e と入力し、今回は拡張パーティションを作成していきます。 パーティション番号は4、パーティション開始セクタと終了位置はデフォルト値で進めます。 # fdisk /dev/vdb Welcome to fdisk (util-linux 2.23.2). 1 1049kB 107GB 107GB ←新しくパーティションが作成, 252 17 104857600 vdb1 ←作成されたパーティション, /dev/vdb1 xfs 100G 33M 100G 1% /data_disk ←追加分, /dev/vdb1 /data_disk xfs defaults 0 0  ←追加した行. /boot 100MB程度のブート・パーティション 2.2. swap 2GBのスワップ領域 2.3. 名づけてねっと、WebARENA、SuitePROはNTTPCコミュニケーションズの登録商標です。 Type 'help' to view a list of commands. サーバの運用をやっていると、HDDの容量が少なくなってきて、大きなディスクに交換したいなと思うことがあります。しかしクラウドサービスを使っていても、ブロックデバイスをマウントしているケースでは、おいそれとディスク容量を変更することはできません。このような場合、解決方法はいくつかあります。たとえば容量の大きなディスクを2台目、3台目として接続し、マウントして使うことができます。しかし、現在のパーティションを拡張して容量を大きくしたいという場合には、新しいディスクに現在のデータをコピーして使う必要があります。今回はさくらのクラウド上での操作を例に、どうやってディスクのコピーと領域の拡張を行ったらよいのか、手順をご紹介したいと思います。, さくらのクラウドで作成するサーバの典型的な例として、以下のようなスペックを例とさせていただきます。, ディスク容量は、大きくする場合には何GBであってもかまいません。たとえば100GBを250GBに拡張するときも同じ手順で大丈夫です。, なお以下の手順は、間違えるとデータを破損する恐れがあります。作業の前にはバックアップのために、元のディスクのアーカイブを作成しておくことをお勧めします。, まず最初に、新しい40GBのディスクを用意します。さくらのクラウドの場合は、ストレージ・タブをクリックし作成ボタンを押すと、ディスク作成画面になります。, 2台のディスクを接続した状態でサーバを起動し、rootでログインします。ディスクデバイスは、標準ではvda、vdb…のように見えています。, 元の20GBのディスクが/dev/vda、新しく追加した40GBのディスクが/dev/vdbです。そこでddコマンドを使って元の20GBのデータをすべてコピーします。, このコピーでは40GBのうち、前半の20GBしか使っていません。そこでパーティション領域を広げる必要があります。まずfdiskを起動します。, pコマンドでパーティションの状態を見ると、ブート、スワップ、ルートの各パーティションが見えます。この3番目のパーティションを拡張するため、いったんこれを削除します。, 次にパーティションを再作成します。ディスク容量は40GBに増えていますので、シリンダ番号等は指定しなくても、リータンキーの空押しで大丈夫です。, 次に、e2fsckコマンドで整合性のチェックをします。これから拡張するのはvdb3パーティションですので、以下のコマンドを実行します。, これですべての手順が完了しました。サーバを再び起動して、ディスク容量を確かめてみると、ルート・パーティションの容量が増えているのが確認できます。, 20GBのディスクコピーには、おおよそ6分ほど時間がかかります。そのほかの作業は手順通りに進めていただければ、10分から15分ほどでディスクサイズを大きくしていただけます。, [※編集部追記:本手順の際、ファイルシステムをマウント中のまま dd するとコピー先で不整合が発生する可能性があるため、レスキューモードもしくはシングルユーザーモードで実行ください], ※この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。, 元のサーバはCentOS 6.4がインストールされた20GBのディスクとし、これを40GBに拡張します. p と入力し、今回は基本パーティションを作成していきます。 この検証環境では、Red Hatが提供しているKVMという仮想化環境で試しているため、/dev/vdX となります。Xはaが1本目、bが2本目をあらわします。 # parted /dev/[ディスク名] 例)/dev/vdbの場合 # parted /dev/vdb GNU Parted 3.1 Using /dev/vdc Welcome to GNU Parted! Copyright © Japan Third Party Co.,Ltd.

