切であれば、PolyBase とのパフォーマンスの比較についてはあまり意識していなくてもよさそうですね。. Azure SQL Database の最新情報 (2019/7/13 版) without comments SQL Database のアップデートがいろいろと発表されましたのでまとめておこうと思います。