そんな歓迎会の幹事の仕事の一つとして、頭を悩... ビジネスシーンで欠かせない「日程調整」。時には“英語”で日程調整をする場面もあるだろう。 会社の飲み会幹事は、想像以上に大変な仕事です。大人数が入る会場や飲食店などの予約、日程調整、案内、当日の進行など、開催までの段取りはたくさんあります。本記事では幹事を任された際に使える「スマートに飲み会を準備し、進行する方法」を解説します。飲み会の幹事をすることになった人は参考にしてください。, まずは、飲み会の幹事をやる際に、必要な能力を紹介します。飲み会の幹事に必要な能力は、「調整能力」「コミュニケーション能力」「段取り力」の3つです。上司があなたに飲み会の幹事を任せた理由は、あなたがこれら3つの能力があると見込んだから。飲み会幹事をこなすことで、会社で「仕事ができる人」という評価を得れます。上司の期待に答えられるように、幹事の仕事をバッチリこなしましょう。, 飲み会幹事に必要な能力の1つ目は、調整能力です。飲み会幹事をやるにあたって、はじめにぶつかる壁は「日程調整」。少人数の飲み会であればスムーズに決まる日程も、大人数で行う会社の飲み会ではなかなか決まらないことがあります。管理職のスケジュールを素早く押さえたり、予定が入りやすい曜日をチェックしたりした後、予定を立てる調整能力が飲み会幹事に求められています。, 飲み会幹事に必要な能力の2つ目は、コミュニケーション能力です。管理職の予定を聞いたり、出欠連絡のメールを送ったり、宴会の進行役をやったり、飲み会代を集金したり、あるいは同期たちに仕事を振ったりなど、幹事がコミュニケーションをとる場面を数えだしたらキリがないほどあります。普段なかなか関わる機会のない人とも幹事をきっかけに話すこともあるので、コミュニケーションをとることをめんどくさがらず、幹事になったことをきっかけにコミュニケーション能力に磨きをかけましょう。, 飲み会幹事に必要な能力の3つ目は段取り力です。調整能力とも似ていますが、飲み会幹事には「段取り力」が欠かせません。「どうすれば最短で日程を決められるか」「どんな流れにすればストレスなく飲み会を進行することができるか」など、飲み会幹事が先手を打ち、段取りをしていくことでスムーズに飲み会を開けます。「ストレスなく進行する方法」を熟考し、幹事に必要な段取り力を身につけていきましょう。このように、飲み会の幹事をすることで、自然と「調整能力」「コミュニケーション能力」「段取り力」が身につきます。3つの能力が身につけば、営業アポの調整や、クライアントとの話し合い、会議の準備などがスムーズにいき、格段に仕事がしやすくなります。確実に飲み会幹事をこなすと、周囲から「仕事ができる人」と思われるだけでなく、他の仕事でも使えるスキルが身につくと考え、真剣に幹事の仕事に取り組みましょう。, 飲み会幹事をうまくこなすためには、事前の準備が欠かせません。次は、はじめて会社の飲み会で幹事を任された新入社員にもわかるように、飲み会幹事がしなければならない仕事をステップにわけて紹介していきます。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP1は、日程を調整することです。飲み会幹事として日程調整をする際、まずは飲み会の主役や管理職のスケジュールを押さえましょう。送別会や歓迎会の場合、飲み会の主役が来なければ飲み会の意味がなくなってしまうからです。主役や上司、管理職の都合を聞いて候補日を3〜4日程に絞ったら、次は参加候補者にメールで候補日の中で都合のいい日程を聞きましょう。参加者にメールを送る際は、必ず回答の締め切り日を設けてください。あとは参加人数が一番多い日に飲み会を設定しましょう。参加人数が多い飲み会であれば、1ヵ月以上前に日程調整の連絡をするようにしてください。最近では、ウェブ上の「日程調整ツール」を活用して飲み会の日程を調整していく企業もあります。簡単に日程調整ができて便利なので、初めて幹事を任された人はぜひ参考にしてください。