↑新品のNOKのIDI40 55 10(=内側摺動パッキンで、摺動ロッド径40 外径55 厚み10の意味でそれがそのまま品番になっています)に入れ替えます。値段は538円でした。この手のパッキンは汎用品なので自分で実測し、汎用品をパッキン屋さん(今回はここから取り寄せました)から個別に取り寄せると、とても安く調達することができます。

このユンボは当社のレンタル機で、配管仕様なので、約1,000時間毎にオイルを交換しています。, ものすごく勢い良く出てきますので、オイルが顔などにかからないようにご注意ください。, ドレンプラグには、Oリングが付いていますので、なるべく新品に交換してあげてください。, オイルをすべて抜いて、ドレン周りをパーツクリーナーなどで、きれいにしてから、プラグを付けてください。, メーカーにもよりますが、3tクラスのミニユンボで、約40L近く抜けます。次にサクションフィルターの洗浄です。, このフィルターは破れや亀裂が入っていない限り、経由などで洗うのが一般的です。もちろん交換してもOKです。, このホースのフランジを外し、ホースバンドを緩めて、サクションフィルターを抜きます。, このボルト3本で止まっているカバーを空けると、太いスプリングが入っていて、フィルターを押さえているので、スプリングを抜いてフィルターを抜きます。, ヤンマーはVG46というオイルを使用していますので、給油口から同じオイルを入れていきます。, 交換後は、エンジンを始動し、2~3分くらいスローでアイドリングをしながら、オイルの漏れがない事を確認してください。, シリンダーや油圧ポンプに負荷を掛けすぎない為にも、作動油の交換は定期的にメンテナンスしてあげてくださいね。, ↓ ここからも良質の作動油を購入できます。「作動油 46」などのように検索するとヒットします。.  地面には作動油の水たまりが……、あーあ。 また、オイルシールの劣化を早めたり、オイル漏れの原因にもなりかねません。, 早いとこ交換しないといけないと思いつつなかなか出来ませんでした。何しろ値段を調べたら20L入りのハイドロリックで5,000円位です。ME30は60リットル位入りますので単純に計算しても3缶必要です。, しかも、白濁したオイルが配管などに残るため、一度捨てただけでは綺麗にならないので5缶位必要になると思われました。, 粘度は32と46がありますが、冬季間に氷点下15℃を下回る事もあるため、32を選びました。46の方が硬い物になります。, 1・給油口を開く ※作動油が少ない状態で無理に動かすと油圧ポンプを傷めますので充分な量を入れておきましょう。, 5・作動油交換後の動作 ピストンパッキンが、外径70、内径55、厚み9ミリ  この頃から日が傾きだし、どうにか暗くなる前に組み上げようと焦って作業をしたらまたまた大失敗。

 ここは寒冷地なので、冬に地面が凍結して隆起するのです。そこでその分を見こして10センチくらい柱が隆起しても大丈夫なようにフレキシブルに柱を固定したのですが、それが裏目に出たのでした。この薪棚を作ったのは冬。暖かくなった今、逆に地盤がさがり、柱が枠から抜けてしまい、一気に崩壊してしまったのでした。目立つ場所なので、一番きれいに積んでおいたのに……。  写真で見ると、まだだいぶ明るようにも見えるけど、周囲はかなり暗くなり、ヘッドライトを頼りにどうにか組み付け完成。恐る恐るエンジンを掛け、試しに今回オーバーホールしたシリンダーを作動させてみたところ、油漏れはなし。 ダストシールは、ロッド径40、外径52、厚み7、高さ10ミリ ロッドパッキンが、内径40、外径55、厚み10ミリ ■まずは、ゆるみどめリングのツメを戻します■  ちなみにこのユンボ、ウチに来てからこれで、すべての油圧シリンダーのパッキンを交換したことになります。 三菱の場合はハイドロリックオイルですが、コマツだとディーゼル用のエンジンオイルだったりします。サービスマニュアルや取説で確認するか、メーカーのホームページで確認してみてください。  出庫手数料:¥ 100, 商品名 :ダストシール DKB 40 52 7 10 NOK ※20リットルでギリギリ動作できます。  無造作に「グイッ」と力を加えたら、あっけなくまわりました。でもなんかオカシイ。よく見たらナットは緩まず、ラチェットが壊れたのでした。あーあ。 ↑単管パイプが刺さればよかったのですが、このパイプレンチの柄の先端は太くなっていて、単管が入らないのでした。そこでチャンネル材を見つけてきて延長。持っているだけでもかなり重くて、レンチがはずれたら大変なのでこの作業はふたりでやったほうが良さそうです。 ↑ゴムの部分を傷つけないように当て金を使い、斜めにならないように注意しながらダストシールを叩き込みます。 ■次に、パイプレンチなどを使ってシリンダーヘッドをまわします■  大失敗はたくさんあったけれども、どうにかお漏らし油圧シリンダーの修理が終わったのでした……。



