偏差値は、~60は基礎レベル、60~65は応用レベル、65~70は発展レベル、これ以上はマニアレベル(する必要なし)です。, HPのどこかのページにも書きました通り、私自身はいまだに新刊が出ては購入し解いています。受験生の目線になって使いやすい、コストパフォーマンスの度合い、などを書いていきます。, 最強の勉強法1にて私の教え子がいかに偏差値40代から68以上になったかを書いています。参考にしてください。, 高校数学を本格的に始めたい人で基礎からきちんとやりたい人用の本です。会話形式で書かれているために読みやすく重要なところがよくわかります。ただし、到達点はそれなりに低いです。これで数学ⅠAが完成しません。授業で習ったけど全然わからなかった人向け、というところでしょう。, 私自身の個人的な感想としてはこの本から受験勉強に取り掛かって欲しいです。数学の出来不出来は「計算」です。基本的な漸化式が解けたり、平方完成がさらっとできたり、とこういうところを大切にしてください。数学が出来る生徒の特徴は計算能力が高いところにあります。, 数Ⅰと比べると数Ⅱのほうがやりにくいです。そんな悩みを解消してくれるのがこの本です。円の方程式ってなんだろう、積分の面積の求め方は何だろう、ということをしっかりと体系的に学べます。ただし、数Ⅰと同様に到達点は低いのでこの本はあくまでも辞書としてもちいたら良いと思います。, 独学では結構やりにくい本の代表例。多くの進学校で配られるチャート式は学校の先生にとっては都合が良くても生徒からすると、迷惑になりうる本。これを真剣にするぐらいなら他の選択肢を考えたら良いほど、今の参考書事情は懐が温かいです。私の生徒には全くお勧めをしていませんでした。, 数学Ⅰ+Averと同じで独学でするには多少の努力が必要となります。ただⅠAverと違って、このシリーズの方が完成度は高めです。例題のみをする、というやり方でも大体の内容が分かれば偏差値60台には到達いたします。, Focus Goldは進学校で使うところが増えてきました。Focusシリーズは全シリーズ通してやりやすいですね。Goldの難易度は青チャートぐらいです。解答も非常に見やすくて青チャートよりかは好感が持てます。ただ市販されてはいません。たまにAmazonで販売しているぐらいなのでチェックしてください。, Z会というと難しいイメージがありますが、非常にいい本です。Z会は「この本をするだけで神大で6割は取れるようになっている」と公式で書いているだけあり、到達点は高め。そして基礎からきちんと積み上げてくれる良書。『合格る計算』が出来たらこれをしてもいいかもしれません。ただ、データ分析や場合の数は弱いです。, 最近出版された本の中ではとても良心的な本の一つです。タイトルに威圧感があるだけに近寄りがたい雰囲気がしていますが、そんなことはありません。全体的な完成度は高いです。チャート式が合わない人やチェックアンドリピートをやるかどうかを悩んでいる人はこの本も選択肢に入れてください。解説も丁寧で好印象です。, 再受験の方やもう一回数学を勉強しなおそうと考えている人にとっては手っ取り早い本です。連立方程式や図形の性質(相似や合同)といった中学数学の代表単元を復習できます。高等学校数学に自信がない人はまずはこの本からどうでしょうか。良い復習になります。, いまいちの本ですね。問題の質はあまり良くないです。いきなり難しい問題があれば、突然基礎的な問題があったりと、問題集としては△です。解説も分かりにくい箇所があり、著者の解き方も私からしたらまわりくどいことが多々あります。特別、この本を選ぶ意味はありません。旺文社ファン以外の人は別の本を選ぶ方が無難かもしれません。, 数ⅠAverと同じ感じです。例題の質は良いと思いますが、解説で妙な部分があり数学が上達している方がこの解説を見ると、著者を疑ってしまうところが多いです。ややこしい方法を「正しい」と思ってしまうかもしれないので、使わない方が無難でしょう。Amazonではまぁまぁの評価ですがこれより分かりやすく良書はあるので、これをする意義はないです。, 2016年出版の本なので比較的新しいです。露出度としては地味な気がしますが、本の内容は良いです。気を付けるべき点や解答の書き方などをしっかりと書いていますし、どう考えたらいいのか、も付いているので1人でも十分にやっていけます。湯浅先生の本は私は好きで、しっかりとやれば実力はつきますよ。, 新課程verと思うがデータの分析の問題が入っていません。基礎から標準レベルが収録されていますが、解説が薄く使いにくいです。また単元によっては偏りがあり抜けが出てくることは否めません。この本のメリットは教科書レベル+何かの問題集1冊(チェック&リピートなど)が出来てからスムーズに移れることです。悪い本ではありませんが独学はやや難しいです。, 解説に別解があり、またある程度勉強してきた人用の問題が並んでいる点で受験数学のほとんど最後の段階で使用すべき本です。難易度はそれなりに高く、阪大以上の学校を受ける方が対象です。例えば神大志望はいりません。よくない点としては「考え方」の記載がなく、ただ単に解答が載っているところです。この段階まできたら考え方も教えてほしいです。, チャート式のような例題形式ではなくて「問題集」です。各分野に対しての入試問題があり、それに対して解答していくだけの問題集です。これが出来ると神大レベルは解けるようになりますが、この本をする前にチャート式のような問題集を2冊程度するほうが望ましいです。