ダホンのミニベロ、k3を購入した。折りたたみ自転車ので中でも小型の14インチなのに、3段変速のギアが付いためずらしいモデル。とりあえず家の近所を乗り回して使い勝手を調べてみた。ファーストインプレッションをまとめてみたい。ダホンk3街乗りイン Dahon K3レビューの第2回、実走編をお届けします! 第1回は開梱の儀でした。関連 Dahon K3 開梱しつつ紹介。実はそこまで小さくはない?では実際に乗ってみた感想を書いていきたいと思います。独特の楽しさあり楽しい自転車であるのは間 先日の作業です。コンパクトさと軽量性、走行性の高いバランスでご好評のDAHON K3ですが、お客さまのご希望で、駆動系をカスタマイズいたしました。同車のオーナーさまには参考になるかと思います。, 左】BBはTANGE製品。スムーズさは流石です。中】リアディレーラーは当店在庫のラスト1個のカプレオ。スプロケットは9-12-14Tとしてクロスレシオ化。そのままではディレーラーが行き過ぎてしまいますので、動作を制限する加工を施しております。チェーンはKMCのX9です。右】ということで、シフターは9速用のアリビオを使用。グリップはERGON製品です。, 純正では9-13-17Tというギア比ですので、街乗りではワイドすぎるきらいがございましたが、これで平坦路を軽快に走行できる仕様となりました。ありがとうございました!, ※11/3時点での在庫はこちら→こちら※旧モデルセール中です。 ※当店オリジナル・ミニベロ完成! → こちら ※当店オリジナル Brompton 用フロントハブ → こちら, 当店で最もお勧めしている折りたたみ自転車のBromptonですが、当店で独自調達を行っております内装5段化、おかげさまでご好評を頂いております。2月初旬には再入荷の予定にて進んでおりますので、今しばらくお待ちくださいませ […], 常連様のご紹介で、ブルーのBromptonにお乗りのお客様がご来店くださいました。有難うございます。 M3LをPハンドルへ変更です。このハンドルは、上部と下部の2つのポジションを持つことができますが、通常の設定ではブレー […], 本日は昼過ぎから雨が降ってまいりましたね。せっかくの連休ですが、たまにはゆっくりと過ごすのもよいかもしれません。 本日ご紹介するのは、縁あって入荷したBromptonのフレームが再塗装から仕上がってまいりましたので、どの […], 先日ご来店くださったお客様、TOKYOBIKEのハンドルをブルホーンハンドルへ変更いたしました。NITTO製のハンドルを用い、TEKTRO製のブレーキレバー、8速用バーコンですっきりとまとめました。バーテープはサドルと合 […].
折りたたみ自転車ので中でも小型の14インチなのに、3段変速のギアが付いためずらしいモデル。, とりあえず家の近所を乗り回して使い勝手を調べてみた。ファーストインプレッションをまとめてみたい。, 新車にまたがると、最初はホイールが小さくてふらつく気がした。しかしスピードが出るほど安定感が増して、14インチとは思えないほど快適に走れる。, おそろしくワイドなギア比のおかげで、1速なら市街地の坂は余裕でこなせる。そして3速でペダルを踏みまくれば、時速30キロ以上で巡航することも可能。, 14インチの極小サイズにしては、ホイールベースが実測83センチと長めに確保されているためだろう。K3は見た目以上に直進安定性が高い。, サイクリングロードを走っていても、ママチャリはおろか、その気になればロードバイクを追い抜けるほどスピードを出せる。橋の下をくぐる坂道も、ギアを選べばサドルに腰かけたまま上り切れる。, 停止する前にあらかじめギアを落としておかないと、スムーズに発進できない。車体が不安定なため、立ち漕ぎで加速するのは危ない。, 狭い範囲でUターンしたり、車道と歩道を行き来したりするのもスムーズ。公共施設やサイクリングロードで見かける車止めのゲートも、K3なら乗ったまま通過できる。, ロードバイクでも足つきなしで通れないことはないが、無理して転ぶとカッコ悪い。障害物にホイールをぶつけてスポークを曲げてしまうおそれもある(経験あり)。, 普段の足としては不便に感じたので、購入時にショップで追加してもらった。非日常利用のロードバイクには必須でないが、マンションの駐輪場やコンビニでとめるには、やはりスタンドがあった方が便利だ。, K3はチェーンステーにネジ止め用の穴があり、汎用品のスタンドを装着できる。よく見るとフォーク先端やリアエンドにも穴が開いているので、各種キャリアを後付けすることもできそうだ。, 自転車にスタンドを付けてみて、あらためて便利なパーツだと実感した。ちょっとした駐輪や写真撮影の際にも、車体が自立できると有利だ。, バイクをそのまま壁に立てかけるとフレームが傷ついてしまったり、バーエンドに付けたミラーが取れてしまったりする。, 多少重量は増えてしまうが、K3にはスタンドを付けるのがおすすめだ。万が一これでレースに出るときだけ外せばいい。, ミニベロはホイールが小さいので歩道の細かい段差に敏感になる。しかし気をつけて運転すれば、めったに転ぶことなどない。, 標準装備のKENDAのタイヤは幅1.35インチで34Cに相当する。並みのロードバイクよりタイヤが太いので、K3ならちょっとしたオフロードも走れる。, 不用意に縁石に乗り上げると危ないのは、他の自転車でも同じこと。後輪をすくわれて転倒したり、リム打ちパンクしたりするおそれがある。, 安定性の高いロードバイクやMTBに乗るよりも、むしろバランス感覚を養えるのではないかと思う。普段の練習とは違う筋肉や神経を鍛えられて、いい刺激になる。, 歩道を走る際は、歩行者や障害物に当たらないよう注意が必要。幅38~42センチ程度のドロップハンドルから持ち替えると、挙動がクイックすぎて最初はとまどう。, ハンドルが広いと空気抵抗は増えるが、胸を開けて呼吸が楽になるメリットがある。両端にバーエンドバーを取り付けても、クリアランスが取れるので折りたたんだ際に干渉しない。, 下の写真は一見前輪が収まっているように見えるが、ホイール径が足りないのかストッパーの部品が横から出てこない。, とりあえず見た目は不自然でないので、そのままにしておいた。無料で使っている状態なので見つかると怒られそうだが、路上に放置するのも迷惑なので悩ましいところだ。, ダホンK3は昨年発売された人気の車種。2019年モデルはすでに春先の段階で品薄になっていた。, 来年には新カラーや別モデルが出る可能性もあるが、この機を逃すと数か月先まで手に入らないおそれもあった。, K3が人気な理由は「変速付きの折りたたみ14インチ」という独自性のほかに、価格的なメリットも大きいと思う。, K3の定価は8.2万で、カスタムベースとして人気のスピード ファルコと同じ金額。上位モデルのVisc EVOやアルテナより若干安く、ラインナップの中ではミドルレンジに位置づけられる。, 自転車購入の心理的なハードルである「予算10万の壁」はクリアできる。浮いたお金はパーツに投資して改造も楽しめる。, 『折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2019』というムック本で、K3が詳しく取り上げられている。, クランク1回転で進む距離や、身長別のライディングポジション比較が興味深い。K3は他社製品と比べて、走行性重視のアグレッシブな設計になっているのがわかる。, ダホンの公式カタログによると、K3の乗車姿勢はDove Plusと同じ「スタンダード・スタイル」に分類されている。しかし実際はハンドル位置がやや遠くにセットされていて、EVOやSpeed Falcoの「アクティブ・スタイル」に近い。, どうやらK3は競合のルノー・ウルトラライトとの差別化を意識して、前傾姿勢かつギア比高めで設計されているようだ。チェーンリングは53Tと大きく、想像以上にスピードが出る。人によっては3速が重すぎて、かえって使いづらいかもしれない。, これまで14インチ以下の小径車は、シティライドを想定したゆるいポジションのモデルしかなかった。, 自分のようなロードバイクからの乗り換え組は、K3くらい攻撃的な仕様の方が手ごたえを感じられるだろう。華奢な見た目からは想像できないほど、ペダルを回せば素直に加速してくれる。, 極小8インチのA-bikeやCarry Meもあるが、さすがに変速機能はついていない。ある程度の登坂やロングライドも楽しみたいなら、やはりギア付きの方が行動範囲を広げられる。, 実はルノーの14インチにも、3段変速の「トリプル」というモデルが存在する。ダホンK3と比べると、トップチューブ下のDeltecワイヤーがない以外、見た目はほとんど変わらないように思われる。そしてウルトラライトの方がK3より3万円ほど安い。, ルノーに比べたK3のメリットは、ワイドに設定されたギア比だ。特に3速は重めなので、平地を長く走るならウルトラライトよりも有利といえる。, 駆動系をよく見ると、フレームサイズに対してチェーンリングの巨大さが目立つ。ディレイラーも地面すれすれだ。, 自分はこれまでギア比の高いシングルスピードバイクに乗っていたので、ロードでも重たいギアを低いケイデンスで回すくせがある。そのためK3を3速で漕いでも違和感を覚えなかった。, 慣れていない人によっては、リア9Tがきつすぎるかもしれない。他のユーザーさんに話を聞いても「1速や3速は出番が少ない」とお伺いしたことがある。, 折りたたんだ状態も20インチの小径車よりひとまわり小さく、収納性のメリットを実感できる。手持ちのロードバイクに比べると圧倒的に省スペースだ。, K3を手に入れると輪行旅行が楽しみになる。今までロードを分解して運ぶのはおっくうだった、遠くの観光地まで気軽に足を伸ばせる。, K3のハンドルを回して壁に寄せれば、わざわざ折りたたまなくても場所を取らない。六畳一間でロードバイクと2台置きすることも可能だ。, こんな風にロードの隙間に挟めば、ドロップハンドルの幅だけで、ほぼK3が収まってしまう。, K3なら走る楽しみも犠牲にならない。その気になれば峠を上ったり、100キロ超のロングライドもこなしたりできる。, このサイズ感にしては、シリアスレーサーにも受け入れられそうな潜在能力を秘めている。, 全般的な走行性能は700Cロードやスピード系ミニベロに劣るとはいえ、14インチの小径車は興味深いジャンルだ。, 路面の段差もぎりぎりこなせて、K3なら変速機能もあるためスピードを出せる。軽量・コンパクトで収納・輪行の負担も少なく、日常の足から週末のツーリングまで幅広く活用できる。, これから14インチが盛り上がって、互換性のあるパーツや改造ノウハウが充実してくれるとうれしい。, RENAULT(ルノー) ULTRA LIGHT 7 TRIPLE(ウルトラライト7 トリプル AL143) シルバー 外装3段変速 超軽量約7.8kg 超小型 14インチ アルミフレーム 折りたたみ自転車 大型クランク(チェーンホイル47T/フリーホイル11/13/15T) 3speed アルミリム ステンレススポーク 軽量タイヤ 軽量ハブ 前後Vブレーキシステム採用 鍛造式高さ調節機能付きハンドルステム装備 PAT.P 11286-0999, ダホン(DAHON) 2020年モデル K3 3段変速 折りたたみ自転車 20K3RDBK00 レッド/マットブラック.