Oリング ロッド溝外径80 シリンダー内径85ミリ用(Oリング溝は幅4、深さ2.5ミリ) Oリングを実測したところ、幅3.2、高さ2.7ミリでしたが3φの真円だったものがつぶれた可能性もあります。 ■パイプレンチの柄を延長■ 灯油ポンプを使って汲み出します。, もう一度1缶(20リットル)をタンクに入れて動作させますが、まだまだ完全に綺麗にはなりません。本当にもったいないけど、もう一回汲み出して捨ててしまいます。, タンクの中に20リットルの作動油があればとりあえず動作しますが、少し傾斜になるとダメです。最低でも40リットル位は入れておかないといけません。(40リットルから60リットルは必要という事です。)  ナットが外れたら、ピストンロッドを固定しているシャフトを抜き取るのですが、このとき摺動部にシムが入っています。どこに何枚シムが入っていたかを確認しながら慎重にはずします(記憶したつもりでも忘れてしまいがちなのでメモしておいたほうがいいです)。 考えてみると……、このところのブログは、うまくいったことを選んで紹介する、という傾向に陥っていたように思います。でも自給的な暮らしの実際は、いつもうまくいくことばかりではなくて、けっこう失敗も多くて、ときには失敗の連続だった、なんてこともあったりします。

あれ、でもよく見ると、まだ何かある……。  出庫手数料:¥ 100, 実測値は、   数 量 :2 個 水が入って白濁した作動油 私の家にあるバックホウは三菱me30という古い機械です。 親父が中古で買ってきたものなのですが、ある問題を抱えていました。 それは、作動油の濁り。全体が白く濁っているのです。 作動油白濁の原因 … ガマガエルの油汗のように、ユンボの油圧シリンダーから油が漏れていたのでした。あーあ。 10月13日 ユンボの作動油漏れを修理した時に漏れたので 規定内に作動油があるが補充しました。 補充するボルトのサイズをノギスで測ると 41.mm・・…  概して、毎日が楽しい自給的な暮らし……なのですが、でも、いろいろなことがうまくいかず打ちのめされそうになる日もあったりするのでした。今回は、そのあたりのことも含めて紹介させていただきたいと思います。 日立建機は総合建設機械メーカーとして、油圧ショベルをはじめとした建設機械から、環境製品やリサイクルシステムなど幅広い製品サービスを提供し、皆さまの快適な生活空間づくりに貢献します。 ↑サークリップをはずしてさっそく分解。

↑スキマにタガネを打ち込み、シールを壊して取り除きます。   数 量 :2 個 新しい作動油1缶(20リットル)をタンクに入れてからエンジンをかけ、油圧装置を動かします。  で、次にピストンロッドをシリンダーから引き抜くのですが、渾身の力でやって少し引き出せても、手を離すと戻ってしまいます。どうもバルブが開いていない様子。操作レバーをカチャカチャやって、圧を抜いてもダメ。いま考えてみると、ニュートラル位置ではなく、レバーはピストンを押す位置が良かったのかも? あるいは本来はホースをはずし、圧を抜くのが正解なのかもしれません。 ↑ドライバーなどを使って、折られているツメの部分を元に戻します。



↑以前、ユンボの修理のために購入した特大パイプレンチを使って、油圧シリンダーを固定しているフタの部分(ヘッド)をまわします。このとき注意するのは、もしもパイプレンチがはずれた場合のこと。パイプレンチのギザギザでピストンロッド(ピカピカの部分)を傷つけてしまったら大変。ピストンロッドを一番引っ込めた状態で作業ができればいいのですが、それだと今回のシリンダーの場合はレンチを掛けることができず、ピストンロッドの部分に布を巻いて、作業を行いました。 ↑やっと取れました。