, >>【調整丸】飲み会の日程調整やお店選びがカンタンにできる幹事のお役立ちツール>>スケジュール調整ツール「トントン」, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP2は、お店選びです。飲み会幹事がお店選ぶときのコツは、メニューが多いところ、場所がわかりやすい会社の近くの店を選ぶことです。主役の好みをリサーチして、好みに合わせた店選びをするのも重要です。「メニューが多いところ」というのは、いろいろ食べられて嬉しいというだけではなく、個人の好き嫌いやアレルギーなどを考慮することにもなります。参加人数の多い忘年会などの飲み会では日程調整の際に、苦手な食べ物やアレルギーの有無などを一緒に聞いておきましょう。料理の種類だけではなく、カクテルやソフトドリンクの種類が多いお店を選ぶと、お酒が苦手な人にも喜ばれる飲み会になります。飲み会の目的によって上下しますが、飲み会の予算は参加しやすい値段設定の3,500〜4,500円程度にしましょう。お店選びに迷った場合は幹事だけですべて決めずに、上司や仲のいい先輩など周りの人に相談してみてください。以前使った店を教えていただけたり、アドバイスをいただけたりするかもしれません。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP3は、お店の下見に行くことです。お店を選び終えたら、予約する前にお店を下見しに行きましょう。ホームページや口コミだけでは、本当のお店の雰囲気を知れません。当日になって「こんなお店だと思わなかった」と後悔しないためにも、余裕がある場合は飲み会幹事が下見に行くことをおすすめします。下見をする際は、以下のポイントを参考にして、この店で本当に決めていいのかを考えてくださいね。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP4は、お店の予約をすることです。下見をして希望のお店が決まったら、お店の予約をしましょう。予約の際、食べ放題や飲み放題付きプランを先に選んで置くと、飲み会の会費が集めやすくなります。3月や4月、12月の歓送迎会や忘年会シーズンはかなり予約がとりづらくなるため、幹事になったら可能な限り早めの予約を心がけましょう。飲み会シーズンは遅くとも1ヵ月以上前に予約をすることが得策です。繁忙期外に飲み会を行う場合は、少人数の飲み会であっても、幹事は余裕をもって1週間前までに予約を済ませておきましょう。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP5は、案内状を送り、出欠をとることです。お店の予約を無事終えると、すぐに参加者にメールを送って最終的な出欠確認をしましょう。飲み会の参加確認メールを送るとき、参加者全員が顔見知りであれば宛先に全員のメールアドレスを入れても問題ありません。しかし、大規模な飲み会で全員が顔見知りでない場合は、bcc欄を活用しましょう。, 飲み会の案内メールの件名は、見落とされることのないように一目で見てわかりやすいものにしましょう。また、当日や前日のキャンセルにキャンセル料がかかる場合は、そのことをメールに明記することも忘れないでください。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP6は、会費を集めることです。飲み会当日、スムーズに幹事の仕事をこなすためにも会費は前日までに集めておきましょう。大人数の飲み会では気づかぬうちに中座する人がいて、飲み会の場で幹事が集金・確認を行なうのが難しいケースも出てきます。飲み会が始まる前、できれば前日までに集めて、お金のトラブルを避けましょう。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP7は、下見のときに二次会に使える店をチェックすることです。二次会のお店は、一次会のお店を下見する際に幹事があらかじめ目星をつけておきましょう。予約までする必要はありませんが、当日に二次会の流れになったとき、瞬時に二次会のお店の候補を出せる程度には調べておきましょう。候補のお店を2〜3店用意して、電話番号やお店のホームページをすぐに見られる状態にしておくことをおすすめします。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP8は、席順を決めることです。席順をあらかじめ決めておくと、当日の流れがスムーズになります。幹事の席は、入り口に一番近い下座が一般的です。入り口から最も遠い場所が上座になるので、主役→管理職→入社年次順で奥に詰める配置で席順を決めましょう。上座の場所は部屋の形状や構造によって変わります。お店の部屋の形を把握し、正しい席順を考えましょう。, 下記にある部屋の構造別の席次表では、①が上座です。 歓送迎会では、①の上座に主役、②や③に管理職が座ります。忘年会での、主役がいない飲み会では、上座に管理職が座るような席順にしましょう。また、窓から景色が見えるような部屋では、景色が一番よく見える場所が上座になるなど、席次が変則的な部屋もあります。下見で部屋の形状・構造をよく確認し、その部屋に合った席次を調べておきましょう。席次マナーの他にも、喫煙者と非喫煙者を分けるなど、全員がストレスなく楽しめる席順になるような工夫も必要です。親睦会など、管理職クラスの社員と新入社員が交流することを目的とした飲み会では席次マナーを気にしない無礼講になるケースもあります。飲み会の目的に応じた席順を組んで置くことをおすすめします。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP9は、ファーストドリンクの注文を早めにすることです。ファーストドリンクの注文は、飲み会の挨拶をする前に済ませておくことをおすすめします。飲み会では始まりの挨拶をした後、乾杯という流れが一般的です。注文のタイミングを間違えれば、始まりの挨拶と乾杯の間にファーストドリンクを注文しなければならなくなり、場が白けてしまいます。ファーストドリンクを参加者から聞く際は、メモ帳を用意して注文をスムーズに進めましょう。店員が「ドリンクを持ってきたときに誰が注文したものかわからない」ということも多々あります。飲み会幹事は誰が何を注文したのかをできる範囲で覚えておき、ファーストドリンクを素早く全員の手に行き届かせましょう。, 飲み会幹事がやるべき仕事のSTEP10は、飲み会の挨拶や仕切りをすることです。飲み会での挨拶・仕切りは上司の仕事ではなく、幹事の仕事です。始まりや締めの挨拶は、幹事の次に、上司や主役などが挨拶を行う場合も多くあります。その場合、上司や主役などに、挨拶を促すのも幹事の役目のひとつです。飲み会の始まりで行う幹事の挨拶の仕切りは15秒程度で短く簡潔に、堅苦しくなりすぎないものを心がけましょう。上司や会社からお金が出ている場合は、挨拶のときに感謝の言葉を添えた言葉を述べることが一般的です。, 上記のように、始まりの挨拶と乾杯の挨拶を上司にお願いする場合は、あらかじめ上司に挨拶をお願いしておくのが幹事のマナーです。締めのタイミングを見計らい「みなさん、そろそろお開きです」と声をかけるのも幹事の仕事。締めの挨拶を上司などにお願いする場合は、サクッと終わらせてくれそうな人や、あまりお酒が回っていない人にお願いするのがスマートな飲み会幹事のコツです。この際、締めの挨拶をいきなり頼むのではなく、事前にお願いしておくことを忘れないようにしましょう。, 幹事の仕事の流れを理解しても、淡々と仕事をこなすだけでは、スマートな幹事になるためには十分ではありません。幹事として一番大切なことは「トラブルのない楽しい飲み会」にすることです。楽しい飲み会にするために、幹事がやるべき下記の7つをバッチリ押さえて、スマートな飲み会幹事を目指しましょう。, 飲み会幹事がやるべきことの1つ目は、エクセルなどで参加者リストを作ることです。エクセルで参加者リストを作っておくと、幹事仕事の中でも厄介な日程調整や当日の出欠確認をスムーズにこなせます。参加者リストには「参加の可否」「当日の出欠確認」「会費」の欄を設けておけば、下準備から当日まで役に立つ参加者リストが作れます。備考欄を加えれば参加者のアレルギーや苦手な食べ物を記入でき、店選びやコース選びの際にも役立つのでおすすめです。, 飲み会幹事がやるべきことの2つ目は、リマインドを「最低2回」はすることです。当日、「飲み会があることをすっかり忘れていた!」という人が出ないようにするために、飲み会の告知メールだけではなくリマインドメールも忘れずに送りましょう。開催日の1週間〜3日前、前日か当日の最低2回はリマインドメールを送りましょう。この時にキャンセル料の規定をもう一度言うことを忘れないでください。キャンセル料について言及しておくことで、幹事の頭を悩ませる「ドタキャン被害」に遭わずに済みます。, 飲み会幹事がやるべきことの3つ目は、幹事の苦労を表情に出さないことです。淡々と仕事をこなしても、幹事が暗い顔をしていては飲み会の雰囲気が悪くなってしまいます。幹事の笑顔が場をつくると思って、明るい気持ちで幹事を行いましょう。無理に場を盛り上げなくても、周りの人が嫌な気持ちにならないよう、笑顔でハキハキ幹事を行うことが、幹事としてのマナーです。, 飲み会幹事がやるべきことの4つ目は、非喫煙者やお酒が飲めない人への配慮をすることです。大人数の飲み会には、非喫煙者やお酒が苦手な人もいます。参加する人全員が、嫌な気持ちにならないように注意するのも幹事の務めです。飲めない人が、無理やりお酒を飲まされそうになっていたら助ける、非喫煙者と喫煙者の席を分けるなどの配慮をしましょう。そのほかにも、酔いつぶれた人の介抱や1人になっているへの声掛けなど、幹事として全員が楽しくなるような飲み会を作るように努力しましょう。, 飲み会幹事がやるべきことの5つ目は、サプライズを用意することです。誰だって、サプライズプレゼントをもらえると嬉しいものです。飲み会の日に誕生日の人がいないか事前にリサーチして、誕生日の人にはサプライズを仕掛けたり、歓送迎会の主役に手紙を送ったりして、飲み会が楽しくなるような工夫をしましょう。, 飲み会幹事がやるべきことの6つ目は、集合写真を共有することです。集合写真を撮ったら、なるべく早めに共有することを心がけてください。とはいえ当日の深夜に共有するのはマナー違反なので、飲み会翌日の朝に共有しましょう。FacebookやTwitterなどのSNSで写真を共有するとトラブルになる可能性があります。幹事が集合写真のデータをたくさん持っている場合は、Web上で写真共有できるサイトを活用しましょう。, 1人であれこれと仕事を抱えがちな飲み会幹事ですが、同僚たちに飲み会の役割を振るのも幹事の仕事です。会計や受付、ファーストドリンクを聞いて回る役割など、幹事が同僚たちを頼るポイントは多数あります。飲み会当日になって役割を言うのではなく、事前に誰に何をやってもらいたいのか頼んでおきましょう。飲み会を楽しく、スムーズに進行させられるかどうかは幹事の腕次第です。仕事量も多く大変な飲み会の幹事ですが、下準備から当日の動きまで抜かりなくスムーズな進行を心がけましょう。この記事の飲み会進行ステップと7つのやるべきことを実践して、全員がストレスなく楽しめる飲み会を開催してください。, 飲み会の幹事に選ばれると、たくさんの仕事が増えてしまいます。しかし、上司は、能力がない部下には、大事な飲み会幹事の仕事を振りません。上司の期待に背くことのないように事前に準備を行いましょう。また、日程調節して、店を決めるまでが幹事ではありません。最後まで気を抜かずに、幹事の仕事をこなしてください。. ラインで彼を誘ったところ、飲み会あるらしく「今日は、勘弁してください」と返信きました。こちらのサイトで、「勘弁してください」は相手を拒絶しているときに使う言葉だと読んだのでなんだかとても悲しい気持ちになってしまいました。 意味のない飲み会. ここのところ、オンライン飲み会にはまっている。実に楽しい。SNS上で仲良くしていた色んな方々と、オンラインで繋がっている。, 今回【ベンチャーについてフランクに語るオンライン飲み会】というものを実施した。その中で色々な気づきがあったので纏める。, 本記事では、オンライン飲み会の内容というよりかは、SNSから始まる新しいコミュニケーションの形が有する可能性について、感じたことを記載していく。, もしかしたら、SNSから始まる繋がりは、新しいビジネスを生み出すのに最適なのかもしれないと感じた。課題も非常に多いが、そこも含めて本Noteでは記載していく。, つい先日、Twitterで仲良くしてもらっているくりぷとバイオさんがこんな呟きを投稿した。, 最近は論文を読んだら「この論文の発見や技術をベンチャー化するなら?」という視点で妄想してメモにまとめるようにしている。たとえば以下の「無細胞タンパク質合成系の条件最適化」の論文を読んだら「医薬品タンパク質の条件検討→そこで得られた最適条件の知財化→ライセンスアウト」とか。 https://t.co/VV7oFb0Fla, 日頃から大量の論文を読んで、積極的にアウトプットをしているくりぷとさん。漫然と論文を読むのではなく、世の中にどの様に役立てるかという視点も入れて論文を読んでいる様だ。, 良いですねー私もたまにベンチャー立ち上げるアイデア考えます。ちょっとベンチャーのアイデア語り合ってみたいです。私のはもっぱらケミスト目線なので、くりぷとさんからは違う視点のアイデア貰えそうで楽しそう, 「じゃあオンライン飲み会やりましょうか?」「話聞いてみたい人います?」「あ、じゃあこの人も呼びましょう」「お、よろしくですー」, 5名が参加した。(私以外)みなビジネスやキャリアに関して自分の考えを持った人たちだ。, くりぷとバイオさん大手メーカー研究者。就活/キャリア情報・科学論文の要約・仕事をする上での日頃の気づきなど有益な情報をTwitter&ブログ「くりぷとアナリティクス」で幅広く発信している。熱量・発信量がえげつない!Biotechを活用した新規事業創出に挑戦中。今回の会の仕掛け人。, Codyさん大学を修士卒業後、外資系コンサル会社に就職。外資系コンサルの業務内容に興味津々のくりぷとさんのラブコールで参加。我々の質問に非常に的確にご回答頂いた。, ゆーたろーさん内資製薬から外資製薬への転職した経験を持つ。未経験への転職/修士卒キャリア/英語学習に関連する有益な情報をTwitter&Noteで発信している。Note「研究職やめます」でゆーたろーさんの価値観を知ることが出来る。, ともよしさん理系コミニティ「理系とーく」を立ち上げている。また、京都駅の徒歩5分にバーみたいなコワーキングスペース「コワーキング京都駅」を運営中(現在はコロナで休業中)。企業研究の傍ら幅広い活動を行う。, 酔っ払い科学者ビールを飲む為に生きている。面白くて法に触れなければなんでも良いと思っている。, ま、とりあえず乾杯しましょか。という感じに始まった「ベンチャーについてフランクに話す飲み会」。約2時間(くらいかな?)にわたって色々な事を話した。, 当日は各人の発言をメモをしながら参加した。そのメモをこのNoteの末尾に貼り付けておく。気になるトピックだけ拾い読みして頂けたら幸いだ。, メモに残した内容・今後の研究者に必要なスキルは?・外資コンサル会社で得られるスキルは?・コンサル職に向いている人、向いていない人の特徴は?・研究プラスαについて・中堅・大企業の研究職の闇, こんなベンチャーやプラットフォームあったらいいかもねーという感じてアイディアも2つ出た。これも詳細は末尾に生メモを記載している。, 1:アイディアベンチャー:燻っている研究者のアイディアを売買する2:理系知恵袋:先生これって似非科学ですか?一般人がプロに相談できるプラットフォーム, 今回、ベンチャーについてフランクに話すオンライン飲み会をやってみていくつか気づきを得た。, 昨日の飲み会はあくまでフランク情報交換が目的で、具体的にみんなでこれしようぜ!という目的はなかったが、それでも何かこのSNSから始まったコミニティに将来的な可能性を感じた。, 1:心理的安全性が高い。2:”集められた人”と”集まってきた人”は熱量・思考の深さが違う。3:異分野が混ざり合う。4:理解ループが回り出す。, 生産性が高いチームの条件として心理的安全性が高い事、つまり、言いたいことが言える事が挙げられる。, こんなこと言ったら笑われないかな…こんなこと言ったら気分を害しないかな…などと気を揉み、言いたいことが言えない集団は心理的安全性が低い。, Googleが生産性の高いチームの条件を研究した結果、生産性が高いチームの特徴のひとつとして「心理的安全性の高さ」があった。, SNSを通じたコミニティの飲み会に何度か参加したが、いずれも心理的安全性が極めて高かった。今回のベンチャー飲み会に関しても、末尾のメモを見て頂ければわかるが、結構鋭い批判や、反対意見もばんばん出てくる。, それにも関わらず、全く殺伐とした雰囲気はなく、寧ろ反対意見を「そーゆー考え方もあるのね。おもろいね」みたいな感じで、楽しむ雰囲気があった。, これは知的活動をする上で極めて良い集団だ。安心して意見が自由に出て、それに対して批判もちゃんとでる。理想的だ。, いったいこれは何故だろう?と考えていた。恐らく、互いへのリスペクトと理解が根底にあるのだろうと推測した。, 例えば、私はくりぷとさんとはかなり真逆の考え方をする人間で、くりぷとさんは「しっかり考えて、ポジティブに!」みたいな考えだが、私は「面白ければなんでも良いやんけ!ネガティブでもええやんけ!」みたいな考え方だ(笑), だが、くりぷとさんの熱量を私は尊敬している。尊敬するか否かに、ベクトルの向きはあまり重要ではない。寧ろ反対向いていたほうが、自分には無い考えなので面白かったりする。, では、この尊敬はどこから来るのか?SNSを通じてやってきた。普段から、SNSで凄い量の情報を発信しているので、純粋に凄いと思う。ベクトルが何処を向いていようが、その向きなど関係なしに、純粋なその勢い、熱量にマジ凄いやんけ!と思う。, これはくりぷとさんに限った話ではない。今回の参加者みなに当てはまる。先にSNSを通じて、この人はこういう人なんだ、面白いね!というのが解っている。そして、繋がりたいと思って繋がった。, 【SNSで発信している内容】というのはその人が何をもって人と繋がりたいかを表現しているのかもしれない。, 従って、その発信している内容に惹かれあって繋がった集団の根底には互いへのリスペクトがあり、心理的安全性が高い集団が形成されやすいのかもしれない。, リアルの世界では、世間話から関係性が始まるので、コミュ力が高くないと相手の深部まで到達する事は難しい。, これはとっても大きなメリットだし、自分でリスペクト出来る相手を選択し、リアルでは出来ない心理的安全性の高いコミニティを形成できる可能性があるのではないか?, 小学、中学、高校とたまたまそこに集まった人達でコミニティを作ることが強要される。それも悪くはない。他者との共通点を探り、責めたり引いたりしながら関係性を作り、時間を共有する。, 悪くはない。だが、遠慮も生まれる。ある意味、自分を出しすぎない緩やかな関係なのかもしれない。, これは知的活動を行う上ではあまり良くない。気を使っていても仕事上良い事は1つもない。, 一方で、SNSで集まる人は自ら「俺はこれが言いたいんや!」というものがある。そして、その価値観を中心に人と繋がる。だから、当然その価値観を前面に出す。当然だ。, 例えば、私はずっと科学が好きだったが、大学の同じ科学学科の人でさえ、なかなか深い科学の話をすることは無かった。何となくそこにいる人もいて、いわゆる空気を読んだのだ。, だが、SNSで集まる人たちにそんな遠慮は必要ない。なぜなら、彼らは私の科学中心の発言を見て、私を選んで集まってきてくれた人なのだからだ。寧ろ科学以外の発言をすると申し訳ないくらいだ。, つまり、ちゃんと自分の意見や考えを持っている。集まってきた人たちは熱量が違う。これは当たり前だ。集められた人たちと、自分の足で歩いて集まってきた人たちが熱量が違うのは、普通に考えて当然だ。, SNSには非常に多様な人が存在する。そしてそれぞれが「私はこんな人間ですよ」という看板を持っているので、多様である事がわかる。, 例えば、リアルであれば、大学を歩いても目の前の人がどんなヒトかはわからない。従って、多様であっても多様であると認識できない。, そして、私のSNS上の友達は基本的に好奇心が強く、自分とは違った人と話してみたいという欲求が強い様だ。, したがって、あっという間に多様なメンバーが集まる。これはSNSの物凄い大きなメリットの一つだ。, SNSで発信している内容を普段から見ているとはいえ、大量の情報が流れているので、一人の発言に対して深く考える事は少なかったりする。, ところが、人間とは不思議なもので、1度オンライン飲み会や、オフラインの飲み会で直接話した相手に対しては、この人の事もっと知りたいなと思う様になる様だ。, そして、その人の発言や投稿が目に付くようになる。そして投稿を追っていくと、飲み会で話していた内容とリンクしたりする。, あぁそうだったのか!と理解でき、ますますファンになる。その人の投稿に奥行きが出てくる。140文字の羅列に血肉が宿る。, SNSの文字子ミニケーションだけでは、ヒトが深く知り合う深度には限界があるのかもしれない。この人面白いな、と思う人とは1度話してみると良いのかもしれない。そうすると、理解ループが回り出す。, とは言え、良い事ばかりではない。アイディアを出すのは楽しいが、形にしようとするとかなり難しい。, 当然、ばらばらの組織に属しているし、何かをしようにもインフラ設備も無い。お金もない。要はアイディア以外何もないのだ。, 今の段階では別にそれでも良いと思う。目的はフランクに話し合う事で、何かを形にすることではない。互いに情報を交換し、各々の役に立てることだから、その目的は達成している。, だが、もし、本気で何かを形にしようと考えた場合は、このアイディアを形にするというとてつもないハードルを飛び越える必要がある。, そこには、素晴らしいアイディアと、目的意識と、信頼と、覚悟が必要になるだろう。後は何かしらの仕組みも必要だろう。, 当然、各々が何かしらの組織に所属しており、守秘義務を持っている。参加メンバーがどの企業に所属しているか互いに知らない。更に専門のかなり具体的な部分もしらない。, 私が持っているアイディアは、自分の専門と深く結びついている。従って、それはコンプライアンス上話せない。, 昔、夢想したことがあるのだが、製薬業界が1つの国家機関に統合されれば、そこでは守秘義務は消えるだろう。すると自由なアイディアの融合が起こり、研究開発が凄まじくスピードアップするのではないか?, 共通の興味を中心に、自発的に集まったメンバーで、言いたい事を遠慮なく言い合いながら何かを作っていくという作業は、凄く痺れる作業なのかもしれない。, くりぷと氏:Codyさんはなんで外資コンサルへ進んだの?Cody氏:今後、手を動かすところはAI/機械が代替する可能性がある。今後重要なのは、戦略を立てれる研究者という恩師の言葉が大きかった。くりぷと氏:確かに。派遣社員の方が正社員よりも実験上手い。データの再現性も高い。ゆーたろー氏:派遣社員舐めちゃあきませんぜ!, クリプト氏:新規事業立案を考える事がある。その時に、情報収集力/説明力/高い視座が重要。そうしたスキルはコンサル会社で得られそう。酔っ払い:普通の会社の研究員でも、ある程度の情報収集力・説明力・視座は必要。普通の会社で必要なスキルとコンサル会社で得られるスキルは別物?同一線上?Cody氏:基本的には同一線上。コンサル会社ではどっぷりつかるので、習得の速度は速い, ゆーたろー氏:くりぷとさんはコンサル向いてないと思う…くりぷと氏:ほほぅ…(一同:ゴクリ…)ゆーたろー氏:コンサルは提案はするが、そのアイディアを自ら動いて進める活動は限定的。そこにもどかしさを感じるタイプはあまり向いてないと思う。くりぷと氏:今の技術に没頭するよりも、世界のトレンドを知り、それを繋げて新しい価値を提供することを想像しワクワクしたい。, くりぷと氏:自分も研究プラスαを考えている。ともよしさんも個性的な事をされている(理系トーク、バー経営)。その動機・経緯は?ともよし氏:もともとブログを続けていた。一人では大した事が出来ないので、ヒトを集めた。それが理系とーく。野望としては、色んな分野の研究者を仲間にしておけば、将来のやりたい事の実現可能性が高まると思っている。色んな分野の専門家を集めたい。ゆーたろー氏:バーはなぜ始めたの?ともよし氏:ネットで知り合った好きな人達、気になる人たちに会いたいと思った。でもみんなに会いに行くのは難しい。従って、会いに来てもらおう!その場を作ろう!と思った。酔っ払い( *´艸`)。o○(バーいいなぁ…), 酔っ払い:ふぅ。やってらんねぇなぁ。もう一杯。ゆーたろー氏:どうしたの?酔っ払い:研究所で色々と提案を行うが、データが無い為、提案が弱い。よって通らない。提案を補強するためには実験データが必要だが、そもそも提案が通らないとデータが取れない。やりきれん。各位:あるあるですね。酔いどれ:しかも、直属上司に1度蹴られた提案が、その上の上司の気に入られた瞬間、みんなが手のひら返して「やろうよ!」みたいになる。科学じゃない何かで提案が蹴られることがある。あほらしい。やれん。各位:あるあるですね。, ゆーたろー氏:会社の中で燻っている、研究者のアイディアをプールし形にするようなことは出来るかもしれない。ファンド的な考え方。Cody氏:アイディアをプールすることには興味ある。研究者のアイディアを売買する。くりぷと氏:インセンティブは?ゆーたろー氏:アイディアを形にすることが目的であれば、マネタイズにこだわる必要はないかもしれない。酔っ払い:お金はあまり興味ない。形になれば嬉しい。でも、自分のアイディアを他人に俺のアイディアだ!と言われると流石にムカつく…くりぷと氏:ブロックチェーンを使えば、アイディアと提案者を改ざんなく紐づけることが出来ると思う。, ゆーたろー:一方で、アイディアが出すぎると質が落ちるので、その質を下げないシステムは必要かも。クリプト:アイディアを査読する人がいればいいかも。, クリプト:研究アイディアを投稿できるSNSがあったら面白いかも。ゆーたろー:アイディアをプールするジャーナルが合ったらいいかも。理系とーくはそういった面で良いプラットフォームになるかも。ともよし:できるような気がする。今はオンラインサロンを立ち上げたいと思っている。あきらめかけた研究を持っている人が集まって共有する感じ。キンコン西野さんのオンラインサロンを参考にしている。ゆーたろー:西野さんのアウトプットは凄い。その価値が提供できるなら人は集まるだろう。一方で、その価値を提供するのが難しいのであれば、月会費を払ってまで参加する人は少ないかもしれない(もちろん、その分意欲の高いメンバーだけが集まるメリットもある)。ゆーたろー:今は研究を離れているけど、研究に対して思う事はある人は多いはず。そういった思いを拾えると情報は増える。N数が増えると確率が上がる。, クリプト:サイエンスルートというベンチャーがある。ブロックチェーンを用いて、アイディアをプールするようなシステムを作る会社。今はあまり動いて無さそうだけど。, 2:理系知恵袋:先生これって似非科学ですか?一般人がプロに相談できるプラットフォーム, Cody氏:理系版知恵袋というものに興味がある。巷には似非科学が多いが、情報が乱立しているので、一般人に見分けるのは難しい。一般人がプロに聞けるプラットフォームがあれば良いかも。酔っ払い:面白い。SNSには同じ志をもった医療関係者が多い。みな各々個人で活動しているので、そういった人達の協力を仰げば可能性があるのでは?ゆーたろー氏・くりぷと氏:難しいと思う。両氏:回答者の母数が圧倒的に足りない。恐らく、質問者数に対し、回答者が少なすぎてサービスとして成立しない可能性が高い。また、回答者にどのようなインセンティブを提供できるかも大きな課題。酔っ払い:AIは使えるかも。例えば、コールセンターにAIが導入され、自動回答したりしている。その様な自動回答システムを作れば、回答者が少ないという問題は解決できるかも。SNSで正しい医療情報を発信している方は、ヒトの役に立ちたいという純粋な方が多い気がする。そういった方にとって、自分の考えが、AIによって自動で拡散されていくのはメリットになるのかもしれない。一同:それ良いね。酔いどれ( *´艸`)。o○(うれちぃ…), 科学者。読書家。酔っ払い。生命科学からビジネスから哲学まで幅広く本を読み、それらをミックスした不思議なもこもこした記事を書きます。思考実験が好きです。, 【ヘンテコ人間博物館】なぜヤンキーがちょっと良い事をすると、実際以上に良い奴に思えてしまうのか?.