民間の認証機関ACTオーガニックは、独自の有機農業規格ACTのほか、IFOAM、EU、COR、USDAといった海外の有機認証も行っています。, タイにおける有機表示は、食品医薬品局告示(2018年)「食品広告規程」の付属文書2、付属文書3等で規定されています。, 有機JAS認定を受けており、その期限が切れていなければ、パッケージに有機JAS認定マークを表示することが可能です。有機JAS認定書は通関時に提出が求められます。, 事前にFDAより食品広告許可を取ることにより表示することが可能です。許可を取るためにはタイ政府機関、または各国の政府機関から登録を受けた認証機関から発行された、IFOAM等の国際的な有機認証、または各国の有機認証を取得していることが求められます。. 現地から:02-205-8888 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); タイの免税店で買ったお土産が規定の免税範囲を超えてしまった場合は日本で課税されます。, タイで親しくなった日本人に日本にいる友人に荷物を渡して欲しいと頼まれ、あなたの知らないうちに運び屋にされるケースが増えています。, ワシントン条約とは自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です。, この条約により絶滅のおそれのある生き物はもちろんのこと、はく製・衣類・ハンドバッグ・ベルト・靴なども規制対象となっています。, 犬・猫を輸入するには、マイクロチップによる個体識別、複数回の狂犬病予防注射、狂犬病抗体検査などについて必要事項が記載された輸出国政府機関発行の証明書が必要です。, その他、鳥・うさぎ・猛禽類など動物によって手続きが異なりますので、こちらの農林水産省『動物検疫所のペットの輸出入』でご確認ください。, 生きた昆虫は日本の農作物や樹木などに大きな被害を与える恐れがあるため、生きたままでの輸入が禁止されています。, 土のついた花や植物は土を落としても病害虫の侵入を防ぐために植物検疫を受ける必要があります。, あんず、いちじく、かき、キウイフルーツ、すもも、なし、なつめ、なつめやし、パインアップル、バナナ、パパイヤ、ぶどう、マンゴー、もも及びりゅうがんの乾果。, 乾燥した香辛料であって小売用の容器に密封されているものは輸入植物検疫の対象になりません。, ハム・ベーコン・ソーセージなどの食肉加工品は、真空パックや加熱処理してあっても、日本への持込みが禁止されています。, タイのソーセージは美味しいので、日本に持って帰りたい気持ちはわかりますが、量が多いと販売目的とみなされ逮捕されます。, 2020年2月には、タイから輸入が禁止されているソーセージを持ち込んだタイ人が、成田空港で家畜伝染病予防法と関税法違反容疑で逮捕されました。, 現在、多くの国で家畜の病気が発生しており、また、おみやげや個人消費用のものは検査証明書の取得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができません。, 果物や野菜は寄生虫や病原菌を国内に持ち込ませないために持ち込みが禁止されているものや、持ち込む際に検査が必要なものがあります。, 骨董品店などで販売されている仏像・骨董品・美術品などは文化財保護を目的として、原則タイ国外への持ち出しが禁止されています。, タイバーツ(タイのお金)の持ち出しは1人につき5万バーツまで。それ以上のお金は、タイ中央銀行の許可が必要です。, タイ国内で買い物をした外国人旅行者は出国時にVAT課税分を返金してもらえる場合があります。, 条件にあてはまる方は、帰国前にスワンナプーム空港で免税手続きをして払い戻しができます。, 2012年にチェンマイに移住したヒロです。チェンマイの観光情報や生活情報、タイ国内旅行したときの様子をコツコツ書いています。, チェンマイの観光情報や生活情報、タイ国内旅行したときの様子をコツコツ書いています。. }); みなさんご存知のホテル予約サービスBooking.comが出している『Booking.comカード』。, 上記Genius会員になると、世界各国の人気宿泊施設10%OFFになるサービスや、レイトチェックアウト・無料空港送迎・ウエルカムドリンクなど嬉しい特典が満載です。, タイへの持ち込み、日本への持ち帰りに関して、生物、文化の保護の観点、衛生面から禁止されている物品があります。, 免税範囲が設けられている品物とは異なり、関税を払えば持ち込めるというわけではないので注意が必要です。, タイでの輸出入のルールでは、この条約で禁止されている動植物は持ち出し・持ち込みができません。, 絶滅しつつある、またはすることが予想されている、ある国特有の生き物である、などの野生の動植物が対象になっています。, また、生き物そのものだけでなく革製品など、その生き物を利用した製品も対象になります。, 植物の輸入に関して日本では植物防疫法が施行されており、指定されている植物は日本に持ち込むことができません。