すると、ちゃんとピントがあった写真が撮影できます。尚、f1.8などf値が小さいとピントが浅く合わせづらいため、うまく行かない場合はf9.0などF値をあげるとピントが合わせやすくなります。, 背景が流れている躍動感ある写真を撮る技法を、「流し撮り」といいます。この流し撮りはちょっと上級者テクニックですが、うまくいけばとっても上手な写真になります!通常、シャッターを切っている途中に手を動かすとブレた写真になってしまうと思うのですが、車や動く被写体の場合、その被写体と同じスピードでカメラを動かすと背景だけが流れ、被写体は止まっているように撮影ができます。, シャッターを押した瞬間から、ラリーカーの動きにあわせてカメラを左右に動かします。(脇を締めて肩を回すイメージです。), ラリー撮影には、遠くの車をアップで写せる望遠レンズがオススメです。 望遠レンズはピントあわせやシャッターのタイミングが難しいのですが、成功すればとってもかっこいい写真が撮影できます。 200mm以上の望遠レンズがあればベストです! ピン置きや流し撮りを望遠レンズで撮れば、最高にかっこいい写真となります!, サーキット撮影は、直線のコースが多いため、スピードがとっても速い!そのため、ブレてしまったり、レーシングカーがうまくフレームに入らなかったりなど、失敗しがち…。また、距離が遠いので望遠レンズじゃないとレーシングカーがとっても小さく写ってしまったり…。では、どうしたらうまく撮れるでしょうか?実は簡単なポイントを抑えるだけでグンと素敵な写真が撮影できるんです♩, 装着するレンズは、できたら200mm以上の望遠が理想です。※大会によっては、観覧席で使用できる望遠レンズに規定がある可能性がございますのでご注意ください。, オートフォーカスに設定し、画面の中のレーシングカーが小さめに見えるあたりから連写を始めます。, これで手ブレのない綺麗な写真が撮影できます!また、連写することでうまくフレーミングされた写真が撮れやすくなります。, 連射のスピードは、カメラの性能によって異なります。もし、なかなかフレーミングがうまく行かない時は、少し引きながら(広角側)撮影するとより綺麗な写真が撮影しやすくなります。, 背景が流れている躍動感ある写真を撮る技法を、「流し撮り」といいます。ラリーでの撮影よりも、サーキットはなにより速くて直線コースが多いため難しい!難易度がとっても高いのですが、うまくいけばこんな写真が撮影できます♩何度も挑戦して、コツを掴んでくださいね♩, シャッターを押した瞬間から、車の動きにあわせてカメラを左右に動かします。(脇を締めて肩を回すイメージです。), ★特に直線コースは、レーシングカーが近づけば近づくほどスピードが速くなりますので、加速させるイメージでカメラを振ることが大切です。連写をするとカメラ内部でミラーが上がるため、ファインダーが真っ暗になる時間が長くなります。被写体であるレーシングカーを、しっかりと追い続けることが大切です。★直線コースでどうしても失敗する場合は、カーブなどのコースに移動してみてください♩, 風景撮影で最も重要なポイントは、構図です。人が見て美しいと思う風景写真=構図がいいといってもいいほど重要です。以下の3つは風景撮影によく使われている構図です。この構図を使って撮影すると、驚くほど綺麗な写真となります。, 画面の縦横を3つに分割した時に、被写体が1:2の比率になるように配置する構図を三分割法といいます。黄金比構図とも呼ばれる構図なので安定した美しい写真が撮影できます。例えば山の風景であれば、下から2/3を山、1/3を空という割合で配置して撮影します。, 対角線構図とは、道路や橋など真っすぐに長く伸びた被写体を斜めに入れる構図です。見ていてとても気持ちが良く躍動感のある写真になります。右下から左上、左下から右上など、色々と試してみてください。3分割構図と組み合わせることでより良い写真になります。, こちらは、池がある写真によく使われる構図です。上下または左右対象な被写体を、半分に区切ってフレーミングします。池や水面が鏡のように反射している場合は特にオススメです。逆さ富士などはまさにこの構図がよく使われています。また、左右対称の建物や海など左右対称なものにも適しています。, 風景撮影はなんといっても、広角レンズが適しています。焦点距離10mm程度のレンズや、魚眼レンズなどで撮影するとより印象的でかっこいい風景写真となります。魚眼レンズの場合は、下から見上げるように撮ってみると地平線が円形にゆがみ面白い写真となります。もし風景写真が好きなようであれば、広角レンズはもっておいて損はないレンズです。, ポートレート写真の撮影のポイントは、目にピントを合わせることです。また、F値を小さくすることで背景がボケた写真になり、とてもキレイに撮影ができますので、撮影モードは絞り優先モード(Av/A)に設定してF値を最小にするのがオススメ。また動く被写体となりますので、シャッタースピードは1/250秒に設定しておくと手ぶれや被写体ぶれが起こりません。, シャッタースピードが1/250より速くなっているか確認(もしなっていなければISO感度を高く設定し、再び試し撮りしてください), ポートレートの構図は頭が切れないように頭上にげんこつ1個分くらいスペースをあけましょう。右を向いている時は右に、左を向いている時は左など目線の先にスペースをあけると自然で良い写真となります。また、光は逆光になる位置から撮影すると、とてもふんわりした印象になりますのでオススメです。もし逆光で撮影した際暗くなってしまうようであれば、露出補正を+1、+2に設定すると明るく撮影できます。尚、ポートレートの最大のポイントは、被写体の表情になります。いい表情ややってほしいポージングなどは積極的に声をかけると良いです。また、マナーとして知らない方を撮る場合は一声かけてから撮影させてもらいましょう。, 欲しい表情を引き出せるように声をかけます。知らない方を撮る場合は一声かけてから撮影するといいですよ。, ※大会によっては、観覧席で使用できる望遠レンズに規定がある可能性がございますのでご注意ください。. 4 代表的なf値(絞り値)を覚えてしまおう. 一方、F値固定だと、広角端24mmで一番小さいF2.8に設定しその後、望遠端70mmへズームしたとしても、F2.8で撮影することができます。 F値固定のメリット.

キットについている、標準レンズのf値の最小値(このキットの標準レンズはf5.0・4.5)でもボケ感は感じられますが、f値をしっかり下げたものに比べると、やっぱり差は出てしまいます。 2番目のキャラクターにピントを合わせて、f3.5で撮影↓ 今度はf1.4で撮影。さらにボケています↓ ・・・という風にf値を大きくすれば、背景までくっきり、f値を小さくすれば背景がぼけるようになります。 絞りとシャッタースピード プロの作例を観るとわかるように、多くの風景写真がf値(絞り値)f8~11の設定で撮影されています。なぜ、このf値(絞り値)が使われるかわかりますか?その理由は、f値(絞り値)8~11は、レンズの性能を最大公約数的に最も引き出せる設定だからです。 キットについている、標準レンズのf値の最小値(このキットの標準レンズはf5.0・4.5)でもボケ感は感じられますが、f値をしっかり下げたものに比べると、やっぱり差は出てしまいます。 一眼レフカメラや、ミラーレス一眼カメラを購入して、最初に乗り越えなければいけない壁といえば、F値、シャッタースピード、ISO値の使い方を覚えることですよね。, 上記3点の使い方を覚えるにはコツがあります。それは3つの役割を1つずつ理解するのではなく、「3つの要素を操作する目的」をまず理解することです。, 本記事を読めばカメラの設定が理解でき、背景がボケた写真や美しい夜景写真をばっちり撮ることができるようになります。, これだけ言われてもよく意味がわからないですね。ひとつずつ詳しく説明していきましょう!, ここで注目すべきポイントは、3つの要素はすべて、光を取り込む量を操作するために使っているということ。, カメラは適切な量の光をレンズから取り込み、シャッターを切ることで、目の前の景色を写真に収めることができます。(適切な量の光をレンズから取り込み、程よい明るさで写真を撮ることを「適正露出」という), 撮影に必要な光をカメラに取り込み、適正露出の写真を撮影する、これが1つ目のF値、シャッタースピード、ISO値を操作する目的です。, 3つの要素をバランスよく設定し、適正な量の光を取り込むことができれば、下記のように適正な明るさの写真を撮影することができます。, 3つの要素のバランスが悪く、適正な量の光を取り込むことができないと、撮影した写真は暗くなってしまいます。, 程よい光を取り込むためになぜ3つも役割を分ける必要あるのか疑問に持った方がいるかもしれません。, 役割が分かれているのは、3つの要素は光を取り込む量を調整するだけでなく、写真の表現を変えるためにも用いられるからです。, 下記2枚の写真を見比べてみてください。一見同じような写真に見えますが、3つの要素のバランスが異なり、1枚目と2枚目の写真では街灯の明かりの形が明らかに違うのがわかりますよね。, なんとなくF値、シャッタースピード、ISO値を操作する目的を理解することができたでしょうか? 一方、F値固定だと、広角端24mmで一番小さいF2.8に設定しその後、望遠端70mmへズームしたとしても、F2.8で撮影することができます。 F値固定のメリット. .adslot_1 { width: 100%; height: 280px; } 2番目のキャラクターにピントを合わせて、f3.5で撮影↓ 今度はf1.4で撮影。さらにボケています↓ ・・・という風にf値を大きくすれば、背景までくっきり、f値を小さくすれば背景がぼけるようになります。 絞りとシャッタースピード

絞りを絞り、f値(絞り値)を大きくして、光が通る穴を小さくします。, このようにf値(絞り値)はカメラに入る光の量だけでなく、写真のボケ具合までコントロールできます。, 絞りを開け、f値(絞り値)を小さくして、ボケを大きくした写真は優しく柔らかい印象を与えます。一方で、絞りを絞って、f値(絞り値)を大きくしてボケを小さくした写真はカッチリとした印象を与えます。, 花の写真や人物撮影では背景をボカしたいことが多く、風景写真では画面の隅々までピントを合わせたいことが多いです。自分がどんな写真を撮りたいか?をイメージして、f値(絞り値)を自分で選べるようになれば一人前ですね。, f値(絞り値)をコントロールするには数字が必要です。f値(絞り値)はf2.8とかf8とか見慣れない数字で表されているのでまずはこの数字について解説します。数字と聞くと苦手意識があるかもしれませんが、簡単な数しか出てこないので安心してくださいね。, 1、2、4、8、16… とわかりやすい数字が並んでいます。隣に移るにつれて、数字が2倍ずつ増えていますね。これが代表的なf値(絞り値)です。, なぜ数が2倍ずつ増えているかというと、カメラに貯める光の量を2倍または半分単位でコントロールするからです。身の回りの明るさは非常に広い範囲にわたるので、2倍、4倍、16倍、32倍…と倍々で考えたほうが便利なのです。あとで「シャッタースピード」と「ISO感度」という言葉がでてきますが、これらも2倍、4倍、16倍、32倍…と倍々で考えますよ。, さて、1、2、4、8、16… と代表的なf値(絞り値)がありますが、この間を埋める数字を付け加えてみます。, すると、1.4、2.8、5.6、11…が付け加わりました。こちらも隣に移るにつれて、2倍で増えていますね。この数字を合体させると、よく使う代表的なf値が出てきます。, 1、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、… この数字はレンズのカタログなど、どこかで目にしたことがある数字ですね。, このf値(絞り値)を隣に動かすと、「絞り」の穴の面積が2倍または半分になります。つまりカメラに入る光の量が2倍または半分になります。, たとえばf2.8からf4にすると、カメラに入る光の量は半分、逆にf8からf5.6にすると、カメラに入る光の量は2倍になります。, 数字が1つ隣に写ると光の量が2倍、2倍と移っていくので、f2.8からf8まで3つf値(絞り値)を変えると、カメラに入る光の量は、1/2×1/2×1/2=1/8倍になります。, まずは「代表的なf値(絞り値)の値を覚えてしまう」こと!次に「f値(絞り値)を1つ隣に動かすと、カメラに入る光の量が2倍または半分になる」ことを覚えてくださいね。, f値(絞り値)の増え方を見ると、1.4 → 2 → 2.8 → 4 と中途半端な増え方をしています。いっそのこと2倍ずつ増えればスッキリするのに、なぜこのような増え方をするのでしょうか?この理由を説明します。, 絞りを通過する光の量は、絞り穴の面積で決まります。またf値(絞り値)は絞り穴の直径(有効口径)を表しています(実際は「焦点距離/有効口径」)。絞り穴=円の面積は半径×半径×3.14なので、, f値(絞り値)が√2倍になれば絞り穴の面積が1/2倍、f値(絞り値)が2倍になれば絞り穴の面積が1/4倍になります。なので、f値(絞り値)は√2=1.4倍ずつ隣に動くというわけです。, いまの一眼レフはf値(絞り値)をダイヤル操作で変えるのが一般的ですが、昔のカメラはレンズのリングを手で回してf値(絞り値)を変えていました。, ここに書かれている数字は、さきほどの代表的なf値(絞り値)そのものですよね。昔はこのように代表的なf値(絞り値)を確認しながら自分で選んでいたので、直感的にわかりやすかったですね。, f1.4~f2.8は一眼レフで設定できるf値(絞り値)として、かなり小さい数値です。背景のボケ具合も相当大きくなるので、積極的にボケを大きくしたいときに使うf値(絞り値)です。, 設定可能な最小のf値(絞り値)はレンズによって違います、これを「開放F値」と呼びます。カメラを買ったときについてくるキットズームレンズの開放F値は3.5~5.6が一般的なので、 © 2020 smartparty.jp All rights reserved. ラリーカーが通る大体の位置が分かっている場合は、事前に狙ったポイントにピントを合わせましょう!! AW100のF値はf3.9~4.8です。 「f」もF値を示しています。これも表記の仕方は異なりますが、同様にズームの広角側ではF3.9であり、望遠側にするとF4.8になることを意味します。 車が通るタイミングでシャッターを連射します。 すると、ちゃんとピントがあった写真が撮影できます。 尚、f1.8などf値が小さいとピントが浅く合わせづらいため、うまく行かない場合はf9.0などF値をあげるとピントが合わせやすくなります。

F値、シャッタースピード、ISO値はそれぞれ光を取り込む量を調整する役割を持っている. 基準f値と対象f値に分けています。 | 星空撮影にはこれを応用して30秒のシャッター速度を15秒にできたりするので長秒ノイズがかなり減ります。更に同じ秒数のままf値を上げるとより多くの星が撮影でき、全く別物の写真が現像できます。 f値倍率の見方. ャッタースピードとは:絞りや光の入り方も, カメラと露出補正の基本:オーバーとかアンダーって何?, 絞り優先モードの使い方や仕組みとは. f値が低いほど歪な円になり、f値が高いほど小さく綺麗な円になります。 丸ボケを使った写真撮影は絞りを開けないとできませんので、絞りを空けても口径食の出にくいレンズが「良いレンズ」と評価されたりもしています。 f1.8~2.8までf値(絞り値)を小さくすることはできません。そこで、開放F値が1.8~2.8となる単焦点レンズや、高価なズームレンズを使うことで、この範囲のf値(絞り値)を使って背景を大きくボカした写真を撮ることができます。, また、カメラの入る光の量をめいっぱい増やせるので、暗い場所で手持ちで撮りたいときに使います。, f4~f5.6はバランスがとれたf値(絞り値)でキットズームレンズの開放F値はほとんどがこの範囲です。ボケとシャープさがほどほどに調和した写真が撮れます。また、カメラに入る光の量もそれなりに多いので、手持ちでもブレることが少なくなります。, スナップ写真のようにシャッターチャンスを探すことに集中したいときは背景がボケすぎず、かつ手持ちでもブレの心配がないf4~f5.6を使います。, 風景写真などとにかくシャープに撮りたいときはこの範囲を使います。詳細はレンズの収差で解説しますが、一般的にレンズの性能を最も引き出せるf値(絞り値)がこのf8です。f8ではカメラに取り込む光の量がかなり少なくなるので、手ブレが起きやすくなります。したがって、風景写真をf8で撮るときは三脚を使ってカメラをしっかり固定することを忘れないでください。, f14~22はめいっぱいf値(絞り値)を大きくした設定で、特別な意図があるときに使います。