, 数ⅠAの雰囲気とよく似ています。難易度はそれなりに高いですが到達点は高いです。地方国立ぐらいの数学はこの本で十分といえるぐらい網羅性に優れています。青チャートは古典的がゆえに堅いです。その点、Focusシリーズはまだましです。青チャートか迷っているのだったらこれを勧めます。, 教科書レベルから入試レベルまで引き上げてくれる良書です。数Ⅱは問題の質や解き方が良いと思います。ぜひやってほしいです。ただ、数列はもう少し問題が欲しいところであり、ベクトルは平面ベクトルは良いとして空間ベクトルが弱すぎます。空間ベクトルは『一対一対応B』などで補ってください。, Z会らしい本です。難易度は高めです。今や古典的な本と私は位置づけています。問題の質は悪くはないですが解き方という点では「もっといい方法あるのに、どうしてこんな回りくどいやり方をしているのか」と思う部分が多々あります。良い本であることには間違いはないのですが、あえてこの本をする必要もないかもしれません。, 中経出版の丁装は可愛いです。だからといって参考書が甘い、というわけではありません。私自身はこの本は好きです。問題文からヒントを読み取ることに特化している本です。問題の選別は比較的難しめ。模試の成績で偏差値が60以上の方は、さらなる数学力が付くでしょう。, 今の旺文社の本は丁装も中身も非常に受験生に寄り添った雰囲気になっていますね。独学でも十分にやっていける本です。解説重視が特徴なのでおそらく解説を読めばすべてわかります。しかし解説が多い分到達点は低めです。問題量も少し絞りすぎは否めません。解説重視が好きな方はこれは合うでしょう。, 特殊なやり方で受験生がなかなか使えないような解き方が見られます。受験生に合わせた解き方、というよりかは著者自身の数学力を見せつけた形の解説です。数学が得意な方はこの本でも十分対応できますが、まだ不安がある方はこの本を避けてください。『CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』とこれを迷っているなら断然CanPassです。, 毎年出版されています。解説の量は河合塾「らしくなくて」簡素です。だからこの本で入試問題に慣れよう、と考えるのは危険です。また考え方も載ってないし別解もありません。しかし、問題の質は「典型的な問題」が多く、皆さん自身の受験数学の抜けがあるかどうかのリトマス紙の働きをします。選定も良いですね。, ベクトルが良いです。特に空間ベクトルの解き方が見どころです。「こういう風に考えるのか」と学ぶところがたくさんあり、ベクトルが得意教科になります。ただし教科書が終わってからいきなりこの本はきついので、『文系の数学 重要事項完全習得編』などの本が終わってから、購入するほうが良いです。, 『文系の数学 重要事項完全習得編』の次に使ってください。チャート式(青)の難易度に匹敵します。解説やテイストはチャートよりもはるかに良いので独学で数学をするかたはこの本をお勧めします。ただし誤植が所々あるのでこの点はイタイ。改定verが出てほしいがHPで誤植は確認できます。地方国立大学であればこのレベルが出来ると自信が持てます。, 非常に良い本です。確率・場合の数に対する考え方がきちんとわかり、そして「どこまで学ぶ必要があり、どこからがする必要がないのか」が分かる類まれな本です。この分野はある程度までは伸びますが、そこからはどんだけ演習を積んでもなかなか上達しない特徴を持っています。見極めをしてください。, データの分析だけの本です。国立の問題でもあまり出ない分野に300ページもあるこの本をするかどうかは非常に悩みますが、データについての知識はこの本だけで十分です。センターだけなら薄い本をすべきです。しかし国立でデータが出る学校を志望の方は時間があればやってください。, 『合格る確率』よりかは遥かに解説が読みやすいです。こういう間違いしたらダメ、どう考えるのが正攻法なのか、が良くわかります。確率や場合の数が本当にできない人向けです。到達度合いはマックスでセンター試験です。演習不足が気になるので演習したい方は『合格る確率』が良いでしょう。, センター試験だけならこの本で十分です。この本の後半には二次試験対策のコーナーが設けられているので、データに時間が取れない時はこの本だけで良いと思います。そしてセンター試験の過去問や黒本・青本等でデータの分析の対策は一段落です。本自体も薄いので7日で終わります。, あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から. Σの問題は、このように出題されます。 の値を求めよ。 ただし、 とする. ∑ 5つ星のうち 4.2 40. 単行本(ソフトカバー) ¥2,101 #5.

数学的概念を記述する記号を数学記号という。数学記号は、数学上に抽象された概念を簡潔に表すためにしばしば用いられる。, 数学記号が示す対象やその定義は、基本的にそれを用いる人に委ねられるため、一見して同じ記号であっても内容が異なっていたり、逆に異なる記号であっても、同じ対象を示していることがある[注 1]。従って本項に示す数学記号とそれに対応する数学的対象は、数多くある記号や概念のうち、特に慣用されうるものに限られる。, 以下の解説において、文字 P, Q, R はそれぞれ何らかの命題を表すものとする。, 以下の解説において、S, T は任意の集合を、