, さらに指定された植物でなかったとしても、実際に日本に持ち込むには以下の条件を満たしている必要があります。, さらに、タイの蘭を初めとする自然の植物は多くが絶滅危惧種にあたるため、持ち出しが許可されることはあまり期待できません。, 逆に日本のもののタイへの輸出も禁止されている品目や日本での検査が必要なものがあります。, また、タイから生鮮肉を輸入する際は一定の条件を満たした上で農業協同組合省畜産局の検査に合格したものでなければなりません。, タイでは文化財の保護を目的とし、仏像や美術品など価値あると判断される骨董品の類の国外への持ち出しを原則禁止しています。, しかし、観光客が手に入れることができる品物に文化財的価値があることはあまりないので、お土産として買って帰る分には多くの場合がこの限りではありません。, 実際に、バンコクには東南アジアきってのアンティークショッピングモールがありますが、相応の価値がある物には必要に応じて輸出許可証は取得された上で販売されていることがほとんどで、これらは持ち出すことが可能です。, そもそも、あまり知られてはいませんがタイは全面的に喫煙を厳しく管理している国家です。, 電子タバコ禁止令は2014年に発令され、2019年にも新たに空港が全面禁煙になりました。, 禁煙は公共施設、商業施設、飲食店などでも実施されており、禁煙エリアでの喫煙も同様に罰せられます。, 実際に電子タバコを国外から持ち込んだことが発覚した際には最高10年の懲役か50万バーツの罰金が科せられます。, 持ち込み許可はされているものの、制限を越えて持ち込む際に申告が必要な物、申告も不可で所持していたら課税された上没収される物品があります。, なんとなくタイの関税は甘いだろうというイメージを抱かれがちですが、年々取り締まりは厳格化してきています。, うっかり規定量以上の物を持ち込んでしまって没収され高い罰金を支払うことになった…という事態を避けるためにも事前に免税範囲を確認しておきましょう。, 電子タバコが禁止なだけでなく、通常のタバコも一定以上の量の持ち込みが発覚すると罰金を科せられ品物はすべて没収されてしまいます。, これに対し罰金を拒否した場合や支払いが不可能な場合には裁判となり、身柄拘束の可能性があります。, さらに、複数人での旅行で他人の分も1人でまとめて所持している場合でも違反とみなされますので注意しましょう。, また、70%を超えるアルコール度数の酒類はそもそも国際線で機内持ち込み・預入荷物共に許可されておらずそもそも日本から持ち出すことができません。, タバコ同様に厳しく取り締まられ、超過分は1リットルあたり最大1000バーツ課税されます。, 特にタイでは日本人はこういった高級品を持っているとイメージされており、確認されることが多くなっています。, 実際はそうでないのに声をかけられたらきっぱりと、丁寧にその旨を伝えるのが1番です。, また、段ボールに入った新品の電化製品などでも支払いを求められることがあるため、持ち込む際には梱包材などを取り除いて新品の状態でなくして行きましょう。, 20,000USD(219,0000円)以上の現金をタイに持ち込む時も申告が必須です。, また、日本から100,0000円以上の現金を持ち出すときにも申告が必要なので注意が必要です。, さらに持ち込んだ多額の現金を両替する際には外貨持ち込み証明書の提示が求められます。, フライトで疲れているところを関税で止められることなく、ストレスフリーに旅行を楽しみたいですよね。, この間旅行に行ったら持ち込めない荷物があって税関で止められてしまって…大変だったよ。, 何気なく持ち込んで規定を満たしていないことが発覚したら大変だから、事前に確認することが大切だね!, 利用率の高さと多くの旅行者を支えてきたエポスカード。令和時代に突入してもその信頼度は健在。, ポイントを貯めたい人の最終手段的なクレジットカードです。ガソリンを入れるたびにPontaポイントが貯まるので、. 海外へ日本の果物を持ち出す方法をご紹介しています。日本の高品質な果物は海外で人気です。特にモモ、ブドウ、トマトなどは、高糖度な製品であるため、重宝されています。しかし、海外への果物は持ち出す先の国、持ち出す果物によって植物防疫の規制を受けます。

植物防疫所では、植物の病害虫が海外から日本へ侵入することを防ぐために「輸入検査」、同様の目的で輸出相手国から要求される植物検疫条件に対応する「輸出検査」を行っています。, 植物を海外から持ち込む場合、または持ち出す場合には植物検疫を受ける必要があります。, 日本から海外に野菜や果物などの植物を持ち出す場合、持ち出し先の国や地域の規則(輸出相手国の検疫条件)に従う必要があります。, 輸出相手国や地域及び植物の種類によって、持ち込みが禁止されたり、植物防疫所で輸出検査が必要な場合があります。, 輸出相手国の検疫条件の確認 → 輸出植物検査 → 搭乗手続 → 税関手続 → 出国審査, 輸出相手国の検疫条件で日本での輸出検査が必要な場合は、搭乗手続の前に植物防疫所か主な空港に設置されている輸出検疫カウンターで輸出検査を受けてください。(輸出検査のお問い合わせ先), 羽田空港(PDF:523KB)第3旅客ターミナルビル3階出発ロビー、チェックインカウンター「L」近く, 成田空港(PDF:206KB)第1旅客ターミナル4階北ウイング、第2旅客ターミナル3階北団体カウンター32番, 福岡空港(PDF:293KB)国際線ターミナルビル3階南側チェックインカウンター「M」の向かい, 代表的な植物(果物、野菜など)について、貨物及び郵便物として輸出、または携帯品(手荷物)として持ち出す場合に、輸出相手国や地域から求められている検疫条件を掲載しています。, 輸出条件早見表(貨物)(PDF:約190KB)  輸出条件早見表(郵便物)(PDF:約190KB)  輸出条件早見表(携帯品)(PDF:約190KB), 掲載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、元となる諸外国の検疫規則は変更されることがあり、実際の内容と異なっている場合があります。, 実際の輸出に際しては、相手国の最新の受入条件を現地荷受人等の関係者を通じて輸入国の農業担当当局または植物検疫当局に確認するか、あるいは対象国の在日大使館への確認をお勧めします。また、ここで掲げられている検疫条件は、各国の植物検疫上での要求であり、ここで輸入が可能となっている場合であっても、ワシントン条約やそれぞれの国の他の法令等により輸入が制限される場合があります。, 上記早見表に掲載されていない品目、輸出相手国や地域の検疫条件については、植物防疫所に問い合わせていただくか、輸出相手国や地域の植物検疫機関や在日大使館にお問い合わせください。, 輸出検査を受ける際に、輸出検査申請書(植物検疫証明書の記載事項を含む。)を提出する必要があります。, 記載内容は以下の項目になります。様式はこちら(ワード:96KB)からダウンロードできます。, Q1 :植物を国際郵便や国際宅配便で海外に送ることはできますか? A1 :植物を日本から海外に送る場合、事前に、相手国や地域が規制を設けているかどうかを植物防疫所に問い合わせてください。輸出検査が必要な場合は、植物防疫所で検査を受けてください。なお、検査が必要な植物類の輸送を取り扱わない国際宅配業者があるようですので、予め国際宅配業者のホームページ等での確認をお勧めします。, Q2 :海外旅行の際に花や果物などを持って行くにはどうすればよいのですか? A2 :輸出検査を受ければ持ち出せるものもありますが、相手国や地域が輸入を禁止しているものや、あらかじめ相手国や地域の許可を必要とするものなどもあります。相手国や地域の検疫条件を確認する必要がありますので、事前に、最寄りの植物防疫所に問い合わせいただくか、相手国や地域の植物検疫機関や在日大使館に問い合わせいただくことをお勧めします。   Q3 :輸出検査はどこで受けることができますか? A3 :輸出検査は、出国日以前又は当日に植物防疫所で受けることができます。事前に検査の予約をお願いします。なお、携行して植物を持ち出す場合で、植物防疫所で検査を受ける場合は、輸出検査に時間がかかる場合もありますので、時間に余裕を持ってお越しください。, 相手国や地域の検疫条件(数年間を要する特別な輸出検査が必要な場合、輸入を禁止している場合など)によっては、輸出検査申請をお受けできない場合があります。相手国や地域の検疫条件を確認する必要がありますので、事前に、最寄り又は検査を受ける予定の植物防疫所に問い合わせいただくか、相手国や地域の植物検疫機関や在日大使館に問い合わせいただくことをお勧めします。   Q4 :輸出検査はどのように行われるのですか? A4 :まず、相手国や地域の輸入禁止品に該当しないか、相手国や地域から特別な検査を要求されていないかどうかを確認します。相手国や地域の検疫要求に応じて、検疫対象の病害虫の付着や寄生の有無について、さまざまな検査を行います。栽培地検査や特別な検疫条件が要求されている植物は、検査に長期間を必要とすることがあります。, Q5 :輸出検査にはどれくらい時間がかかりますか? A5 :輸出先、品目によって所要時間が異なりますが、出国当日に空港の植物防疫所で検査を受ける場合は、30分~1時間程度の時間を要します。また、最寄りの植物防疫所で出国日以前に検査を受けることもできます。検査を希望される方は、事前に検査を受ける予定の植物防疫所へ検査の予約をした上で、 時間に余裕を持ってお越しください。, Q6 : 輸出検査に手数料は必要ですか? A6 : 検査や植物検疫証明書の取得に手数料は必要ありません。, PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。, Copyright : Yokohama Plant Protection Station、The Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan.