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枚方市・味覚異常の治療が可能な病院-病院・医院・薬局情報 地図をズームしていきますと、病院のマーカーが表示されます。 地図をズームしていきますと、さらに多くの病院のマーカーが表示されます。
神尾記念病院は耳鼻咽喉科医療を中心に患者さんの安心・信頼と満足の得られる医療サービスならびに医業サービスを提供します。日本で最も伝統と歴史があるとともに、最大級の臨床実績を誇り、広く全国に知られています。 大阪府枚方市での味覚障害/味覚異常の専門的診療が可能な病院の情報を掲載しています。, 病院なび
TEL 022-717-7000(代表). では、 矯正歯科 / リウマチ科 臨床検査科 おいしい食べ物を楽しんで食べることは、人生の大きな楽しみの一つです。そのために味覚は大切な役割を果たしています。味覚が感じられないと、食べることも、飲み込むことも不快に感じ、また腐った食べ物や毒をもつ食べ物の味がわからないと、生命にとっても危険です。 お問い合わせ:022-717-7000 [ 時間外・休診日 022-717-7024 ], 口腔診断科は、下記の「対象疾患と診療内容」に記載した疼痛関連疾患や口腔粘膜疾患などに対する診療や、CTやMRIなどの画像診断を行なっています。, 歯痛は最も頻繁に見られる口腔症状で、一般には虫歯や歯周病により歯の神経(歯髄)や歯肉が炎症を起こしたときに生じます。また稀に頭蓋内の腫瘍で歯痛が生じることや、脳の血管が三叉神経を圧迫して歯の痛みを引き起こすこともあります(三叉神経痛)。 放射線科 Copyright © 2013.
歯科口腔外科 美容皮膚科 All Rights Reserved.
4. ã³ã)ã¯ã徿¶²è ºæ©è½ã客観çã«è©ä¾¡ã§ããæ¹æ³ã§ãå½ç§ã§ã¯ç©æ¥µçã«æ½è¡ãã¦ãã¾ãã
/ 大学病院 味覚障害の症状、原因、診断・治療方法についてご紹介します。歯科、耳鼻咽喉科、内科に関連する味覚障害の治療なら病院・クリニック検索のホスピタにお任せ下さい。味覚障害の診察ができるおすすめの病院をご紹介できるのは「いまから」機能搭載のホスピタ【hospita】!
医原性の味覚低下……がん治療(放射線、抗がん剤)により、唾液腺機能が障害され分泌低下、舌乳頭が萎縮することによる, 亜鉛の不足……食物中の亜鉛と薬剤がキレートをつくり、亜鉛の吸収が障害され、味蕾細胞の若返りが障害されることによる. 緩和ケア内科 人工透析内科
皮膚科
リウマチ科
病理診断科
味蕾は舌では表面の乳頭中に、軟口蓋・咽頭では粘膜直下に存在します。舌乳頭が何らかの原因で萎縮・減少すると味蕾の数も減少し、味覚が減退することとなります。, 貧血:鉄分の投与 ほとんどの味覚異常は末梢性で、味の伝達を行う味蕾の減少・萎縮、唾液分泌の低下、さらには唾液中の非生理的物質が排泄され、それが異常な味物質として働くことにより生じます。, 味覚には「甘味」、「酸味」、「塩味」、「苦味」の4基本味覚をはじめとする様々な味覚があります。この味覚を伝達するのが味蕾という味覚受容器です。
アレルギー科
歯科
老年内科 (全診療科目)
したがって、味覚障害は、単に味蕾の障害ばかりでなく様々な感覚障害により生じることがあります。味覚異常感のある方は、口腔診断科で詳細な検査を受けることをお勧めいたします。, ドライマウス(口腔乾燥症)は、唾液分泌量の減少や、唾液の性状の変化によって生じます。ドライマウスは口の渇きのみならず、粘膜の痛みや炎症、味覚障害、虫歯や歯周病を引き起こしますので、早めに治療を受けることをお勧めします。原因は様々ですが、複数の原因によることも多いため、適切な検査と診断のもとに治療を受けることが大切です。 Copyright © 公益社団法人 日本口腔外科学会 All Rights Reserved. / 市民病院 外科 薬局 口腔診断科では、院内の消化器内科、神経内科、心療内科などと緊密に連携した治療体制を整えております。, 口腔診断科では、歯や顎骨を中心とした頭頸部領域のエックス線写真、CT、MRI、超音波、PET、シンチグラフィなどの画像診断を行っています。難治性の歯痛の原因となる複雑な根管形態や歯槽骨吸収の三次元的観察にCTは有用です。また、CT画像を用いて顎骨の三次元モデル構築し、広範囲顎骨支持型装置(インプラント体)を埋入する手術時のシミュレーションを行っています。 歯周病:歯周病の改善治療. 気管食道科 形成外科 腫瘍内科 循環器内科
小児皮膚科 では市区町村別/診療科目別に病院・医院・薬局を探せるほか、
味覚障害とは味がわからなくなったり、本来の味とは違う苦味などを感じてしまうことをいいます。この記事では、味覚障害の原因や食事面での工夫の方法について紹介しています。
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肝臓内科 院内カンファレンスでは、歯科顎口腔外科、耳鼻咽喉・頭頸部腫瘍科、放射線治療科、放射線診断科などとの院内の合同カンファレンスに参加し、画像診断を通して治療方針の決定にも携わっています。, 医科における血液検査はごく一般的な検査法のひとつですが、歯科においても血液検査が重要となる場合があります。既に述べたように、口腔の症状は全身状態と強く関連しますから、血液検査が診断の決め手となることも少なくありません。以下に、当科で頻繁に用いられている血液検査の一部を紹介します。, 尋常性天疱瘡、類天疱瘡および扁平苔癬などの免疫関連疾患に対する自己抗体検査、白板症、乳頭種、上皮内癌などの腫瘍性病変に対する腫瘍マーカー。, ビタミンA, B1, B2の検査は必須。シェーグレン症候群に伴う口腔乾燥症では自己抗体検査、腎疾患に伴う口腔乾燥症では尿素窒素(BUN)およびクレアチニンなどの腎機能検査。, 口腔診断科では、口腔に生じる様々な疾患に対して、問診、臨床所見、検査所見をもとに診断を行い、東北大学病院(医科および歯科)内の専門診療科と連携し最適な診療に努めております。また、患者さんとのコミュニケ-ションを最も大切にしております。患者さんのお話しをよくお聞きし、患者さんが安心して治療を受けられるように十分な説明をいたします。口の悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。, 河北新報「気になる症状すっきり診断」に口腔診断科 笹野高嗣教授の記事が掲載されました, 〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1番1号 精神科 今年になって、風邪かと思い、内科に行っても、話しも、あまり聞いて頂けず、パソコンばっかり見る先生が増える中、全然良くなら... ほぼ年中無休なのがスゴイ!祝日に体調が悪く普通なら明日、病院に行こうと思う体調でしたが日曜、祝日も通常営業してるので行っ... 掲載されている医療機関へ受診を希望される場合は、事前に必ず該当の医療機関に直接ご確認ください。, 当サービスによって生じた損害について、ティーペック株式会社および株式会社eヘルスケアではその賠償の責任を一切負わないものとします。, 喘息, 甲状腺疾患, 痛風, 脂質異常症, 高山病, 総合診療科, 骨粗鬆症, ロコモ, 物忘れ/認知症, 睡眠障害, 便秘/排便障害, 大腸ドック/大腸がん検診, 肺ドック/肺がん検診, 企業健診/集団検診, 頭痛, ED, 尿失禁/排尿障害, 小児ワクチン, 肝炎ワクチン, ロタワクチン, 肺炎球菌ワクチン, 髄膜炎菌ワクチン, インフルエンザワクチン, 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン, 枚方市駅前のビオルネ4階で、風邪・胃腸炎・貧血・花粉症などの急な体調不良や、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病を扱う一般内科、長引く咳や息切れなどを扱う呼吸器内科、ワクチン予防接種、抗体検査、健康診断(特定健診含む)、がん検診、自費診療など幅広く対応, 