ファイルシステムはパーティション単位で作成するため、バックアップやメンテナンスが行いやすくなります。, fdisk コマンドで指定できるパーティションは「基本パーティション」「拡張パーティション」「論理パーティション」の3つありますが、今回は、fdisk コマンドの基本操作となる「基本パーティション」の作成の流れを紹介します。, 使用するマシンのディスクは fdisk コマンドの -l オプションで確認します。 $ sudo pvdisplay /dev/vdb1 --- Physical volume --- PV Name /dev/vdb1 VG Name ubuntu-vg PV Size 80.00 GiB / not usable 3.00 MiB Allocatable yes (but full) PE Size 4.00 MiB Total PE 20479 Free PE 0 Allocated PE 20479 PV UUID oJ75n9-BQbp-zFQd-t0Ct-ChNL-zpzT-MTzWbd Disk /dev/vda: 83886080s Number Start End Size Type File system Flags 1 2048s 194559s 192512s primary ext2 boot 2 196606s 51197951s 51001346s extended 5 196608s 51197951s 51001344s logical ext4 ここで/ dev / vda2は、拡張コンテナです。 パーティション番号は1、パーティション開始セクタはデフォルト値で進めます。サイズは+100Mと指定します。, fdisk コマンドで作成したパーティションには、ファイルシステムを作成したり、swapとして使用するなどさまざまな使用用途があります。これら全ての一通りの流れを実機を通して確認できるトレーニングもありますので、体系的にfdiskを学びたい、サポートを受けながら実機操作をしたい、という方、ぜひチェックしてみてください。, 記事は、予告なく変更または削除される場合があります。記載された情報は、執筆・公開された時点のものであり、予告なく変更されている場合があります。また、社名、製品名、サービス名などは、各社の商標または登録商標の場合があります。. / 残り全部がルート・パーティションに割り当て 3. CentOS7環境において、新規作成したディスクをマウントする場合の手順についてご案内いたします。 本手順はコントロールパネル側でディスクの割り当てが終わった後のOS側の作業です。, 新規作成したディスクを使用するには、コントロールパネルでスロットに割り当てた後、OS側でパーティションとファイルシステムの作成、マウントの作業が必要となります。この作業はディスク毎に行います。, /sys/block/配下の各「vd*」ディレクトリ以下のserialファイルの内容を確認し、コントロールパネル側で割り当てたディスクのシリアルと一致しているデバイス名を確認します。 (例)以下の場合はslot1のディスク(シリアル:150512174703)がOS上ではvdbとして認識されていることが確認できます。 ・OS側で確認できるディスクのシリアル150512174703(vdb), ・コントロールパネルで確認できるディスクのシリアル150512174703(slot1), [parted –l]を実行し、新しく追加されたディスクvd*にパーティションが未作成であることを確認します。 (例:以下の場合・・・vdbパーティションなし、vdcパーティションあり), パーティションを作成します。 次のコマンドを実行し、パーティションを作成します # parted /dev/[ディスク名] 例)/dev/vdbの場合, /proc/partitionsで正しく認識されているか確認します。 (例)/dev/vdbの場合、/dev/vdb1のように最後に数字つくものが作成されたパーティションです ※認識されない場合、サーバーの再起動をお試しください。, 次のコマンドを実行し、ファイルシステムを作成します(xfsフォーマットの場合) # mkfs.xfs /dev/[ディスク名] (例)/dev/vdb1の場合, ファイルシステムが作成完了するまで、しばらくお待ちください。 実行結果が表示され、コマンド入力が可能になれ処理は完了しています。, マウントポイントを作成します。 # mkdir /[マウントするディレクトリ名(任意)] # mount /dev/[ディスク名] /[マウントするディレクトリ名]/ (例) ディスク「/dev/vdb1」 をマウントポイント「data_disk」にマウントする場合, マウント状況を確認します。追加したディスクおよびパーティションが表示されていれば完了です。, /etc/fstabファイルを編集し、起動時に自動的にマウントするよう設定します。 ※下の例を参考に、作成したファイルやマウントポイント、ファイルシステムタイプ等を記述し、設定を保存してください。. (parted) mklabel gpt ←ラベルタイプgptでラベル作成 (parted) mkpart ←パーティションの作成 Partition name 最後のルート・パーティションを拡 … /dev/vdbに対し、早速パーティション編集をしていきましょう。 パーティション編集は、fdisk デバイス名 と実行します。 # fdisk /dev/vdb Welcome to fdisk (util-linux 2.23.2). Changes will remain in memory only, until you decide to write them. All Rights Reserved. fdiskコマンドはハードディスク領域を分割して複数のパーティションを作成したり編集したりできるコマンドですが、運用マシンではなかなか実行する機会の少ない fdisk コマンドを RHEL7 の環境で実行の流れを学びます。fdisk コマンドは、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)のコアの資格である、RHCSA(Red Hat Certified System Administrator)の資格取得にも必要な知識ですので、資格取得されたい方は実際に実行して確認してみましょう。, パーティションとは、ハードディスク内の分割した領域をあらわします。 本ホームページに記載する会社名、商品名、ブランド名等は、各社の商号、登録商標または商標です。 Be careful before using the write command. Linuxでコマンドをスケジュールしてみよう (4) atrmコマンドとatコマンドの出力先の制御. Changes will remain in memory only, until you decide to write them. パーティションは3つに分かれていることとします 2.1. 元のサーバはCentOS 6.4がインストールされた20GBのディスクとし、これを40GBに拡張します 2. パーティション編集は、fdisk デバイス名 と実行します。, fdiskは対話的なコマンドです。 /dev/vdaは起動ディスクで使用中であり、/dev/vdbはパーティションもなく未使用のディスクです。, /dev/vdbに対し、早速パーティション編集をしていきましょう。 さくらのクラウドで作成するサーバの典型的な例として、以下のようなスペックを例とさせていただきます。 1. Copyright © document.write(new Date().getFullYear()); NTT PC Communications Incorporated, All Rights Reserved. 次に入力するコマンドは、m と入力するとヘルプがでますので、まずは m と入力しましょう。, 新しいパーティションを作成するには、n と入力します。