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Copyright© 凡夫の特記事項 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 母を失った龍牙。だが、運命は残酷にも、彼に更なる悲劇を迎える。 修羅 スパロボ 覇気 リリカルなのはオリ主最強 ご都合主義 ハーレム 原作ブレイク.    閲覧ユーザー数:98419, 今までは原作に関わりたくないから来るのを避けていたのだがシュテル達の存在がバレてしまい、事情を説明せざるを得なくなってしまった。店の入り口には『本日、臨時休業』の張り紙がある。, 「それでそちらの子達がさっきなのはの言っていた子達ね。私は高町桃子。なのはの母親です」, そういってシュテル達に挨拶するようにと視線で伝えるとこちらの意図を理解したシュテル達が, それぞれに挨拶をする。シュテルを見て少し固まっていた桃子さんだが、すぐに意識を取り戻し, そういって奥のテーブルに案内してくれるなのはちゃんの後に着いていき、俺達も席に着いた。, 俺の横一列に右から俺、シュテル、ユーリ、レヴィ、ディアーチェと長谷川家の面々が座り、対面の席に原作キャラ一同で俺の前から横一列にはやてちゃん、なのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、アリサちゃん、すずか…………それと銀髪君。, 一応聞いておく俺。原作組は『何だろう?』といった表情で首を傾げているがとりあえず頷いてくれた。, そういって俺は話す。このシュテル達が平行世界から来た四人で今はもうマテリアルでも砕け得ぬ闇でもなく普通の人間だという事、今は俺と同じ学校に通っている事、そして俺の家で家族として一緒に過ごしているという事など…。, 初めは驚いていた原作組だったが俺達五人がこの世界の『砕け得ぬ闇事件』をサーチャーで見ていた様子を録画していた映像を見せると納得してくれた。, 「もし良かったら長谷川君もシュテル達も、その…私達とお友達になってくれないかな?」, 「うん。折角出会えたんだし、できればもっとお話して仲良くなりたいなって……駄目、かな?」, 断りたい。ここで友達なんかになったら原作介入率が大幅にアップしてしまう。だから断りたいのだが…, 無理!!この流れでは断れねー。だから状況に屈するしかなかった。これで確実に介入率が上がったな。, …まあいいさ。まだ完全に介入したと決まった訳ではない。今後の展開に注意さえすれば原作介入せず平和に暮らせる筈だ。……それにしてもディアーチェはツンデレですねホント。, 「やあ、シュテル、レヴィ、ディアーチェ、ユーリ。メシ食う前に少し話さないか?もちろんなのは達も」, そして銀髪君…西条君に対し冷たい態度で返す四人。特にディアーチェが『下郎』なんて言うのは久しぶりだ。余程彼が嫌いなんだな。, 「やっぱりこの世界のシュテル達とは違うんだな。まさか全員がツンデレなんて思いもしなかったよ。おかげで少しビックリした」, 彼が言うにはシュテル達が一目惚れして恥ずかしさを隠すためにそっけない態度をとっているとかなんとか。, そんなシュテル達は勝手な解釈をされた事に腹を立て怒っているが彼には全く伝わっていない。, ……何ていうかこっちに飛び火してきそうなので俺は昼ご飯を持ってそっと席を立ちカウンター席に移動し、昼ご飯の残りを食べ始めた。, 声の主は八神はやてちゃんだった。自分の分の昼ご飯も持ってきている。いつの間にこっちに来たんだか…。, 「いくらアイツが初対面から馴れ馴れしい奴でも王様はともかくシュテルやユーリはあんなにきつい態度取るとは思えんのやけど、あの子ら何かあったん?」, 「実は闇の欠片事件の際に高町とこの世界のシュテルとの戦いをサーチャーで見ていたんだがアイツ、いきなり乱入しただろ?しかも背後からの攻撃。それを見たシュテル達が『こんな卑怯な戦い方するなんてこっちの世界のシュテルが可哀相』って言ってな。それから砕け得ぬ闇事件の時もお前等が必死にこっちのユーリと戦ってるのに最後にフラッと出てきてやっぱり背後から攻撃…。