高血圧, 禁煙治療, 痛風, 脂質異常症, 慢性疲労症候群, 総合診療科, 腰痛, 巻き爪/陥入爪, 膝関節疾患, 骨粗鬆症, まつげ育成, アトピー外来, 皮膚アレルギー, 白癬, 脱毛症, 熱傷, ケロイド, 真菌, 掌蹠膿疱症, アナフィラキシー, ニキビ, 乾癬, 睡眠障害, 便秘/排便障害, 痔, 切らない痔の治療, ストーマ, 鼠経ヘルニア/脱腸, 大腸ドック/大腸がん検診, 胃がん検診(胃カメラ可), 肝臓ドック/肝臓がん検診, 企業健診/集団検診, 頭痛, ED, 尿失禁/排尿障害, 性感染症, 肝炎ワクチン, 肺炎球菌ワクチン, インフルエンザワクチン, 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン, 、介護のことで疑問やお困りのことがありましたら、常在の専門職員がお応えしますので、お気軽にご相談ください。, 高血圧, 禁煙治療, 痛風, 脂質異常症, 慢性疲労症候群, 渡航外来(トラベルクリニック), 総合診療科, 腰痛, 巻き爪/陥入爪, 膝関節疾患, 骨粗鬆症, まつげ育成, アトピー外来, 皮膚アレルギー, 白癬, 脱毛症, 熱傷, ケロイド, 真菌, 掌蹠膿疱症, アナフィラキシー, ニキビ, 乾癬, 睡眠障害, 便秘/排便障害, 痔, 切らない痔の治療, ストーマ, 鼠経ヘルニア/脱腸, 大腸ドック/大腸がん検診, 胃がん検診(胃カメラ可), 人間ドック(バリウム検査可), 心臓ドック, 肝臓ドック/肝臓がん検診, 企業健診/集団検診, 頭痛, ED, 尿失禁/排尿障害, 性感染症, 小児ワクチン, 肝炎ワクチン, 肺炎球菌ワクチン, 髄膜炎菌ワクチン, インフルエンザワクチン, 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン, ています、学童のお子様の小児科診療(予防接種を含む)をしています 予防接種や特定健診、訪問診療なども行っています 大きな病気を未然に防ぐための予防医学に特に力をいれて診療し、皆様の健康増進に貢献したいと考えています お気軽にご相談ください, 耳鳴, 顔面神経麻痺, 嗅覚障害, 舌痛症, 咽頭異常感, 音声障害, 肥満, 高血圧, 漢方, 禁煙治療, 糖尿病, 肝疾患, 喘息, 甲状腺疾患, 膠原病, 痛風, 脂質異常症, 麻酔下胃カメラ, 麻酔下大腸内視鏡, 苦しくない胃カメラ/経鼻内視鏡, 苦しくない大腸内視鏡, 炎症性腸疾患, がんの化学療法, ホスピス/緩和ケア, 高山病, 化学物質過敏症, アスベスト, 慢性疲労症候群, 渡航外来(トラベルクリニック), エイジングケア, 腸内洗浄, 腰痛, リウマチ, スポーツ整形/スポーツクリニック, 外反母趾, 巻き爪/陥入爪, 手の外科, 足の外科, 股関節疾患, 膝関節疾患, 肩関節疾患, 肘関節疾患, 骨粗鬆症, 側弯症, 更年期障害, 緊急避妊薬(モーニングアフターピル), 妊娠と薬, ドライアイ, 眼精疲労, 眼科アレルギー, 色覚異常, まつげ育成, アトピー外来, ステロイドを使わないアトピー治療可, 皮膚アレルギー, 白癬, 熱傷, ケロイド, 真菌, 掌蹠膿疱症, アナフィラキシー, ニキビ, 乾癬, 物忘れ/認知症, うつ, 睡眠障害, 性別違和/性同一性障害, 精神疾患, アルコール依存症, 依存症(嗜癖), 摂食障害, パニック障害, 小児のアレルギー, 小児喘息, 小児循環器科, 小児整形外科, 小児食物アレルギー, 小児肥満, 低身長, 夜尿症, 小児の発達障害, 小児泌尿器科, 児童/思春期精神専門, 便秘/排便障害, 痔, ストーマ, リンパ浮腫, 漏斗胸, 口腔乾燥症(ドライマウス), 下肢静脈瘤, 心臓弁膜症, 不整脈, 大腸ドック/大腸がん検診, 肺ドック/肺がん検診, 頭痛, ED, 男性更年期, 尿失禁/排尿障害, 性感染症, ペインクリニック, ボトックス注射(けいれん性疾患), 小児ワクチン, 肝炎ワクチン, ロタワクチン, 肺炎球菌ワクチン, 子宮頸がんワクチン, 髄膜炎菌ワクチン, インフルエンザワクチン, 当院ではお仕事の都合などで受診できない方や急患の対応の為、日曜日の9:00~12:00も診療を行っております。是非ご利用ください。, 岡崎耳鼻咽喉科医院は、枚方市長尾の地に30年間開院する耳鼻咽喉科の医院です。耳、鼻、のどの症状や、めまいなど、耳鼻咽喉科領域一般の疾患に対応致します。患者さんが納得できる説明、治療をしていきたいと思っております。. 女性内科 整形外科 漢方内科 を絞り込んで探すことも可能です。, 味覚障害 小児耳鼻いんこう科
呼吸器内科
糖尿病内科
リハビリテーション科 味覚の支配神経は下記のように分かれています。, これらの神経自身、あるいはこれらの神経の中枢になんらかの異常が生じると味覚異常が生じ、味覚低下が認められることとなります。神経性の味覚異常は、まれに脳腫瘍、外傷・手術等の合併によって認められます。 ãï¼å»çã»å診ç¸è«ã«ã¯ãçãã§ãã¾ããï¼. 救急科
矯正歯科 枚方市・味覚異常の治療が可能な病院-病院・医院・薬局情報 地図をズームしていきますと、病院のマーカーが表示されます。 地図をズームしていきますと、さらに多くの病院のマーカーが表示されます。 Tohoku University Hospital. 消化器外科 味覚障害とは、味覚に何らかの異常が生じる病気です。味の感じ方が鈍くなる(味覚低下)、味が全く分からない(味覚脱失)、口の中に何もないのに味を感じる(自発性異常味覚)、何を食べてもおいしくない(悪味症)などの症状があります。
感染症内科 予約の出来る枚方市 味覚障害のクリニック 内視鏡内科
以外にも、枚方市の 放射線診断科 薬局、耳鼻いんこう科、肛門科、放射線診断科 一度口腔外科を受診してみてください。, 舌のみではなく、軟口蓋および咽頭も味覚に関わっています。 放射線治療科 ペインクリニック内科 味覚障害. 産科 麻酔科 唾液分泌低下:唾液分泌促進剤の投与 心臓血管外科 胃腸内科
心療内科 皮膚泌尿器科
小児歯科 / かかりつけ, 株式会社eヘルスケア 8.味覚・嗅覚障害. Please confirm that you are not located inside the Russian Federation, ここから先は第三者のウェブサイトになります。当社は、第三者のウェブサイトのコンテンツに関与しておらず、掲載内容について一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。, , MD, Montefiore Medical Center, The University Hospital of Albert Einstein College of Medicine, 嗅覚と味覚の障害は、生命を脅かすことがほとんどないために、あまり入念に医学的な処置が行われないことがあります。しかし、このような障害は食べものや飲みもの、よい香りを楽しむ能力に影響を及ぼすことがあるため、ときに苛立たしいものです。また、有害となりうる化学物質やガスに気づく能力が阻害され、深刻な結果につながる可能性もあります。ときには嗅覚や味覚の障害が、腫瘍などの重篤な病気によって引き起こされていることもあります。, 嗅覚と味覚は、密接に結びついています。舌の味蕾(みらい)は味を識別し、鼻の神経は匂いをかぎ分けます。これらの感覚はともに脳へと伝達され、脳がその情報を統合することにより風味として認識し、味わうことができます。塩味、苦味、甘味、酸味など一部の味覚は、嗅覚がなくても認識できます。しかし、例えばラズベリーのような複雑な風味を味わうには、味覚と嗅覚の両方が認識される必要があります。, 嗅覚や味覚の障害で最も多いのは、嗅覚が部分的になくなる嗅覚低下と、嗅覚が完全になくなる嗅覚脱失です。風味の識別は主に嗅覚に基づいているため、多くの場合、食べものが味気なく感じられるようになって初めて嗅覚の低下に気づきます。, 大半の風味は、識別するために味覚と嗅覚の両方の情報が脳に必要です。これらの感覚は鼻と口から脳に伝達されます。脳のいくつかの部分がその情報を統合することで、人間は風味を認識し、楽しむことができます。, 鼻の内側を覆う粘膜(嗅上皮)上の小さな領域に、嗅覚受容器と呼ばれる特殊な神経細胞があります。それらの受容器には、匂いを感知する毛状の小突起(線毛)が複数生えています。空気中を漂って鼻腔に入った分子がこの線毛を刺激すると、近くにある神経線維に神経インパルスが発生します。この神経線維は鼻腔の天井部分を形成する骨(篩板[しばん])にある多数の小孔を通り、その上方にある神経細胞の膨らみ(嗅球)につながっています。この嗅球が匂いの脳神経(嗅神経)を形成しています。インパルスは嗅球を通り、嗅神経を伝って脳へ伝わります。脳はこのインパルスを特定の匂いとして解釈します。さらに、匂いの記憶が保存されている脳の領域(側頭葉の中央領域にある嗅覚と味覚の処理中枢)も刺激されます。記憶が、それまでの人生で経験した様々な匂いを区別して特定することを可能にしています。, 舌の表面の大部分は、何千個もの小さな味蕾に覆われています。1つの味蕾には線毛を備えた数種類の味覚受容器が含まれています。それぞれの種類の味覚受容器が5つの基本の味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味[グルタミン酸ナトリウムの味])を感知します。これらの味は舌のどの部分でも感知できますが、特定の部分がそれぞれの味に対してより敏感になっています。甘味は舌の先で最も感じやすい一方で、塩味は舌の前方の横側で最も敏感に感じ取られます。酸味は舌の横側で最もよく感じられ、苦味は舌の後ろ側3分の1でよく感じられます。, 口に入れた食べものによって線毛が刺激され、近くにある神経線維に神経インパルスが生じ、この神経線維は味覚をつかさどる脳神経(顔面神経と舌咽神経)につながっています。発生したインパルスは、これらの脳神経を伝って脳へ進み、脳は異なる種類の味覚受容器から来たインパルスを組み合わせて解釈し特定の味として認識します。食べものを口に入れて噛むと、食べものの匂い、味、食感、温度に関する感覚情報が脳で処理され、それぞれの風味となります。, 嗅覚は、鼻に生じた変化、鼻から脳につながる神経に生じた変化、または脳に生じた変化の影響を受けます。例えば、かぜを引いて鼻腔が詰まると、匂いが嗅覚受容器(鼻の内側を覆う粘膜にある特殊な神経細胞)に届くのが妨げられるため、嗅覚が低下することがあります。嗅覚は味覚にも影響を及ぼすため、かぜを引いていると食べものの味が正しく分からないことがよくあります。インフルエンザウイルスにより嗅覚受容器に一時的な障害が起こることがあります。インフルエンザの後、数日から数週間にもわたって、匂いや味が分からなくなることがあり、まれに嗅覚や味覚の喪失が永続的なものになることもあります。突然の嗅覚喪失は、COVID-19(2019年に初めて確認された新型コロナウイルス感染症)の初期症状である可能性もあります。COVID-19は、正式にはSARS-CoV2と命名された新型コロナウイルスによって引き起こされ、重症化する可能性がある急性呼吸器疾患です。(嗅覚の消失を参照のこと。), 嗅覚と味覚は加齢とともに低下していくため、高齢者では食事量が減って低栄養になることもあります。, 50歳を過ぎると、嗅覚と味覚は徐々に低下し始めます。鼻の内側を覆う粘膜が薄くなって乾燥し、嗅覚に関わる神経が衰えます。それでも高齢者は、匂いが強ければ感知することができますが、微妙な匂いは感じ取りにくくなります。, 年齢が上がるにつれ、味蕾の数も減り、残った味蕾の感覚も鈍くなります。この変化では、酸味や苦味よりも甘味や塩味を感じ取る能力が低下する傾向がみられます。このため多くの食べものが苦く感じられるようになります。, 加齢につれて嗅覚と味覚が低下するため、多くの食べものが味気なく感じられます。口が乾燥することが多くなり、ますます味覚と嗅覚が低下します。また、高齢者は口腔乾燥の一因になる病気にかかっていたり、そうした薬を服用していることがよくあります。このような味覚と嗅覚の低下により、高齢者では食事量が減ることがあります。すると、必要な栄養がとれなくなることや、すでに何らかの病気がある場合に病状が悪化することがあります。, 匂いに過敏になる嗅覚過敏は、嗅覚の消失よりはるかにまれです。妊婦は匂いに過敏になることがよくあります。また嗅覚過敏は、原因が精神的なものである場合もあります(心因性)。つまり、心因性の嗅覚過敏がある人には、明らかな体の病気がみられません。演技性パーソナリティ障害(わざと目立つ振る舞いをして人の目を引こうとすることを特徴とする病気)の人では、通常より心因性の嗅覚過敏がよくみられます。, 一部の病気によって嗅覚がゆがめられ、無害な匂いが不快に感じられることがあります(嗅覚異常)。そのような病気としては以下のものがあります。, ウイルス性肝炎(嗅覚異常が生じることがあり、本来は無害なはずの匂いで吐き気を催すことがある), 嗅覚記憶が保存されている脳の側頭葉の中央領域を起源とするけいれん発作が起こると、一時的に実際にはない不快な匂いが鮮明に感じられることがあります(幻嗅)。この匂いはけいれん発作が始まる直前に感じられる強い感覚の一部であり(前兆)、嗅覚の障害を示すものではありません。ヘルペスウイルスによる脳の感染症(ヘルペス脳炎)でも幻嗅が引き起こされることがあります。, 味がよく分からない味覚低下や味がまったく分からない味覚脱失は通常、舌に影響を与える病態の結果として現れ、多くは強い口腔乾燥によって起こります。そのような病態には、シェーグレン症候群、大量喫煙(特にパイプ喫煙)、頭頸部への放射線療法、脱水状態、薬の使用(抗ヒスタミン薬や抗うつ薬のアミトリプチリンなど)などがあります。亜鉛、銅、ニッケル濃度の低下などの栄養不良によって味覚と嗅覚の両方が変化することがあります。突然の味覚消失は、COVID-19の初期症状である可能性があります。, ベル麻痺(顔面の半分が麻痺する病気)では、舌の麻痺が生じている側の前方3分の2の部分で味覚が損なわれることがよくあります。しかし残りの部分の味覚が正常であったり、感覚が鋭くなったりするために、この障害が気づかれないこともあります。舌の熱傷(やけど)によっても味蕾が一時的に破壊される場合があります。うつ病やけいれん性疾患などの神経疾患も味覚を障害することがあります。, 味覚のゆがみ(味覚異常)は、歯ぐきの炎症(歯肉炎)が原因で起きる場合があるほか、うつ病やけいれん性疾患など、味覚や嗅覚の消失の原因となる病態の多くによっても引き起こされます。以下のような薬でも味覚異常が起こることがあります。, 味覚は、甘味(砂糖)、酸味(レモン汁)、塩味(塩)、苦味(アスピリン、キニーネ、アロエ)のあるものを用いることで検査できます。, Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。私たちのコミットメントの詳細は、Global Medical Knowledgeをご覧ください。, 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。, このサイトは、 信頼できる医療・ 健康情報のための 倫理標準である HONcodeの条件を満たし ています: こちらから確認してください。, The trusted provider of medical information since 1899, © 2020 Merck Sharp & Dohme Corp., a subsidiary of Merck & Co., Inc., Kenilworth, NJ, USA.