, 手前から奥までしっかりとピントがあった写真「パンフォーカス」を撮りたい場合に使います。, この範囲ではカメラに取り込む光の量が相当少ないので、手持ちで撮影するとブレブレ写真を量産してしまいます。カメラを三脚にしっかり固定してから撮ることが必須ですね。, フジフイルム プレミアムプリント はマイスターの腕が冴えわたる!おすすめ写真プリントだった, 代表的なf値(絞り値)1、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16… を覚えてしまう. ブログを報告する, Copyright ©カメラ持って娘と車を撮る人 All rights reserved, ~APS-C専用~ F値2.8通しでコスパの良い標準レンズとしておすすめ!TAMRON A16E, コスパ抜群!収納力もあるオススメカメラリュック!TARION RB-02のレビュー. スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); kazuki9404さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 各メーカーから出されている高級ズームレンズ大三元レンズは、どれもF値固定のF2.8通しです。, 大三元レンズが人気なのは、高画質って点もありますがF2.8通しの使いやすさだと思います。, 大三元レンズ以外でも、コスパの良いF値固定レンズはあるのでF値固定レンズを使うメリットなんか書いていきます。, キャノンやニコンなどの高級なズームレンズ、大三元レンズなど聞いたことはないでしょうか?, その大三元レンズの特徴として、高画質なのはもちろんですが、F値固定の2.8通しレンズなのです。, 例えば、キットレンズなんかだとF4.5-5.6などと記載されてあり、広角端24mmにしていればF4.5で設定できますが、望遠端70mmへズームするとF値が勝手に変動して、F5.6になったりします。, 一方、F値固定だと、広角端24mmで一番小さいF2.8に設定しその後、望遠端70mmへズームしたとしても、F2.8で撮影することができます。, F値が固定じゃない場合だと。広角端F4.5で望遠端5.6だとすると、望遠端にするとF5.6になり広角端の時のF4.5よりも数段暗くなります。, ということは、シャッタースピードを稼げなくなり遅くしないといけないため手ブレの原因になります。, 一般的には、1/焦点距離のシャッタースピードが手ブレせずに撮影できるといわれるので, 焦点距離が長くなる、広角端より望遠端の方が同じシャッター速度でも手ブレしやすくなります。, よくあるのが、「Av」絞り優先モードにて、シャッタースピードはカメラ任せにしてる時、広角端で開放絞り値で撮影していて、少しズームしたため開放絞り値が変わってしまってシャッタースピードが1/焦点距離より遅くなった為、手ブレを起こしてしまったというパターンです。, F値固定だった場合は、広角端から望遠端にするため、広角端て手ブレしないギリギリで撮影してた場合は、望遠端にすることによって1/焦点距離の分母が大きくなるため、手ブレしないとはいえませんが、少なくともF値は変わらないため、手ブレの軽減には繋がります。, 「M」マニュアルモード使用時も、F値固定ならば1度設定してしまえば、焦点距離を変えたとしても設定をし直さなくてもよかったりします。, 開放絞り値の時に、ズームを触ってF値が変動してしまうと確実にシャッタースピード、ISO感度の設定し直しになるためシャッターチャンスも逃しやすくなります。, 確かに、F値固定のレンズを使うメリットはたくさんあり魅力的ですが、メーカー純正の大三元レンズはかなり高い。, TAMRON、SIGMAなどから、価格の安いのは出てたりしますが、F値固定ってだけで、単純な画質、AF性能なんかを比較するとF値変動型のがいい場合ってのもあります。, そんな時は、望遠端の開放絞り値までしか絞らないようにすれば、実質通しレンズと同じように使用することもできます。, 広角端の開放絞り値がどうしても使いたい時は、焦点距離固定の単焦点レンズみたいな使い方をしたりとか。.

4.1 【マメ知識】なぜf値(絞り値)は変な増え方をするの? 5 昔のカメラはレンズで絞りを変えていた; 6 すぐに使えるケース別おすすめf値(絞り値)設定. カメラを使いこなす上で、欠かせないのがf値(絞り値)。カメラ初心者向けに f値(絞り値)とはなにか?の基本解説から、シーン別のおすすめ f値(絞り値)設定を紹介します。f値(絞り値)を感覚的に理解して使いこなせますよ。, 一眼レフを勉強し始めた方の最大の挫折ポイントがf値(絞り値)です。2.8とか5.6とか見慣れない数字に戸惑っている方もいると思います。, 「絞り」と聞いてもどんな仕組みかピンとこないと思います。まずはこちらの画像をご覧ください。, カメラの「絞り」は、このように何枚も重なった金属の板で中央の穴を大きくしたり小さくする仕組みになっています。, 「絞り」はカメラに入る光を制限する仕組みです。穴を広げると光をたくさん通し、穴が狭めると少しの光しか通さないことがわかりますね。, また一般的な呼び方として、穴を広げることを「絞りを開ける」または「f値(絞り値)を小さくする」、穴を狭めることを「絞りを絞る」または「f値(絞り値)を大きくする」といいます。まずはこの呼び方だけ覚えてしまってください。, f値(絞り値)はカメラに入る光の量をコントロールすると同時に写真の印象を大きく変える効果があります、それが「ボケ」です。, これは実際に試してもらうとよく実感できます。まず小さな穴の開いたカードや紙を準備してください。紙につまようじで穴を開けるか、使用済みのプリペイドカードがよいでしょう。, 次に片目をつぶり、数十cmほど目の前にあるものに焦点を合わせてください。焦点を合わせると、遠くにある部屋の壁がボケて見えると思います。, その状態で、さきほど用意した小さな穴が空いた紙かカードをを目の前に持ってきて、穴ごしに見てください。, すると、さっきに比べて背景がくっきりと見えると思います。このように小さな穴を通して見ると、背景のボケは小さくなります。これをカメラ用語で「被写界深度が深くなる」といいます。, f値(絞り値)を変えるということは、穴の大きさを変えることなので、写真の仕上がりとして背景のボケ具合が変わります。, 一眼レフならではの大きくボケた写真を撮りたいなら、 ここからは改めて3つの要素の具体的な役割を解説していきます。, 光の通る穴が大きければ、光を取り込める量は多くなります、逆に光の通る穴が小さければ、光を取り込める量は少なくなります。, また、F値は小さくなるほど、写真のピントが合う範囲が狭くなり、背景がボケた写真が撮影できます。F値を大きくすると、ピントが写真全体に合ったパンフォーカスの写真を撮ることができます。, カメラ内部には光を感じ取る部品(イメージセンサー)が入っていて、その部品に光が当たる時間によって光を取り込める量が変化します。, シャッタースピードを遅くすると、イメージセンサーに長く光が当たるので、取り込む光の量が増えます。逆にシャッタースピードが速くなると取り込める光の量は少なくなります。, また、シャッタースピードが速いいと、動く被写体の姿をピタッと撮影することができますが、シャッタースピードが遅いと被写体がブレるように映ります。, F値とシャッタースピードだけでは十分な量の光を取り込めない場合に、ISO値をあげて足らない分の光を補います。, ただし、ISO値は数字をあげるほど画質が悪くなってしまうので、なるべく低めに設定しておくのがよいです。, ISO値は少し使いどころがイメージしにくいと思うので、この後の章で詳しく説明します!, F値、シャッタースピード、ISO値を操作する目的と、3つの要素の具体的な役割がわかったら、いくつかの写真を元に、どのようにカメラを設定していくのか一緒に考えていきましょう。, ここまできたら、料理のレシピのように撮影シーンによって3つの要素をどのように調整するか覚えていくだけです!, まずは日中に背景がボケた写真をとる場合。背景をぼかすにはF値を下げればよいのでF2.8と設定。, F値を下げると光を取り込む量が多くなるので、シャッタースピードを早く、ISO値を低めに設定にして、光を取り込む量を抑えます。, お次は走る列車を撮影した写真。動く被写体は、シャッタースピードを遅くするとぶれてしまう可能性があるので、シャッタースピードは止まって見えるギリギリの数値を見極め、1/200程度に設定。, また、全体的にピントが合った写真を撮りたかったので、F値はF8.0に設定して撮影しました。, 新幹線のようにもっと速く動く被写体を撮る場合は、シャッタースピードをさらに上げることで、被写体ぶれを防いで写真を撮影します。, シャッタースピードをあげると光を取り込める量が少なくなるので、その分F値を低めに設定して光を取り込む量をカバーします。, まずはF値は低めにして、なるべく多く光を取り込みます。シャッタースピードも同様の考えで、手ブレが起きるリスクがないぎりぎりの数値まで遅く設定し、光を多く取り込みます。, しかし、夜はF値とシャッタースピードだけでは十分な光が取り込むのが難しい・・・ここで登場するのがiso値です!, ISO値を1000程度まで上げることで、適正露出に必要な光を取り込むことができ、綺麗な写真を撮ることができました。, このようにISO値は、F値とシャッタースピードだけでは適正露出に必要な光を取り込めない場合の最終手段に使います。, ここまで記事を読み進めていただくと、撮影状況によっていちいち設定を考えるのはちょっと大変そうだなーと感じた方もいると思います。, ですが、実際にはF値、シャッタースピード、ISO値をいつも自分で操作して写真を撮影するということは少ないです。, カメラの「M、S、A、P」と書かれているダイヤルを回すと、撮影モードを変更することができることできます。これをうまく使うとカメラの設定は最小限に撮影を楽しむことができるようなります!, オートモードは今回紹介した3つの要素全てをカメラに任せて撮るモード。スマホと同じような感覚で写真が撮れるイメージです。, とりあえず、シャッターを切って写真を撮ることを楽しみたい方におすすめです。(ここまでカメラの設定を説明してきたので、なるべく使って欲しくないのですが。笑), 絞り優先モードは、F値のみ自分で操作し、シャッタースピード、ISO値はカメラに任せる撮影モードです。ぼけ味のある写真を撮りたい場合や、写真全体にピントとがあった風景写真を撮りたい場合におすすめの撮影モードです。, シャッタースピード優先モードは、シャッタースピードのみ自分で操作し、F値、ISO値はカメラに任せる撮影モードです。, F値、シャッタースピード、ISO値を自分の頭で考えて設定できるようになるために必要な知識を解説してきました。, なんとなく3つの要素の関係性やそれぞれの役割を理解できたら、あとはどんな時にどの数値をいじればいいのか考えて、どんどん写真を撮ってみてください!, 慣れてくれば何もみないで料理を作れるように、「こういう撮影シーンではこういう風に設定変えるといいな」と自然に手を動かせるようになってきます。, webディレクター × 週末フォトグラファーの雑記ブログです。仕事のために買った便利なガジェットや、大好きな都市夜景・撮影ノウハウなどについて、情報を発信していきます!.