そんな戦い方しかしない奴に好感持てると思うか?」, 原作の『Fate/stay night』にてアーチャーの切り札。固有結界内において魔力が続く限り剣を精製し自在に操る能力だったな。しかしアイツは固有結界を張らずとも剣を投影していた。しかも投影した剣が触れたりした瞬間爆発をおこしていたので『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)』も使えるとみて間違い無いな。, 「流石に仲間を助けるにしても背後からいきなり襲うなんて見ていてあまりいい気しないし」, 「え?……う~ん、どうやろう?わたしが見た事あるんは防衛プログラムと戦った時以外やと今長谷川君が言うたユーリとの戦いぐらいちゃうかな?シュテルとの戦いの事はなのはちゃんから聞いたから知っとったけど」, 防衛プログラム戦だってユーノ、アルフ、ザフィーラがプログラムの攻撃を封じてたんじゃなかったっけ?そう考えるとやっぱまともに戦って無いよなあ。, 「そっか。…あっ!そういえば闇の書事件の前にもこの街で大きな魔力反応あったっけな」, 「はやては大人しくて優しい子だから言えないだけなんだよ!勘違いしてんじゃねえぞモブ野郎が!!」, 凄い主人公気取りだな。モブ野郎って…。まあ原作には関わりたくないから別にどう呼ばれても俺はいいんだけどさ。, 「最初に話し掛けてきたのはすずかの方だし、すずかは知り合いなんだ。別に話すぐらいおかしくないだろ」, 「ざけた事言ってんじゃねえ!!すずかも大人しい子なんだ!!『嫌だ』って言えないって事が分からねえのか!?」, 「だからはやて嫌がってんじゃねえか!!ふざけた事ばっかしてんじゃねえよ!!モブの分際で!!!」, ……はあ~。こっちの話を聞かず自己解釈で場を進めるもう一人の転生者。ホントもうどうすりゃいいのさ?, 「「「「いい加減にしなさい!!!(しなよ!!!)(しろ!!!)(して下さい!!!)」」」」, 四人共自分の悪口を言われたかの様に怒っている。あのユーリですらここまで伝わるくらいの怒気を放っているんだ。相当お冠だなこりゃ。, ここでそれはマズイだろ!?店が壊れちまう!!ユーリに関してはデバイスを持っていないから非殺傷なんて出来ない筈!!, 「それはそうだが、俺は気にしてないし言いたい奴には言わせとけばいい《相手にするだけ時間の無駄だって!》」, どうせこっちが何を言おうと自分で勝手に解釈して喋る奴なんだ。こっちの常識なんて通用しねえ。, 「テメェ!!何俺のシュテル達に気安く話しかけてんだ!!誰に許可もらったつもりだ!!」, 「ああ!?モブ風情が調子に乗ってんじゃねえぞ!!シュテル達を無理矢理テメェの家族ごっこなんかに付き合わせやがって」, 気付けばシュテル達を止めている立場の俺が西条に対してキレていた。この世界に転生してからここまで本気にキレたのは初めてだ。原作組はともかく家族であるシュテル達も俺の様子を見て驚いた表情で見ていた。, 「お前こそ自分勝手な事ばっかり言いやがって何様のつもりだ!?シュテル達の様子や言葉を聞いてお前の事本気で嫌がってる事すら分からないのか!?これだから勘違い馬鹿は嫌なんだ!」, 「テメェ!モブのくせにオリ主である俺に向かって!!もう許さねえ!!外に出ろ!!格の違いってのを教えてやる!!」, 店の外に出た俺達は先程サッカーの試合をした河原のグラウンドに再びやってきて結界を張った。これで誰かに見られる事も無い。シュテル達や原作組もすぐ側から俺達の様子を見ている。念のためシュテル達や魔導師組にも頼んで結界を張ってもらった。俺はセットアップして構える。, 西条がバリアジャケットを身に纏う。奴のセットアップした姿はFateの英雄王と同じ黄金の鎧だった。能力がアーチャーでジャケットが英雄王って。, ダイダロスと会話する俺。デバイスに英雄王の名前付けるならもう『無限の剣製(アンリミッテド・ブレイドワークス)』じゃなくて『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』でもいいだろうに。, アリシアちゃんが俺と西条に尋ねてくる。どうやら魔導師組は見物がてら審判をやってくれるみたいだ。俺達は睨み合ったまま互いに頷く。, 「テメェの攻撃なんざ効かねえって事を教えてやる。