今回はヤンマーvio30-2型の作動油交換レポートです。このユンボは当社のレンタル機で、配管仕様なので、約1,000時間毎にオイルを交換しています。まずオイルを抜きには、ドレンプラグのカバーを外します。ボルト2本で止まっていますので、外す作動油のドレンプラグが見えます。

↑左が新品。これもNOKのダストシールで、DKB 40 52 7 10という汎用品に交換。 ボルトを外したところ、ゴム製のパッキンが痛んでいました。直径が大きくてすぐに手に入らなかったのでとりあえず上下逆さまにしてはめ直し、傷の部分はシール剤を塗っておきました。, 2・作動油抜き  内部のピンが折れてしまいました。力のかかるボルトを緩める際は、(たとえ1/2インチ角でも)ラチェットは使わず、十字レンチなどを延長して使った方がよさそうです。

ブログを報告する, 完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、, amazonで買物をする際、以下の検索窓を使っていただけるとこのブログの支援になります。, 停電のときに電気自動車(あるいは満タンのガソリン車)を蓄電池(あるいは発電機)として使う方法。. ユンボの修理でキャタピラの修理方法はhttp://:title=こちらを! そしてこれも大失敗。ピストンが抜けると同時に、大量の油が滝のように流れだしたのでした。  ピストンロッドにピストンを固定するナットには割りピンがあって、割りピン穴を合わせるためにはかなりのトルクで締める必要があるのでした。渾身の力でナットを締め、やっとどうにか割りピンが入ったと思ったら、なんとなんと、ピストンロッドにシリンダーヘッドを挿入しておくのを忘れてしまったのでした。

 気持ちを切り替え、犬と共に外に出てみたら、薪棚が崩壊していました。  残念ながら、このときの写真はありません。なぜなら、あの独特の臭いの作動油を大量に顔で受けとめてしまい、目も開けられない状態で水道に走ったからです。お気に入りのブルーのチェックのシャツも油でグチョグチョ。せめてもの救いはネジが固かったので作業をしていたのが娘ではなかったこと。「あの娘、すれ違うと、なんとなく重機の臭いがするよね」って言われずにすみました。 もうひとつのOリング ロッド溝外径24、シリンダー内径27用 線径2ミリφでした。 新しいオイルになると動きがカチッとします。動作がキビキビです。ああっ!やっぱり違うなあ。 ■油圧を抜いておく■←忘れがちだけど、これ極めて重要!  でもこのときはそんなことは思い浮かばず、エンジンを掛けてレバーを操作し、油圧で抜くという荒業に出てたのでした。

  数 量 :2 個 結構大量のウエスが必要でした。, 4・作動油配管やホースの洗浄 ↑ピストンロッドの先端部。つまりこの部分がピストンで、アメ色の部分がウレタンのパッキン。このパッキンがシリンダーとピストンとのスキマを埋めるシールになっていて、ピストンが押されたり引かれたりする際の受け(=ピストンリング=シール)になっているわけです。ただ、この部分はとりあえず問題なさそう。でもせっかくバラしたついでなのでこの部分のシールも交換することにしました。  再び渾身の力でナットを緩め、ピストンをバラし、ピストンロッドにシリンダーヘッドを挿入後、再びピストンを組んで、再び渾身の力で割りピン穴が合うまでナットを締めます。この頃はすでに写真を撮るほどの心の余裕がなくなっていました。  どうもダメなのは、シリンダーヘッドのシールなのですが、シリンダーヘッドをピストンロッドから抜くためには、ピストンをバラす必要があり、そのためには先端部のナットを緩める必要があります。そこで再び、ピストンロッドエンドにシャフトを通して固定し、ユンボのアームを治具にしてナットを緩めました。そしてこのナットもかなり硬く締まっていて、柄を延長したパイプレンチでやっととこさゆるみました。   単 価 :¥ 538  で、その状態でヘッドをまわし、ヘッドの最後のねじ山を超えると(シリンダーの中に油圧がかかっていたわけですから)シリンダーの中の作動油は爆発的に噴出します。 ガマガエルの油汗のように、ユンボの油圧シリンダーから油が漏れていたのでした。あーあ。 悩んでいても解決しないので、とりあえず、分解。 まずは、ゆるみどめリングのツメを戻します ↑ドライバーなどを使って、折られているツメの部分を元に戻します。 ↑古いユンボの油圧シリンダ� ↑レンチを使わなくても手でゆるむくらいまでになったら手で緩めます、が、その前に操作レバーをカタカタやって油圧を抜いておきます。これ大切。 ■ピストンロッドをはずします■ コメント解答欄にも書いたけれども、次回のためにも今回使用した部品のデータをここにメモしておきます。, 商品名 :Oリング OR NBR-70-1 G80-N NOK ■シリンダーヘッドの分解■  薪棚の崩壊は見なかったことにして、さらに進むと地面に黒いシミが。 冬場に凍結して動作できなくなったり、錆が出て油圧ポンプを傷めてしまいます。早めに交換しましょう。, 2・白濁した作動油は一回ではきれいになりません。2回くらい新しいオイルで洗浄しましょう。, 3・重機のメーカーにより使っているオイルが違います。 「バックホーの操作資格やユンボ・パワーショベル・油圧ショベルとのちがい」「人気の国産建機・重機メーカー(コマツ・日立・ヤンマー・住友)5機」を画像つきで解説いたします。各バックホーの用途・特徴を知りたい方は、読んでくださいネ!

次はシリンダーヘッド外側につくダストシール。そしてこれがクセモノ。 ↑ピストンロッドは抜けたけど……。 まず、朝起きたら、なんだか家の中が臭い……。階下に降りたら、犬が素知らぬ顔。こうしたときは何かあるのです。恐る恐るシーツをはぐると、やっぱりありました。でもまあ、仕方ありません。顔は若いのですが、人で言うと、90歳以上の老犬なのだそうです。このくらいの歳になると本人が意図しないときに出てしまうことがあるようです。 ↑仕方なく、ここでもパイプレンチ+チャンネル材。チェンネル材が重いのが難点ですが、この組み合わせ最強です。 大抵タンクの下にドレンボルトがあるので回して外せば良いのですが、奥まったところにある上に、ボルトが大きいので回せる工具がありませんでした。 ■服を着替えたら、ピストンロッドの固定ボルトをはずします■  これでようやくシリンダーヘッドをピストンロッドから抜くことができました。  今回はピストンロッドを一番縮めた状態でやろうとしてレンチがかからず、そこでエンジンをかけてピストンロッドを少しだし、そのまま(油圧がかかったまま)の状態になってしまっていたのでした。 また最近はオイルシールドットコムなどいう通販ショップもあったりで助かります。  悩んでいても解決しないので、とりあえず、分解。 やっとこタンク内の白濁したオイルを抜き終わると、タンクの底にゴミみたいな物が見えましたのでウエスを持ってきてきれいに拭き掃除を行いました。金属カスの沈殿した様な物です。   単 価 :¥ 538  ピストンロッドを固定している36ミリのナットをはずします。でもこれもかなり固い。そこでここでも柄の延長。今度はラチェットハンドルだったので単管パイプが刺さりました。質実貢献なコーケンのラチェットにパイプを延長し、ナットをまわします。 肝心な時に動かないばかりか、油圧ポンプを破損してしまうかもしれません。, また、夏場であっても内部のサビの原因になってしまい、破損の原因になるかもしれません。, 水が入ったオイルは粘度が落ちてしまうようです。全てにおいて動作がゆるいのです。坂道を登る時も、ブームを上げる時もズルズルと動く感じです。 そこで、灯油用のポンプを持ってきて汲み出しました。, 灯油と違ってドロドロのオイルを抜く作業です。なんと手間のかかる事か。根気よくあおって抜きました。, 3・タンク内の清掃   数 量 :4 個 掘削、旋回、走行などの一通りの動作を行うと新しいオイルが行き渡り、配管などに残っていた白濁したオイルと混じってタンクに戻ってきます。もったいないけれどこの20リットルは捨てます。