『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』!」, 奴の前に七つの花びらの形をした障壁が展開される。でも『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』って投擲に対して効力を発揮するんじゃなかったか?, 「ユウくん。あの障壁の解析をしてみたけど原作の『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』と違って接近戦に対してもそれなりの防御力があるみたいだよ」, 「分かった。しかし頼んでもいないのに解析してくれてたのか?しかも奴が障壁を展開してからそんなに時間経ってないのに」, ダイダロスにお礼を言う。そして奴に対する攻め方を『高速思考(ハイパーハイスピード)』を使って考え始める。, ギリシャ神話のトロイア戦争の際にアイアスが使用した盾の名前で投擲攻撃に対しては無敵とまで言われる程の防御力を誇る。この世界では中・遠距離攻撃に対しその防御性能が発揮され、近距離攻撃にもそれなりの防御力があるという事らしい。, 「じゃあ、『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』を使うのは?『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』っていっても魔力で展開してるから、『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』なら難なく突破できるよ?」, 「それは俺も考えた。だが、宝具を使えば奴に俺が転生者だと気付かれるかもしれない。ていうか気付くだろうな確実に。そうなると余計に絡んできて絶対に今後が面倒臭くなる。だから宝具は最後の最後までは使わない」, 「別に『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』じゃなくても方法なんてあるさ。ダイダロス。アイツの『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』の接近戦に対する強度は俺のイージスより上か?」, 「接近戦に対する強度?…ううん。中・遠距離攻撃ならイージスとほぼ同等だけど、近距離攻撃だと強度は落ちるから少なくともイージスよりは下だよ」, そういって腰に装備している刀身の無い剣の柄を手に取り魔力を送る。すると俺の魔力が伝わった剣の柄から刀身が魔力で形成・具現化される。, 「成る程。それなら確かにイージスより強度が下の『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』なんて簡単に突破出来るね」, 「どうだろうな?今こうやって具現化しててもアイツ何も言ってこないだろ?ひょっとしたら『そらのおとしもの』に関する原作知識を持って無いかもしれない」, 「けっ!素手で無理なら武器でってか?そんな事で俺の『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』を突破出来るとでも思ってんのか?」, 再び西条に向かい、剣を大きく振りかぶる。そして一気に振り下ろす俺の剣と西条の『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』がぶつかる…………が、, 防御すらする間もなく直撃した。そのまま吹き飛ぶ西条。絶対に『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』が突破出来ないと思っていたのだろう。, 原作『そらのおとしもの』でアストレアが装備している武器。超振動光子剣とも言われイカロスの『イージス』ですら簡単に切り裂けるとの事。しかし原作ではイカロス=メランの強大な出力で展開された『イージス』を破れなかったので、この世界においては俺が使う『イージス』より強度が低ければたとえ障壁が何重に展開されようとも一撃で破れるが、俺の『イージス』以上の防御力を持つ障壁は簡単に突破出来ない。, 放出された奴の魔力によって剣が一本、また一本と次々に複製されていく。その数は合計で50。, 「ユウくん、彼の『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)』だけどユウくんのクリュサオルとは比べ物にならないくらいの威力があると思うよ」, 「だろうな。周囲に放った魔力量から考えて俺の『イージス』でもアレ全てを防ぎきるのは無理だ」, ゴウッ!と唸りを鳴らしながら迫りくる50本の剣。そして俺が回避の姿勢をとろうとした瞬間……, そしておれの付近まで近付いた50本の剣は一斉に爆発し、俺は避ける事が出来ずそのまま爆発に飲み込まれた………。, 僕は初めて見た。ユウが本気で怒っている姿を。普段は優しく、怒る時もあそこまで怒りはしない。, しかも自分勝手な事を言っただけじゃなくユウの悪口まで言ったんだ。僕だけじゃなく、シュテるんやディアーチェ、ユーリも怒っていた。, 僕達がアイツの事を好きだって?冗談じゃない!!どうして僕達があんな奴を好きにならなくちゃいけないんだ。むしろ嫌いだあんな奴。好きになんかなれる筈もない。, そんな僕達を必死にオリジナル達と一緒に止めてくるユウ。とりあえずは我慢したけどその直後だった。アイツの言った言葉にユウが反応し、怒ったんだ。, ユウは僕達の事を血の繋がった家族以上に家族として接してくれ、僕が我が儘を言った時も何だかんだ言って聞いてくれる。シュテるんやディアーチェ、ユーリなんかはユウに僕の事を甘やかし過ぎなんて言ってる。……僕もユウに甘えてるなあって自覚は有るんだけどね。, でもユウの傍にいると心地良くて胸の中が温かくなるんだよね。だからついつい甘えちゃうんだけど。, そんな僕達の事を大切にしてくれるユウだからこそアイツが言った『家族ごっこ』って言葉に腹を立てたんだ。, 「我等はユウキと一緒に暮らす様になってからは一度も魔法など使わなかったし、模擬戦なんかもしておらん。ユウキがレアスキルを使う時はあっても戦うためには使っておらんかったからな。だからユウキの戦う姿を見るのは今日が初めてだ」, ディアーチェの言う通りだ。僕達はユウが戦ってるのを今まで見た事が無い。魔力はユウ自身が言うにはAAAはあるって事だったけど魔力リミッターを普段からかけていたので正確には分からなかった。でも今ユウがバリアジャケットを纏い、リミッターを外した魔力を感じると確かにそれぐらいはありそうだ。, 「でもアイツの魔力はSSはあるって前にクロノが言ってた。単純な魔力の値だとこの差は結構厳しいけど?それにアンタ達が彼の戦う所を見た事が無いっていうなら彼にとってこれが初めての戦闘って事でしょ?」, 「ですがユウキが言ってた様に魔力が高いだけで絶対に勝てるという訳ではありません。それに何の勝算も無くユウキが戦うとも思えませんし、私はユウキが負けるとは思いません」, シュテるんの言う通りだ。ユウが負けるなんて絶対に思えない。あんな奴なんか簡単にブッ飛ばす筈なんだ。, そんな事を思ってるとユウがアイツの障壁を破って攻撃を決めたとこだった。素手では破れなかった障壁を魔力で具現化した剣で簡単に突破した。, それから少ししてアイツが立ち上がる。何かオリ主とか訳の分からない事を言った後に、魔力を自分の周囲に放った。すると魔力で構成された剣が現れ、全ての剣先がユウの方に向いている。, シュテるんが静かに呟く。以前ユウのサーチャーから見た映像で知っている。こっちの世界のシュテるんやユーリに使った魔法だ。しかも剣を遠隔操作で爆発させれるんだっけ。ユウはどうするんだろう?避けるのかな?それとも障壁を張って耐えるのかな?そんな事を考えてる間に剣の群れがユウに向かっていく。ユウの態勢を見る限り回避に徹するみたいだけど…, どうやら俺が避けられずに直撃した様子を見て勝ったと確信している様子の西条。段々と煙が晴れ、姿が見えてきた。だが…, またも驚いている西条。まあ実際にあれだけの魔力の爆発に巻き込まれ無傷なんだ。驚くのも無理は無い。, 「答える理由は無いな。それより自分の心配をしたらどうだ?あれだけの魔力を使って攻撃したんだ。そろそろ魔力が尽きてくるんじゃないのか?」, アイツの魔力を感知したダイダロスが教えてくれる。一気に回復?魔力回復の異常な早さが奴のレアスキルの正体なのか?, 「分かったかモブ?これがオリ主である俺とテメェの決定的な差だ。俺に魔力切れなんてまず有り得ねえからな」, 「そうだな、これ以上アイツに付き合うと本当に時間の無駄だしもう終わらせる。ダイダロス。アフロディーテとアポロンを使う」, 西条がまた『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)』を展開する前に俺はアフロディーテを放つ。, 「そうか分かったぞ。テメェ、当たった様に見せかけてギリギリのタイミングで避けてやがるな?ならば納得いくぜ。モブのくせに俺の『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)』を防げる訳がねえ!!」, そして勝手に自己解釈する西条。避けてはいないのだが防いでる方法を奴に教える理由は無いのでそのまま無視し、俺は弓型の武器を取り出す。そして矢の形状をし、圧縮させた魔力を弓で引き始め上空から狙いを定める。狙うはただ一点!!, 「遠距離攻撃が俺に通じると思ってんのか!?さっきの近距離攻撃と違い、『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』は本来の防御力を発揮するんだぜ!!」, 「っっ!!ど、どうなってる!?『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』が出せねえ!!?」, そう…奴は魔力の制御が自分だけでロクに出来なさそうだったのでアフロディーテを使ってデバイスそのものを無力化してやった。案の定、今西条は『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』を展開できずにいる。, 俺が言葉を発すると同時に西条をバインドで拘束する。もはや避ける事も逃げる事も出来ない。, 原作『そらのおとしもの』のイカロスが持つ弓型の武装にして最終兵器。原作では国一つを丸々吹き飛ばす破壊力があるらしい。この世界で今の俺が使うアポロンはそこまでの威力は無いがそれでも全力で放てば街一つは消し飛ばせるだろう。分類としては収束魔法になるだろうな。, アポロンの直撃を受ける西条。皆に頼んで結界を複数張ってもらって良かった。もし結界を張っていたのが俺だけだったら結界が耐え切れず外にも影響が出ていたかもしれないからな。上空から様子を見る。土煙が少しずつ晴れて行き、アポロンの着弾地点にはバリアジャケットである黄金の鎧がボロボロになり、うつ伏せで倒れ完全に意識を失って気絶している西条の姿があった。勝者の名前を宣言してくれるアリシアちゃん。, アリサちゃんの意見に賛成するシュテル。レヴィ、ディアーチェ、ユーリもうんうんと頷いている。, 他の皆も特に介抱してあげようという気は無いらしい。どんだけ嫌われてんだよアイツは?, はやてちゃん、フェイトちゃん、なのはちゃん、アリシアちゃんが声を掛けてくれる。魔導師組はさっき俺が無傷だった理由を知りたいようだ。, そういって西条の方に向かうシュテル。やっぱりアイツを介抱するのかな?と思って見ていた。他の皆もシュテルの様子を見ている。, 「フフフ…この世界の私の無念を晴らします。…疾れ明星!すべてを焼き消す炎と変われ!」, いきなり詠唱しルシフェリオンから薬莢が5つ吐き出される。どうやらカートリッジを5つ消費して魔力を収束してるようだ……って!?, そんなにこの世界のシュテルが不意打ちでやられた事が許せなかったのか!?意識が無く無防備な相手にカートリッジ5発もロードして撃つとかオーバーキルにも程がある。というか無念なんて言うてるけどこの世界のシュテルは死んでないからね!?, 砲撃に飲み込まれる西条。非殺傷とはいえ大丈夫なのか?……いや、大丈夫だと思いたい。, こちらを振り向いたシュテルは見惚れるぐらいに最高の笑顔だったのだが俺には恐怖しか感じなかった。, そう思うとブルブルと震えが止まらない。よく見ると他の皆も震えている。俺と同じ事を考えているのだろう。, ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう!